緑がちる

緑はいつか散ります。でもまた実るものです。ヴェルディ&FM日記(予定)

書きたいことだけを書いた2024東京ヴェルディ選手名鑑(前編)

なかなか筆が進まなかった。この記事の更新についてである。

 

理由は明白だ。過去2年、このブログで選手名鑑記事を書いていたのは、J2のチームであったがゆえに満足のいく情報量の選手名鑑がなかったからである。ないなら自分で書けばいい、とせっせと自給自足を始めたわけで、そこが一番のモチベーションになっていたのだが、今年は何と言っても我々はJ1のクラブであり、エルゴラもサカダイもボリューム満点の選手紹介になる(だろう)から、わざわざ自分でこしらえる必要性には乏しいよなあ、とか思ってしまった。

 

(去年のはこちら)


ただ、マテウスのところでも後述するが、1年に1回くらい、その時々の選手たちに対する個人的な想い(評価というと烏滸がましいので、こう表現した)を書き記しておくという行為は、後から振り返ったときに価値が出るものだと思っている。なので、今年はちょっと趣向を変えて、選手名鑑らしい客観的な情報を記すのではなく、ただただ自分が書きたいことを書かせてもらう場に変えてみた。去年と比べて作りは雑だし、凄くどうでもいい情報ばかりの項もあるけど、それでもよければ読んでください!まずは前編(GK&DF)です!!

 

GK

No.1 マテウス MATHEUS

J2トップクラスのセービング技術を誇り、堅守のチームを支えた。
副キャプテンの役目も担う、ヴェルディにとって必要不可欠な男。

【生年月日】1993年4月10日

【ポジション】GK

【出身地】ブラジル

【身長/体重】190cm/82kg

【経歴】S.C.コリンチャンス(アカデミー)→ S.C.コリンチャンスフィゲイレンセFC

【2023シーズン】明治安田生命J2リーグ 42試合出場、天皇杯 1試合出場

冒頭でも述べたが、2022年からヴェルディの選手名鑑を書くようになったけど、何がよかったかって、その時点での個人的な選手に対する感情が、本音で刻まれていることだ(後からそれを思い出そうとしても、どうしてもバイアスがかかってしまうでしょう?)。

2022年

「一方「チームを勝たせる選手か?」と問われると、パーソナリティ面で物足りなさは否めない。能力は間違いないだけに、これもどうにももどかしい。」

2023年

「2023年のマテウスは、間違いなく「チームを勝たせる選手」です。」

そして、ついに昨年、彼はJ1昇格の立役者となり、クラブの象徴になった。彼の熱意、そして発する言葉ひとつひとつが、チームやサポーターと100%シンクロするようになった。相棒である通訳の岩打弦大とともに、彼は東京の地でキャリアのピークを謳歌している。一人の男のサクセスストーリーを見届けるのは、フットボールクラブを応援する醍醐味のひとつであるが、それを下部組織上がりの生え抜きではなく、地球の裏側からやってきたブラジリアンが、これまで幾多の同胞が在籍したこのクラブの歴史においてもあまり見ない形で、我々に味あわせてくれたことに、また意義があると思うのだ。

もう「助っ人」なんて陳腐な表現はできない。ヴェルディ5年目を迎えるマテウスヴィドットは、れっきとした「緑の血」の男である

 

No.21 長沢 祐弥 Yuya NAGASAWA

2021年にJ3沼津からヴェルディに加入。
昨シーズンは悔しい出場0も、首脳陣からの評価は高い。

【生年月日】1996年7月1日

【ポジション】GK

【出身地】静岡県

【身長/体重】185cm/85kg

【経歴】トライアングルSC → ACNジュビロ沼津藤枝東高校 → 明治大学アスルクラロ沼津

【2023シーズン】出場なし

どうしても新しいものに目移りしてしまうのは、人間の性である。まして、それが「大学No.1GK」と称され、緑の血が流れる選手であればなおさらだ。そう、昨年ルーキーの飯田(今年J3八戸へレンタル移籍)が鳴り物入りで加入したことにより、GKのポジション争いは激化したし、大半のサポの興味も「飯田はマテウスの牙城を崩しうる器か?」という点に移っていたと思う。事実、昨シーズンの夏場に2ndGKの座を奪い、天皇杯初戦でも優先して起用されたのは飯田だった。それでも、昇格がかかった終盤戦、ヴェルディ3シーズン目を迎えた長沢は、再び18人の枠に名前を連ねた。シーズンを通して公式戦出場こそなかったものの、昇格を決めたあの試合でも、彼はそこにいた。先輩としての、そして沼津で正GKを務めた男の意地だろう。彼にとっても初のJ1の舞台。攻めのセービングを披露する機会は訪れるか。

 

No.31 佐藤 久弥 Hisaya SATO

GKとしてはやや小柄だが、確かな足元の技術で勝負する。
ヴェルディユースでは深澤や大久保(現浦和)と同期。

【生年月日】 1998年4月4日

【ポジション】GK

【出身地】 千葉県

【身長/体重】180cm/77kg

【経歴】 ウィングスSS習志野東京ヴェルディジュニア → 東京ヴェルディジュニアユース → 東京ヴェルディユース順天堂大

【2023シーズン】出場なし

大吉のおみくじで始まった彼の2023年は、しかし公式戦出場なしという苦い結果で終わってしまった。マテウスのようなハイレベルなGKと切磋琢磨できるというのは、これから長いキャリアを築くであろう彼にとっては悪いことではないと思うが、とはいえ今年でもうプロ4年目。本人は忸怩たる思いがあるだろう。ポープウィリアムがマリノスに移籍していたり、長谷ママや田中颯が他クラブでまずまずのキャリアを歩んでいるところを見ても、そろそろ我がクラブで活躍するユース上がりのGKを見たいという気持ちはあるので、彼には期待しているのだが、今年こそは大吉の年といくだろうか。

 

No.41 中村 圭佑 Keisuke NAKAMURA

名門静学では主将も務めた、将来有望なGK。
中学時代はFC東京の下部組織に所属も、プロ入りは緑の東京で。

【ポジション】GK

【出身地】 埼玉県

【身長/体重】187cm/85kg

【経歴】 尾間木サッカースポーツ少年団FC東京U-15むさし → 静岡学園高 

育成年代の話題にはとんと疎く、選手権すら全然見ない人間なので、実際のところ彼がどのくらい凄いのかは分からない。ただ、アジアカップで8強に名を連ねた史上最強日本代表のトレーニングパートナーに選ばれるくらいだから、逸材中の逸材なのは間違いないだろう。俺はJFAを信じている。しかし高体連上がりの新人GKヴェルディに入るなんて、俺の頭にはそれこそシバくらいしか例が浮かばない。調べてみたところ、その条件で最後に入団したのは常澤聡前橋育英から2004年に加入)のようだ。とても懐かしい名前だし、俺は今日に至るまでずっと”つねさわ”と読んでた。”ときざわ”だったんだ。それはいいとして、あとなんだかマテウスの話ばかりで申し訳ないが、練習参加した際に感じた背番号1のレベルの高さがヴェルディ加入の決め手だったというし、まずはそんな環境でプロの水に慣れていきながら、彼の後釜候補としてしっかりと成長していってもらいたいものである。

DF

No.2 深澤 大輝 Daiki FUKAZAWA

ヴェルディユースから中央大学を経て帰還。今年4年目を迎えるDF。
プロ入り後は左右のSBを務めるが、昨シーズンは久しぶりに本職のCBでプレーも。

【生年月日】 1998年8月21日

【ポジション】DF

【出身地】 東京都東久留米市

【身長/体重】174cm/70kg

【経歴】 西原少年SC → 東京ヴェルディジュニア → 東京ヴェルディジュニアユース→ 東京ヴェルディユース中央大学

【2023シーズン】明治安田生命J2リーグ 27試合出場4得点、天皇杯 出場なし

27試合4ゴール1アシスト。昨年LSBのポジションを手にした彼は、決して得点力に長けたとは言えないチームにおいて、貴重なゴールを挙げるDFだった。といっても、英代表のアーノルドよろしく、アタッカー顔負けのスキルを有しているわけではなく、いやむしろそういったプレーは不得手ですらあるが、サボらずに頑張り続けること、そしてチームの戦い方を信じ、臆することなくゴール前まで走り込んでくるその姿勢に対して、ご褒美として得点が転がってきたということだと思う。ホーム最終戦での栃木戦で、退場処分となりあわや戦犯になりかけた彼が“メシア”中原輝のヒーローインタビューに号泣しながら乱入した様子は、昨年のヴェルディ名シーンの一つだった。今シーズンはLSB候補が3人も加入した。右もこなせるとはいえ、こちらには宮原という絶対的な存在がいる。ポジション争いはとにかく激しいが、とはいえ彼のひたむきさに救われる場面は必ず来るはずだ。

 

No.3 谷口 栄斗 Hiroto TANIGUCHI

こちらもヴェルディユースから国士舘大学を経て帰還した、プロ3年目のCB。
落ち着いた対人守備に加え、縦パスや果敢な持ち上がりなど攻撃面でも違いを見せる。

【生年月日】 1999年9月30日

【ポジション】DF

【出身地】神奈川県

【身長/体重】181cm/77kg

【経歴】荻野SC → 東京ヴェルディジュニア → 東京ヴェルディジュニアユース → 東京ヴェルディユース国士舘大

【2023シーズン】明治安田生命J2リーグ 20試合出場1得点、天皇杯 1試合出場

過去の記事にも書いたが、2017年、ロティーナ体制初陣となったトレーニングマッチ(vs松本山雅)でのパフォーマンスに衝撃を受けて以来、彼のことはとりわけ応援しており、ルーキーイヤーは彼のユニを買ったし、山形でのプロ初ゴールもしっかり現地で目撃した。プロ2年目のシーズンも、彼がいるといないとではヴェルディのサッカーの質が変わるレベルの存在であることを(図らずもケガでの不在期間が逆説的に)証明した。ホーム最終節では、不在のキャプテン森田に代わって、ちょっとたどたどしい朴訥なスピーチも披露してくれた。彼のパフォーマンスは他サポの間でも名前が知られるレベルであり、某トリコロールのサポあたりがしょっちゅう脳内補強リストに名前を挙げているのを見てイラッとしていたので、彼と一緒にJ1に挑戦できることがとにかく嬉しい。この喜びをどこかにぶつけたかった俺は「どうだ、お前と違って谷口はヴェルディの男としてJ1の舞台に立つんだぞ」と横浜市瀬谷区スポーツセンターの壁に貼ってある渡辺なんちゃらのポスターに向かってガッツポーズしたりしていた。まずはケガなくシーズンを乗り切ってほしいし、181cmと決して大柄ではない身長で、J1レベルのパワフルなアタッカーに真っ向から太刀打ちできるのかという心配もあるけど、でもそこを乗り切って、今度はトップディビジョンで、あの7年前のときみたいな衝撃と興奮をもう一度もたらしてもらおうじゃないか。

 

No.4 林 尚輝 Naoki HAYASHI

本職はCBだが、DMFとしてもプレー可能。
彼も決して大柄ではないが競り合いには強く、城福監督の信頼も厚い。

【生年月日】1998年6月9日

【ポジション】DF

【出身地】大阪府堺市

【身長/体重】181cm/70kg

【経歴】RIP ACE Jr → RIP ACE Jr ユース → 立正大学淞南高校 → 大阪体育大学

【2023シーズン】明治安田生命J2リーグ 23試合出場3得点、天皇杯 出場なし

鹿島からの期限付き移籍を延長し、今年も緑のユニフォームを身に纏って戦う。最終ラインと中盤の底を務められる選手であり、レギュラークラスは豪華だが控えの層に一抹の不安を抱える鹿島としても、手元に戻したかったのではないかと推測するが、おそらく本人の意向も影響したのだろう、ヴェルディで今年も戦うことを決めてくれた。1試合に1回くらいのペースでとってもチャーミングな大ポカをしてくれるのが玉に瑕だが、総じて能力は高い。昨シーズンのヴェルディは平均勝ち点が1.79だったのだが、彼の先発試合に限ると2.05に上がるという数字(http://www.fuoriclasse2.com/cgi-bin/player.cgi?6081830)もあり、その貢献度の高さが伺い知れる。偉大なる“前任者”の影を払拭するような活躍を披露し、ヴェルディの4番林=ナオキの図式を定着させられるか。

 

No.5 平 智広 Tomohiro TAIRA

かつて腕章も巻いた、ランド育ちのベテランDF。
長く苦しめられたアキレス腱の痛みも完治。CBだけでなくLSBでも質の高いプレー。

【生年月日】 1990年5月10日

【ポジション】DF

【出身地】 東京都東久留米市

【身長/体重】182cm/77kg

【経歴】 東久留米ひばりSC → 横河武蔵野FC U-15 → 東京ヴェルディユース→法政大 → FC町田ゼルビア

【2023シーズン】明治安田生命J2リーグ 31試合出場1得点、天皇杯 1試合出場

色がない。ヴェルディユース育ちが得てして持ちがちな、サッカー観に対するこだわりだとか、ほとばしるヤンチャさやプライドの高さだったりとか、そういう尖ったものをあまり感じない。レフティのCBってもっと華があるポジションな気がするが、彼はひたすらにいぶし銀だ。だからこそ、育ちのクラブに帰還した2016年から今に至るまで、どの指揮官のサッカーでも己の居場所を見つけ出し、チームに貢献し続けたのだろう(もちろん左利きという希少価値が重宝されたところもあるだろうけどね)。と思っていたけど、この前の海江田さんの記事で、過去にJ1クラブからのオファーを断って残留したという話を聞いて、印象が変わった。普段そこまで溢れんばかりのヴェルディ愛をアピールするような人間ではないけど、そんなチーム愛を内に秘めた彼のような存在が、齢33にして遂にJ1の舞台に登り詰めたという事実に、胸が熱くなった。色がないとか書いたけど、いいや、やっぱり緑色の男だ、彼も。

 

No.6 宮原 和也 Kazuya MIYAHARA

加入1年目にして、RSBとして不動の地位を築いた。
41試合・3611分出場はFP最多。間違いなく昇格の立役者だ。

【生年月日】 1996年3月22日

【ポジション】DF

【出身地】 広島県

【身長/体重】172cm/68kg

【経歴】佐東FC → サンフレッチェ広島Jrユース → サンフレッチェ広島ユース → サンフレッチェ広島 → 名古屋グランパス

【2023シーズン】明治安田生命J2リーグ 41試合出場0得点

昨シーズンの名鑑で「サプライズ移籍」と書いたが、やっぱりその活躍ぶりはどう考えてもJ2のレベルを超えていた。地上戦の守備はほぼ無敵だったし、前半戦はバスケス、後半戦は中原と、同じレフティのアタッカーとはいえタイプの異なる2人とコンビを組む中で、その特性に合わせた攻撃面でのプレーの引き出しも見せた。国立町田戦で見せた染野へのクロスは白眉だ。守備型の選手という印象があったので、ディビジョンを下げると攻撃面でもここまで出来てしまうのかと驚嘆したし、SBは現代サッカーでますます重要性が増しているポジションとはいえ、彼一人であそこまでチームのクオリティが上がるというのは、やはり衝撃的なことだった。マテウスもそうだし、退団してしまった長谷川竜也もそうだが、このようなレベルの高いプロフェッショナルがいるだけで、チーム力がぐっと底上げされる。オフにはガンバからの引きもあったようだが、男気残留を決めてくれた。若いチームにおいて、貴重なJ1での経験を持つ男にかかる期待は、とんでもなく大きい。

 

No.13 山越 康平 Kohei YAMAKOSHI

空中戦に絶対の自信をもつCB。ヴェルディではRSBとしての起用も増え、
昨季最終節の古巣大宮戦では初のLSBもこなしたマルチロール。

【生年月日】 1993年5月4日

【ポジション】DF

【出身地】 栃木県

【身長/体重】183cm/78kg

【経歴】 KTユニオン → 栃木SCジュニアユース → 矢板中央高等学校 → 明治大学 → 大宮アルディージャ

【2023シーズン】明治安田生命J2リーグ 31試合出場2得点、天皇杯 1試合出場

かつて「大学No.1CB」と称されるも、大宮から契約満了を告げられて3年。辛酸を嘗めた男が再びJ1の舞台に立つ。昨シーズン31試合の出場はプロ入り後最多。決してCBの1stチョイスではなかったかもしれないが、谷口も林も平もちょくちょくいなくなる中で、出場すれば彼らと遜色ないプレーを披露したし、SBも意外と器用にこなせるし、勝ち試合を締めくくるクローザーとしても貴重だったし、彼が控えているという安心感はとにかく大きかった。あと、アウェイ岡山戦での劇的な決勝ゴールは興奮したなあ。さっきのマテウスにも同じことが言えるが、ワンダーキッドを世に出すことだけが育成ではなく、彼のような中堅どころの価値を見出し、再び評価を高めるということも、広義の”育成型クラブ”の在り方だと思うし、予算が限られる我々のようなクラブにとって重要な成功例なのだと思う。

 

No.15 千田 海人 Kaito CHIDA

こちらもエアバトルの強さを買われ、昨季秋田から加入したCB。
ビルドアップ面にはまだ改善の余地を残すが、J1の屈強なFWを封じ込める力はある。

【生年月日】1994年10月17日

【ポジション】DF

【出身地】宮城県

【身長/体重】186cm/82kg

【経歴】黒松パルFC → FCみやぎバルセロナJrユース → ベガルタ仙台ユース → 神奈川大→ブラウブリッツ秋田

【2023シーズン】明治安田生命J2リーグ 12試合出場0得点、天皇杯 2試合出場

ヴェルディの千田を語るうえで、やはり触れなければいけないのが天皇杯でのFC東京戦だろう。決着がPK戦までもつれ込んだあの日、両軍合計17名全てがPKを成功させ、彼にキッカーの番が回ってきた。蹴る前から明らかに緊張が見てとれた彼は、おそらくミスキックだったのだろう、少しだけ力のないシュートを放ち、GKスウォビィクがそれを止めて、勝負が決した。絶対に負けてはならないダービーに敗れ、がっくりとうなだれた彼を、しかし誰も戦犯などと罵りはしなかったと思う。あの試合、彼の奮闘ぶりは群を抜いていた。屈強な外国人FW相手にも競り負けず、何度も攻撃を跳ね返し、延長戦に突入し体力が限界を迎えていたであろう中でも、エリア内で何度も体を投げ出して宿敵の攻撃を食い止める様は、サポーターの胸をうつものがあった。

やったぜ、千田。借りを返すチャンスが来たじゃないか

 

No.16 河村 匠 Takumi KAWAMURA

大卒1年目にしてJ2で27試合に出場。
ヴェルディとの対戦時には、対面のバスケスを封じる活躍を見せた。

【生年月日】 2000年9月13日

【ポジション】DF

【出身地】 千葉県

【身長/体重】177cm/68kg

【経歴】FCcuore千葉 → 三井千葉SC → 尚志高 → 大阪体育大 → いわきFC

【2023シーズン】明治安田生命J2リーグ 27試合出場0得点

いわきFCから一気に2名を引き抜くというちょい畜生ぶりを見せたヴェルディ。申し訳ない。またいわきにお魚食べに行きますので許してください(いわき遠征で入った「お食事処榮」というお店が凄まじくよかった)。ってか改めて思うけど、2013年に監督+選手5名を北九州からごっそり抜いていったのって相当ヤバい事案だったよな。話を戻すが、彼、大阪体育大いわきFCという経歴にふさわしい立派なフィジカルをしていると思うが、それはともかくやけに色白である。色白のLSBというと”美白のロベカル根本裕一を思い出す。その愛称のせいか、古のネット上ではやけに人気の選手だったと思う。なんか昔の選手は変な二つ名付けられがちだったけど、最近そういうのが少なくなって個人的には寂しいので、彼も美白のマルセロとかロバートソンと呼びたくなるような活躍を期待している。

 

No.25 山田 裕翔 Yuto YAMADA

国士舘大学から今季加入したルーキーCB。
大学ではキャプテンを務め、全日本大学選抜への選出経験も。

【生年月日】 2001年7月19日

【ポジション】DF

【出身地】 埼玉県

【身長/体重】182cm/80kg

【経歴】大和田ジュニアーズSSS → 大宮アルディージャジュニア → 大宮アルディージャJrユース → 正智深谷高 → 国士舘大

新加入やルーキーの選手だと、正直まだ思い入れが浅く、語れることもなかなかないため、見た目の話ばかりで本当に申し訳ないのだが、彼はいかにもCBという顔をしている。このお顔で実は足元器用だけど肉弾戦は苦手…とか言われるとこっちも困ってしまうので、ぜひ古典的なCB像を体現する選手であってほしいものだ。情報に乏しい自分の代わりに、国士舘大学の1学年上、飯田先輩に紹介をして頂こう。

なるほど。ほぼ壁。頼もしい。

 

No.26 袴田 裕太郎 Yutaro HAKAMATA

アグレッシブな守備と、精度の高い左足が魅力のDF。
CBとLSBを兼務し、セットプレーでも強み。現チームに貴重なJ1での経験あり。

【生年月日】1996年6月24日

【ポジション】DF

【出身地】静岡県

【身長/体重】183cm/77kg

【経歴】浜松白脇サッカースポーツ少年団ジュビロ磐田U-15 → 浜松開誠館高 → 明治大 → 横浜FCジュビロ磐田大宮アルディージャジュビロ磐田大宮アルディージャ

【2023シーズン】明治安田生命J2リーグ 32試合出場3得点

大宮から加入したレフティのDF!奥様はあの”テラハ史上No.1天使”田中優さん!先月16日、待望の第1子のご出産も発表しました!おめでとうございます!

そんなお二人のカップルチャンネル「袴田夫婦の日常」から、オススメ動画をいくつか紹介するよ!

 

【結婚式当日!】挙式&披露宴 プロポーズ、プロフィールムービー大公開!

お二人の幸せ、お裾分けしてもらえちゃいます!!別の動画で二次会の様子や驚きの結婚式費用まで紹介されてるので、そちらも必見!

あと「一生忘れられないウェディングフォトになりました。in北海道」では、素敵な雪景色の中でいつにもまして美男&美女なゆうたろうくんとゆいさんが見れちゃいます!

 

バレンタインの準備と恋愛トーク

なんと!!!二人の貴重な馴れ初めエピソードが聞けちゃいます!!ドキドキ!!

 

【ナイトルーティン】袴田夫婦の本当の日常🌙

優しいけどちょっぴりマイペースなゆうたろうくんの素顔が見られます!!お互いをリスペクトしあう素敵な夫婦の姿に、ほっこりすること間違いなし♡

 

サッカー選手試合2日前ルーティン⚽

プロサッカー選手のストイックな1日が見れちゃいます!ゆいちゃんの手料理もどれも美味しそう!ゆうたろう君のトレーニングをジャマしにくる、愛犬ラヴくんとロコちゃんの姿も愛くるしい♡

 

以上、お二人の動画を全部見た(ガチ)僕の感想でした!ちなみに僕が一番好きなユーチューバーは六角丸五郎さんです!!カップルチャンネルは全然見ません!!ではまた名鑑後編でお会いしましょう!!!

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