こんにちは。こんばんは。現実のヴェルディ、よわーいね。
もう今シーズンは何とかJ2残留を決めて頂いて、あとは堀サンの配置もクソもない狂気采配を堪能できれば僕はそれでいいっすかね。
最終ラインの選手がすぐにボールを前につけちゃうのが手詰まり感の原因?じゃあボールをするする運べる森田と梶くんをCDFで起用しよう、みたいなさ。
SBは単騎突破できる山Pと竜士置いてさ。
ボニを余らせるのはもったいないので、こちらは最前線で起用して相手をビビらせよう。
これなら7失点しようが僕は満足なので、ご検討のほどよろしくお願いします。
現実逃避とばかりにFMの話をしていきたいと思いますが、
まずはご報告。
前回
「処遇」Football Manager日記 Vol.28 - 緑がちる
にて、ベテラン選手たちとの契約更新がどうにも難しくてねえ、という話をさせて頂きましたが、
結局CMF加藤弘堅選手とキャプテンCDF平選手に対し、それぞれ3年契約(今シーズン含む)を提示し合意に至りました。
平選手については、
かたくなに4年契約を主張しておりましたが、年俸倍増の提示でようやく3年契約に縮めることに成功。
まあ、それでも年俸1,610万円だから、大したことないんだけどね。
ベテランの契約に関して、ひとつ学びとなりました。
あとの未更新組は、佐藤優平選手と福村選手となりますが、
優平はケガからの回復具合を見てからの判断、
そして福村はLSB/LWBを遜色なくこなせる後継者が必要なので、
なかなか適任の選手が見つからなさそうであれば、延長を進めましょうかね・・・。
さて、14年ぶりのJ1参戦でまずまずのスタートを切った、我々ヴェルディ。
とはいえ、まだまだ難敵との闘いは続きます。
まずは4/9(土)第7節:アウェイ名古屋グランパス戦。
グランパスは今オフCDF中谷を神戸に、LMF相馬を浦和にそれぞれ引き抜かれるなど、やや戦力はダウンした印象。
代わりに鹿島からRSBの広瀬を獲得したほか、柿谷が抜けた前線にタイ代表のFWナッタウット、そしてイタリアのペルージャでプレイしていたギリシャ代表のMFディミトリスを補強しています。
この試合は4-1-2-3のフォーメーションで臨みます。
開始早々、前半4分にヴェルディを大きなアクシデントが見舞います。
お、俺の石浦になんてことしやがる・・・!怒りに震えるワタクシ緑がちる。
いや、実際大怪我が原因で成長が大幅に鈍る、そんな選手が数多く発生するこのFootball Managerというゲーム(いや、現実もそこは同じか)。
彼のような伸び盛りの選手のケガに対しては、殊更センシティブになるのよね。
プレイ続行不可能な彼に代わり、新加入の末吉をピッチに送り込みます。
このアクシデントでチームの闘志に火が付いたか、やや動きの鈍いグランパスに対し、果敢に攻め込むヴェルディ。
そして、その熱意が実を結んだのが前半38分。
起用に見事応えた末吉!!アウェイのヴェルディが前半のうちに先制します。
名古屋0-1東京V
このままハーフタイムを迎えますが、後半から名古屋も攻勢を強めてきます。
稲垣のポジションを少し修正してきたのか、彼がボールに関与する機会が増え、なかなかこちらもポゼッションを握れない事態に。
そして迎えた53分。
この前のC大阪戦での高木俊幸に続き、またもユース育ちに恩返し弾をぶち込まれた我がヴェルディ。悔しい・・・!だがほんの少し嬉しい・・・!よくぞここまで育ったものよ!
名古屋1-1東京V
ヴェルディは低調なパフォーマンスだったRWG藤本を下げ、スピードスター山下を投入。
並びは変えないものの、ややカウンター志向の指示を送り、じっくり守りながら勝ち越しの機会を伺います。
このまま試合終了かと思われた後半アディショナルタイム+4分。
急遽出番が回ってきた末吉が、これ以上ない大仕事をやってのけます!
まさにメークドラマ!これで無念の交代となった石浦の魂も浮かばれるってもんよ!!
試合はこの劇的決勝弾の直後にタイムアップ。
名古屋1-2東京V
末吉選手、慣れないWBも何とかこなしてくれたり、
本職のLWGで起用したら、こんな感じで決定的な仕事も成し遂げてくれたり、
既にチームになくてはならない選手となっております。
続く4/13(水)ルヴァンカップ第4節:アウェイアビスパ福岡戦
前節の死闘でチームも消耗していたのか、シュートまでは持ち込めるもゴールは遠く、
逆に今度は後半ATに渡に決められ、0-1で敗戦・・・。
さあさあ、所詮はカップ戦。
我らが一番大事なのはリーグ戦を戦い抜くこと、顔を上げていきましょう。
ただでさえ、次の相手は「あの」難敵なのですから・・・。
ドン!
ドン!
ドドン!!!
過去5年で4回優勝、超J級の強さとの誉れ高い、
あの川崎フロンターレとの試合が、3日後に迫っているのです。
このFootball Manager内でも、やはりチーム力は頭一つ抜けており、
2021シーズンもシーズン勝ち点を80に乗せ、堂々の連覇を果たしています。
ゲーム内では、今オフ徳島のブラジル人CDFカカ、湘南のプロスペクトSB畑らを獲得、
さらにはなんとレンタルでWG三好の帰還も実現させているなど、反則級の選手層となっています。
田中碧や三笘も残留している世界線なので、これはほんとに凄まじい。
(一応小塚や塚川らのOUTはあったのですが・・・)
ご存じの通り、かつては我々ヴェルディも「川崎」の看板を背負った身。
両者の因縁は深いものがあります。
何というんでしょう、完全な僕の偏見ですが、
例えばFC東京さんのサポーターなんかは、こちらに対する敵意や悪意その他諸々が、トーキョーを応援するうえでの義務感みたいなものの延長線上にあるように思え、
それゆえにまだやり過ごしやすいというか、ちょっと薄っぺらいというか(失礼)、「ほんとにそこまでウチのこと嫌い?ぶっちゃけ大多数はそんなに興味ないでしょ?」とか思っているのですが、
フロンターレを古くから知るサポーターの方が、我々ヴェルディを語る際のトーンは、
もっと深いところからの憎しみが透けていて、こちらも何も言えなくなるんです。
ま、ホームタウン川崎に後足で砂をかけて出ていったのがかつてのヴェルディ。
川崎を愛する者としては許してはならない存在でしょうし、そんなヴェルディを反面教師にしてここまでの地位を築いたのですからね。
時は流れ、今回の対戦は完全に我々がチャレンジャー。
何とか勝ち点1だけでも手にできるよう、さらに気合を入れて準備をしたいと思います。
あ、ちなみに僕も一時期大田区に住んでおり、川崎も生活エリアだったのですが
その時関東に住んだことのない知人から
「あの人殺しかラッパーしか有名になれない川崎か・・・」と本気で言われて笑った。
T-PABLOWくん、ちょっとそのパンチラインが与えた影響デカすぎますね。
実際には、UGさんのツイートにもある通り、
北部は高級住宅街が広がり、その教育水準の高さも相まって、近年サッカーでも数多くの有望株を輩出している地域ですよね。
当然下部組織にも優秀な人材が集まりやすいわけで、フロンターレの躍進のひとつの要因といえるでしょう。
もちろんBAD HOPのリリックにもある通り、「川崎区」、とりわけ工業地帯付近にはまだまだディープなエリアも残っているそうですが・・・
余談が多すぎたので、肝心のフロンターレとの試合結果はまた次回。
では。