緑がちる

緑はいつか散ります。でもまた実るものです。東京ヴェルディ&FM日記

「モチベーション」Football Manager日記 Vol.30

最近気づいたんですけど。

 

僕、Football Managerやりたい欲」が一番高まるのが、

現実での東京ヴェルディの試合が終わったあとなんですよね。

 

ご存じの方もそうでない方もいるかと思いますが、

今年のヴェルディ、ピッチ内外でとにかく「どうしようもねえな」という状態が続いており、

サポーターたるもの毎試合その動向を追ってはいますが、まあ虚無みたいな休日の2時間の過ごし方となることもしょっちゅうでして。

 

んで、「こんなヴェルディは嫌じゃ、仮想世界のヴェルディに帰りてえ」となって

Football Managerを起動しちまうんすよねえ。

 

思えば、自分が初めて購入したFMは「FM2018」なのですが、

結論から言うと、その時はそこまでハマらなかった。

もちろん当時持っていたPCのスペック不足も多分に影響してはいますが、

それ以上に、ヴェルディがロティーナ監督の下、昇格まであと一歩のところまで漕ぎつけるという、とにかくここ10年で一番チーム状態がよかった時期なんで。

リカ将率いる徳島、片野坂トリニータなどなど、魅力的な他J2チームを含め、とにかく現実のサッカーを追いかけるのに必死でしたし、

何より、サッカーにおける「逃避先」を必要としていなかったんですね(笑)

 

そういう意味では、

本格的にこのゲームにハマった2020、そして今作2021と、

現実のヴェルディさんが、見事僕のFMモチベーションを掻き立ててくれる素晴らしい状態ですので、

こんなプレイ日記を書くほどまでに、ゲームにのめりこめているんだなァ、と。

 

なんなら最近このブログを始めたことがきっかけで、他のFMプレイヤー様のブログや動画、Twitter等を拝見する機会が増えたのだけど、

大変大変失礼ながら、「現実ではちょっぴり冴えないクラブを選んで指揮されてんなあ」と思うことが結構多く、

やはり僕のような負のモチベーションに駆られてプレイされている方も、決して少なくないのでしょう・・・。

 

ま、今日はリアルのヴェルディも勝ったんで、これ以上グチグチ言っててもしょうがないけどね!

優平さん、見事なゴラッソもさることながら、その後に胸のエンブレムを叩いて喜びを露わにしてくれた姿、嬉しかったぞ。

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さて、ゲーム内のヴェルディでも、選手たちのモチベーションは高い。

開幕7試合で4勝と、望外のスタート。

 

そして、前回

「因縁」Football Manager日記 Vol.29 - 緑がちる

でも記したとおり、

4/16(土)第8節:絶対王者川崎フロンターレとホームでついに激突。

実力差ははっきりとあれど、試合に臨む熱量では負けていないはず。楽しみな一戦となります。

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大一番に臨む陣容は3-4-1-2。なお、石浦はケガで離脱中。

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三笘を欠く川崎ですが、代わりにレンタルで帰還中の三好がスタメン。選手層、反則!

立ち上がりは意外にも互角の展開に。

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開始3分、右サイドからのカウンターから最後はトップ下の高江がシュートを放つも・・・

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川崎GKチョンソンリョンがファインセーブ!

 

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一方の川崎も、LWG長谷川がカットインからシュートを放つも、
GKマテウスの正面。

開始早々から、ポゼッション率もチャンスの数もほぼ互角。

「いけるじゃん!」という空気がヴェルディイレブンに流れ始めた前半32分、

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川崎の司令塔大島が縦にパスをつける・・・

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ヴェルディが5枚で守る密集地帯を・・・

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川崎らしい細かいパスで崩し・・・

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最後はRWG三好が左足で豪快にフィニッシュ!!

これぞ川崎の真骨頂。

ヴェルディも守備の人数は足りていましたが、それを上回るパス回しでゴールをこじ開けられます。

東京V0-1川崎

 

前半はこのまま終了。

とはいえ、我々のサッカーも決して劣っていないはず。

HTのミーティングでは、「やってきたことは間違いないぞ」と選手たちを鼓舞します。

まずは同点に追いつきたいところ。

ケガ明けでスタミナに不安を抱える佐藤優平に代わり、FWの高田をピッチに投入。

前半トップ下を担った高江をCMF、CFW起用をしていた森田をトップ下にそれぞれ1列下げ、少し攻撃的な陣容へと変更します。

 

そして、その姿勢が実ったのが66分。

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右サイドへのアバウトなボールに何とか追いついたRSB藤谷・・・

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彼の蹴った鋭い低弾道のクロスに合わせたのはCMF加藤!!

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・・・は一度チョンソンリョンに防がれるも、
こぼれ球に再度加藤が反応・・・

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折り返しを最後冷静に流し込んだのは森田!!!

見事な波状攻撃で、王者相手に追いついたヴェルディ!!

東京V1-1川崎

 

その後も川崎相手に一歩も引かず、何度か決定機も作り出したヴェルディ

最後まで逆転弾は奪えなかったものの、このままドローに持ち込み、試合終了!!

東京V1-1川崎

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同点弾の森田がMOM。

浅からぬ因縁のある、そして格上の戦力を擁する相手に対し、非常に価値のあるドローという結果を手にしました。

味スタに集った今季最多の19,065人の観衆を前に、

勢いのある新生ヴェルディの姿を見せつけることができたかと。


続く4/23(土)第9節:アウェイ柏レイソルでは、

後半ATにまたも森田が劇的な決勝ゴールをマーク!!

東京V1-0柏

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森田への依存度は非常に高いチーム。
既に彼の保有権はセレッソにありますが・・・

さらには、4/30(土)第10節:ホームサンフレッチェ広島でも、

最後までゴールこそ奪えなかったものの、安定した試合運びで好調な相手から勝ち点1をゲット。

東京V0-0広島

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ヴェルディは終始主導権を握っていましたが、
この日は広島GK大迫が鬼神のごとき奮闘ぶり。最後までゴールネットは揺らせず。

10試合が経過したここまでのJ1。

ヴェルディは望外の5位という順位につけております。

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ここまでわずか1敗。他の昇格組が苦戦する中、これ以上ない健闘ぶりです。

4月に入ってからのチーム状態はとりわけ良く、

敗北を喫したのは、御覧の通りルヴァンカップでのアビスパ戦のみ。

リーグ戦は5試合でわずか2失点と、堅守が光ります。

安定した戦いぶりの要因は、新たに導入した3バックの浸透によるもの。

とりわけ、開幕当初はやや順応に苦しんでいたブエノが、

ここにきて出色のパフォーマンスを見せており、

ンドカボニフェイスや平との連携も深まりつつある中で、

明確なヴェルディのストロングポイントとなっています。

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ヴェルディの堅守を支える最終ライン。

まずは残留が最大の目標であることは変わらないですが、

このままの調子を継続できれば、さらに上の順位を伺えそうな。

 

とはいえ、得点源のイスマイラが無得点に苦しむなど、不安要素もちらほら見えてきてますので、

地に足を着けて、引き続き戦っていきたいところです。

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このインタビュー内容で「放蕩息子を酷評」って見出しつけるサカダイさん、
それどうよ?(笑)

では。