いよいよ。2日後に迫ってまいりました。
前回
「天王山」Football Manager日記 Vol.34 - 緑がちる
でもお伝えした通り、
2日後の7/27(水)、11年ぶりの東京ダービーが待ち受けております。
この試合のために、前節柏レイソル戦では累積出場停止となる可能性のあった主力を温存。
残念ながらLWBのレギュラー福村がケガで離脱の見込みですが、それ以外は万全の戦力で臨むことができそう。
死闘となること間違いなしのこの一戦、
さあその結果をお伝えさせて頂きます・・・
・・・
と思ったのですが、すみません、その前に。
7/16(土)より、夏の移籍市場が解禁。
ダービーマッチに臨む前に、一度現在のチームの総点検を行いたいと思います。
実は2人の新加入選手も決定しましたので、そちらのご報告もさせてもらえれば。
さて、2008年以来のJ1昇格を果たした我らがヴェルディ、
ここまでは望外の3位につけるという絶好調っぷり。
とはいえ、まだまだ選手層は薄く、少し躓いたら一気に下位へ転落、なんて可能性だって否定できません。
前半調子いいたびに 目に浮かぶベルデニック
そのためにも肝要になるのが、この夏のマーケットでの立ち回り。
昨年と違い、移籍予算は6,000万円程あり、人件費にもかなりの余裕がある状況。
ちょっとした有望株をよそから引き抜く、なんてこともできてしまうレベルです。
思い返すと去年の夏はくっそ苦しかったからなァ・・・
とはいえ、まず第一のミッションは現有戦力のキープ。
昨冬の移籍市場では、エースの森田を引き抜かれるという痛恨の事態がありましたが、
現チームには他にも石浦や佐古といった伸び盛りの若手がいることもあり、
彼らのプロテクトは至上命題です。
(まあ億積まれたら我々もオープンになっちゃうけどね?)
そして、余裕があれば新選手の獲得、及び試合に絡めていない選手の整理をしていきましょうか、などと考えておりました。
なお、現チームのスカッドはこちら(少しわかりづらいですが、太字選手がレギュラー格)。
()がついている選手は、現在期限付きで他チームに所属している選手です。
※例外として、森田はセレッソからのローンバックでチームに在籍中。
まあまあバランスの取れた年齢構成になっていませんか?僕はそう思います(強引)が、
ポジションによっては今すぐ補強が必要なところも。
そして、使用フォーメーションはこちらです。
今季導入の3-4-1-2がメインの戦術。
さらには、セカンドプランとして、
よりポゼッション志向を高めた4-3-1-2の導入も検討中です。
それでは、ポジションごとのチェック、
及び獲得候補のリストアップを行っていきましょうか。
GK
守護神マテウスがキャリアの最盛期を迎えております。
2ndGKの座を22歳の石井と24歳の佐藤が競う形。
今すぐにではないですが、マテウスの後釜を任せるに足る有望株を、もう一人くらい加えておきたいところ。
石井か佐藤のどちらかも期限付き移籍させたいしね。
獲得候補:小畑 裕馬(仙台)
「獲得候補」とは書いたものの、「このくらいの選手が欲しいよなァ」って願望レベルにすぎません。
U-22日本代表候補にも選出されている(現実の方ね!)、仙台下部組織出身の有望株。
現在はスウォビィクの後塵を拝しているものの、ルーキーイヤーからJ1の試合にも出場した逸材です。
実際のところ、契約が2025年までばっちり残っていますんで、少なくとも今夏の獲得は難しいかな。
仙台はゲーム内ではJ2に降格しており、現在5位。今年昇格を果たせなければ引き抜きを図りたいところですが。
CDF
今シーズンから導入した3バックがうまく機能したことにより、枚数が必要なポジション。
新加入のブエノがMVP級の活躍を披露しており、ボニフェイスとともに堅守の礎となっております。
キャプテン平は既に32歳となり、フィジカル面の衰えが顕著ですが、
後釜の佐古が急成長中であり、今治にレンタル中の深澤もJ3で順調に経験を積んでいる最中ですので、
現時点では補強の優先度は低いです。
獲得候補:なし
RSB/RWB
こちらも新加入の藤谷がポジションを確保。RSB/RWBどちらでも積極的なプレーぶりを見せています。
なお、3-4-1-2へ移行したことにより、割を食った形となったRWGの藤本寛也。
10番を背負うプライドを胸に、今はRWBでの定位置確保を目指す。逆足起用だからちょっと特殊な使い方にならざるを得ないけどね・・・
なお、4バック採用時RSBをこなせるのは、藤谷・川井・安在の3名のみ。昨夏加入の立花はポジション争いに絡めず、J3鹿児島への期限付き移籍が決定。
獲得候補:初瀬 亮(徳島)
藤谷と年齢こそ被るものの、両サイドのSB/WBで起用可能な好選手。ウチであればレギュラー候補でしょう。
とりわけ、この先4-3-1-2を本格導入するとなると、幅をとれる選手がSBのみとなりますので、このポジションにどれだけ質が高い選手を起用できるかがカギとなります。
なので、ぜひ欲しい。
今年は徳島にレンタル移籍中。保有元の神戸との契約も今シーズンで切れますので、
隙あらばフリーで掻っ攫ってしまいたいところ。
LSB/LWB
補強ポイント。
レギュラーの福村とは、契約年数で折り合いがつかず、未だ来季の去就が不透明。おまけにつま先の骨折で現在離脱中です。
若手の川井は成長目覚ましいものの、左足でのプレーが不得手のため、縦への攻撃力に欠けますし、
J3で修業中の持井や、今季加入のマルチアタッカー末吉も、定位置確保は難しそうな状況です。
獲得決定!!:萩原 拓也(←浦和)
移籍金:4,500万円+山下・長沢・里山
というわけで獲得したのは、
レンタル先の新潟と京都で名を上げた、攻撃的なレフティのSB/WB。
他にも昨季まで在籍していた安在和(鳥栖)や中野(鳥栖)、石原(湘南)等の獲得も検討していたのですが、
・福村の代役としてすぐにレギュラー起用可能
・WBとしてのみならず、4-3-1-2の導入もにらみ、攻撃的SBとしても起用可能
・今後の成長が期待できる20代前半
という条件を満たしていたのが彼でした。
移籍金も決して安くないですし、それに加えRWGの山下・GK長沢・ユース在籍中の里山の3名まで交換要員として差し出した格好となりましたが、
それだけ喉から手が出るほど欲しかった選手です。
DMF/CMF
3-4-1-2採用時の枠は2枚ですが、今後4-3-1-2を使用することも想定し、多めに選手を確保したいポジション。
とりわけ、佐藤優平とは現時点で契約延長ができておらず、来季チームに残せるかは微妙な状況。
大黒柱の加藤もキャリアの終盤を迎えており、彼らに代わる質の高い選手を安価で獲得したい。なんとわがままなリクエストなことか。
獲得候補:小西 雄大(徳島)
このわがままを叶えられそうな選手が彼。
地元徳島出身のMF、サイズこそありませんが、自分で運ぶこともゲームメイクすることもできる、おまけにフィニッシュにまで絡める万能型の選手です。24歳という年齢も今のチームにはちょうどいい。
ありがたいことに、徳島との契約期間終了が迫ってきている模様。現年俸も激安だし、契約延長の話が進む前に、何とか横取りできればなァ・・・とか勝手に考えております。
ちょっと徳島の選手狙いすぎな気もするけど、個人的な恨みがあるわけじゃないからね?うん。全然ないよ。
OMF
引き続き絶対的なエースとして君臨する森田ですが、既に彼の心はセレッソのもの。あゝNTR。
とはいえ、石浦がその穴を埋められそうな勢いで成長をしておりますので、まあここも補強はすぐには必要なさそうな。
欲を言えば、逸材の三原も含め、経験の浅い若手しかいない状況。ベテランとまではいかなくても、そこそこの経験を積んだ選手を獲れたらベストです。
ちなみに中国で武者修行していた松橋ですが、まったく出場機会を掴めていなかったため、いったん期限付き移籍を打ち切ったうえで、J3クラブへの再レンタルを模索中。
獲得候補:小泉 佳穂(仙台)
現実の浦和では、リカルドロドリゲス政権のキーマンの一人となっていますね。
ゲーム内では出場機会を求めて仙台に完全移籍しています。
選手としてのピークを迎えている25歳。プロフェッショナルな性格もチームにとって貴重な財産になりそう。
仙台との契約も残り6ヶ月ですので、こちらもあわよくばフリー移籍で獲れないかな・・・などと淡い期待を。
CFW
新加入のイスマイラと高田はともに及第点の活躍ぶりを披露。
ユース卒1年目の根本もめきめきと頭角を現しており、若手による高次元の争いが期待できそうなポジションとなっています。
一方、J3鳥取へレンタル移籍中の佐藤凌我は、ケガもあり思うような成長を見せられておらず。
ユースに在籍中の田端も本職はRWGであり、もう1枚軸となる選手を加えたいところ。
獲得決定!!:Rafael Furtado(←Concordia)
移籍金:50万円
契約切れ間近でしたので、タダ同然の移籍金で獲得できたブラジル人FW。
決定力は「10」に留まっており、お世辞にも得点量産は期待できなさそうですが、
スピードとパワフルさを兼ね備えており、フォアザチームの精神も持っていそうですので、
Jリーグ向きの助っ人ではないかと考え、獲得に至りました。
なぜか「オーバーヘッドキックを狙う」とのプレイ特性も持っているところといい、
強化版アランピニェイロ的な選手なんじゃないかと勝手に妄想してる。
アランよりサッカーIQ高ければいいんだけど・・・
22歳とまだまだこれからの選手ではありますが、チームを更なる躍進に導いてほしいと期待しております。
さて、チームの中間点検、これにて終了!
まだまだ夏の移籍期間はこれからですが、補強自体は満足いくものとなりましたので、
あとは流出を防ぐのみ。
そして、次節東京ダービーには、
新加入選手2人のいきなりの起用も考えたりしています。
絶対に負けたくない戦い、博奕起用だろうとなんだろうと、少しでも能力の高い選手を起用したいところですからね。
ちなみに、2022年ユース加入選手の第一報が入りましたが、
今年も逸材のオンパレードとなりそうな予感。下部組織に恵まれたチームは、これだから楽しいのよねえ。
やっぱりFMの醍醐味は、新加入選手をどう使うか、どう育てるか、うんうん悩むところだよねえ!
今からワクワクが止まりません。
ということで、今度こそ、
覚悟を決めてダービーマッチに臨んできたいと思います。
では。