緑がちる

緑はいつか散ります。でもまた実るものです。ヴェルディ&FM日記(予定)

「落とし穴」 Football Manager日記 Vol.51

さて。今回は特に記しておきたい時事ネタもないことですし、

サクサクとゲーム内のヴェルディの経過をお伝えしようかと。

 

前回

の続き。

 

僕のFootball Manager内では、J1昇格後2シーズン目の2023年、リーグ戦とACLを並行して戦っている東京ヴェルディ

既にACLのグループステージ突破を無事決めており、前回は首位川崎フロンターレに引き分け、古豪同士の決戦となった横浜F・マリノス戦でも白星を飾るなど、目下チームは絶好調。

 

消化試合となった5/2(火)ACLグループステージ第6節の上海申花(中国)戦こそ、

0-0のスコアレスドローに終わりましたが、

 

続くJ1リーグ第13節:5/6(土)湘南ベルマーレでは、

途中出場の17歳OMF三原の活躍もあり、終盤に立て続けに2点を奪取!

アウェイの地で見事3-1での勝利を収めます。

 

これでチームはリーグ戦10試合無敗をキープ。

いまだに評論家からは「最終的には下位だろう」と予想されているっぽいのは癪ですが、2年連続で優勝争いに名を連ねているチームの実力は本物でしょう。

 

緑がちるヴェルディの戦いぶりにご満悦のヴェルディ理事会、

契約延長のオファーを出してきましたので、言い値でサイン。2027年までの長期契約を結びました。どうせチームの財政を圧迫するだけだし、自分の年俸は正直いくらでもいいんすよね(笑)

このプレイ日記はヴェルディ一筋でやっていくつもりですが、
次回やるとしたら、監督能力をとにかく弱くした「クソザコマネージャーの奮闘日記」
or
監督能力盛りまくって色んなチームを指揮する「流浪の名将」のどちらかにしようと思っている。

さて、無事契約も延長し、気持ちも新たに試合をこなしていきたいところ。

ここから先はACLの第2ラウンド、元ブラジル代表のオスカルを擁する上海海港との一戦が待ち受けており、その後にはすぐFC東京との東京ダービーも控えています。

おっと、上海海港戦の前に最下位モンテディオ山形戦がありましたが、まあここは控え組で切り抜けられるっしょ。

 

順風満帆に見えたチームですが、バカ監督の慢心が影響したのか、ここから少し歯車が狂いだします。

 

・・・

 

まずはJ1リーグ第14節:5/10(水)モンテディオ山形。最下位に低迷する相手とのアウェイでの一戦でしたが・・・

(リアルの話ですが、山形の遠征記も書いているので、ぜひ読んでもらえれば)

 

試合開始早々、山形FW小川航基に立て続けに得点を許し、

結局1-2での敗戦。

5日後に控える上海海港戦を前に、メンバーを落として臨んだことが裏目に出ます。

ゲーム内では2023年から山形に加入した小川。現実同様の暴れっぷりを見せつけられてしまいます・・・。

取りこぼしと言って差し支えない、痛すぎる敗戦。

低調なパフォーマンスを見せてしまったチームですが、
新加入三國ケネディエブスが、ここに来てチームにフィットしてきたのは好材料
セットプレーから加入後初ゴールもマークしました。

 

さらに追い打ちをかけるかのごとく、ここに来て怪我人も続出。

第3GKの石井は靱帯損傷で約3カ月の離脱となってしまい…

GKはマテウスと若原という盤石な体制ですので、じっくり焦らずケガを治してほしい。

さらには現チームのエースストライカー、FW高田颯也も筋肉系のトラブルが発生。

幸い長期離脱には至らなかったものの、上海海港戦とFC東京戦という2つのビッグマッチに、彼が不在というのはあまりにも痛い。

現実ではケガにも悩まされている大宮の逸材高田ですが、
ゲーム内では今のところ加入後初の負傷離脱。

そんな中迎えた5/15(月)ACL第2ラウンド上海海港(中国)戦でしたが、

ライバル高田の不在で一層熱い気持ちを滾らせていたのがこの男。

 

右足から放たれた豪快ミドル!

グラウンダーのクロスに左足でワンタッチ!!

そして十八番の裏抜けからの冷静なフィニッシュ!!!

 

そう、絶好調を維持するCFW高木大輔がこの日も躍動。

ハットトリックを達成し、チームも4-0での勝利。アウェイの地でACL準々決勝進出を大きく手繰り寄せます。

大輔の評価点は圧巻の”10.0”。
正直ここまで活躍するとは思っていませんでした。

この勢いのままダービーも行けるっしょ、と懲りずに楽観的な私緑がちる。

そうは問屋が卸しません。

 

連戦での疲労が祟ったのか、

今季いぶし銀の活躍を披露していたCMF平野佑一が太ももを痛め約2週間の離脱。

緊急時には3バックのCDFも務めるなど、選手層に厚みをもたらしていた存在の離脱は、
地味に痛い。

さらには、今季加入早々、中盤で圧倒的な存在感を放っていたCMFの小西雄大も、

ひざを故障し3-4週間の離脱と、ここに来てケガの発生が止まりません。

その運動量とスキルをいかんなく発揮し、既に代えの効かない存在になっていただけに、
派手に痛い。

そんな中迎えたビッグマッチ、

J1リーグ第15節:5/20(土)FC東京

絶対に負けられない、負けたくない。ホームスタジアムをともにする因縁の相手との一戦です。

 

昨年2022シーズンの対戦成績はヴェルディの1勝1分。

昨年の激闘の記録はこちらに。

 

離脱者が続出し、やや台所事情が苦しいヴェルディ

エース高田の代わりにACLで絶好調の高木大輔を起用、フィジカルに優れるラファエルとの2トップ。

軽傷を負っていた小泉に代わり、トップ下には17歳の超逸材三原を抜擢。

ブエノが警告の累積で出場停止中のため、今節はンドカと三國ケネディエブスの武闘派ハーフCDFコンビとなります。

 

両チームスタメン。
FC東京はタイ代表の選手が2名中盤に。

 

試合は前半から雲行きの怪しい展開に。

4-4-2のサイドハーフが広めに陣取り、サイドチェンジを多用してくるFC東京に対し、

ヴェルディは中盤3枚のスライドが間に合わず、守備が後手後手に回ります。

 

迎えた前半13分。

セットプレーの流れから左でボールを受けたRSHの郷家、彼の右足から放たれたクロスに見事反応したのは、FC東京の大エースレアンドロ!!

何度も位置取りを修正しオフサイドを回避。
レアンドロの老獪さが表れた見事なゴール。

先制点は青赤の東京にもたらされました。

東京V0-1FC東京

 

出鼻を挫かれる形となったヴェルディに、さらなるアクシデントが。

前半24分、FC東京のCFW仲川に対して、ヴェルディDMF山本理仁が足裏を見せた危険なタックル・・・!

このファールで山本は一発退場。ヴェルディは残り時間10人での戦いを強いられることになります。

生粋のヴェルディ育ちの山本理仁。この試合に賭ける気持ちが裏目に出てしまったか。

 

さらには前半36分。

ヴェルディの中盤でのパスミスを掻っ攫ったCFWレアンドロがそのままエリア内まで独力で侵入、

折り返しのボールをフリーで流し込んだのは、タイ代表のLSHスパチョーク・サラチャート!!

まだ24歳ながら、A代表での経験も豊富なサラチャート(現実ではブリーラムに所属)。
大舞台で貴重な一発。

有利な流れを決定づける追加点となります。

東京V0-2FC東京

 

苦しい状況に追い込まれたヴェルディは、

後半頭から長身FWイスマイラを投入。

相手2トップをケアするために4バックを諦め、3-4-1-1の布陣に変更。

シンプルに最前線のイスマイラに当てて、何とか攻め手を見つけたいところ。

 

そのテコ入れが実ったのが55分。

そのイスマイラのポストプレーから生まれた展開、

RWB原から供給された絶妙なクロスに、打点の高いヘッドを叩き込んだのはイスマイラ!!

 

ヴェルディが意地の反撃。1点を返します。

東京V1-2FC東京

 

しかし、その後は数的不利を覆すだけの勢いが生まれず。

FC東京もその後イスマイラの高さをウヴィニとマウリシオの両CDFが封じ、ヴェルディの起点を封じにかかります。

 

このままスコアは動かず、試合終了。

2023年最初の東京ダービーは、FC東京に軍配が上がりました。

いやあ、悔しい。

東京V1-2FC東京

一発レッドを貰ってしまった山本理仁には猛省を促したいところ。
好調の高木大輔もこの日は沈黙。

不覚を取った山形戦に続き、これでリーグ戦2連敗。

ホーム連続無敗記録も途絶えてしまいました。

FC東京も今期下位に甘んじていただけに、叩いておきたかったのだが・・・

けが人続出をきっかけに、チームもつまずく事態に。

絶好調だったチームに正念場。まさしく好事魔多し。行く手を阻む落とし穴。

 

とはいえ、まだまだ上位はキープしています。

ACL上海海港戦も断然有利な状況で臨めますし、控え組をうまく起用しつつ、チームがズルズル悪い状況に陥っていかないよう、マネジメントしていかなければなりませんね。

 

では。

 

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