緑がちる

緑はいつか散ります。でもまた実るものです。ヴェルディ&FM日記(予定)

「まさかの首位」Football Manager日記 Vol.32

前回

「リベンジ」Football Manager日記 Vol.31 - 緑がちる

の続き。

 

皆さん、「首位」って言葉に馴染みはございますでしょうか?

 

僕はご覧の通り、サッカーでは東京ヴェルディという、10年以上J2でくすぶっている没落クラブをずっと応援しており、

野球では横浜DeNAベイスターズという、これまた「弱小」という言葉が具現化したような球団のファンをガキの頃からやっているということで、

「首位」って言葉を聞くとむずがゆくなるほど、まったく慣れてないんですわ。

 

ベイスターズを使用して、地元縛りオーペナ企画も書いてます。よかったら見てね。

 

そういや2014年だったかな?某巨大掲示板の某板にて、

「ワイちなDe兼緑サポ、両チームが共に勝った日だけワインの栓を開ける」みたいな書き込みをしたところ、

「草」「修行僧」「前世で何かした?」「一生ワイン飲めないねえ」などと煽られたのは懐かしい思い出です。

ちなみに、この掟は現在とうに守られてなどおらず、

週末になると試合結果など関係なく、

まとめ買いした安ワインをカパカパと空けております。コノスル最高。

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某板といえば、このAA好きだった。
たしか首位ターンからの最下位エンドで終えた2015年にできたものですね。
ポジハメくんのかわいさとアホさ加減を端的に表している。

実際これだけ優勝できないチームばかりに人生を費やしておりますと、

そもスポーツクラブを応援する意義とは何ぞや」と思い至ることも多々ありますが、

ま、いまだに結論は出ておりませんし、出す気もありませんし、

そんなときはそれこそワインでも流し込んで思考を放棄することにしています。

何かを愛することに理由なんているもんか。

 

多分そこで合理的な結論出せる人間、スポーツ自体好きにならなそうだし、

せめて巨人ファンとかになるんでしょうね(巨人ファンを揶揄してるわけではありませんよ!)。

 

まあ日々鬱憤はたまる一方ですので、

それを晴らすためにFootball Managerをやっているわけなのですが、

 

このゲーム内世界、2022年J1の舞台、

第14節消化時点で、

 

「首位」。

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え、2位のマリノスが1試合未消化だから、

暫定の首位じゃねーか、って?うるせェっすわ(怒)

ケチがつこうがなんだろうか、

ヴェルディがトップディビジョンで首位に立ったというこの一瞬を切り取るだけで、

もう僕は幸せなのです。

 

前回は第11節山形戦までの結果をお伝えしておりましたので、

今回は第12~14節の振り返りを。

 

まずは5/14(土)ホームでのガンバ大阪戦。

3日前の水曜日、ルヴァンカップで敗戦を喫した相手との再戦です。

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バルサから安部が帰ってきてる・・・!
最終ラインにはドイツ人助っ人のラングカンプ。
現実ではオーストラリアでプレー。同胞のバウムヨハンとかいるもんね。

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こちらは日ごとに理解度が深まっている3-4-1-2。
軽症の福村に代わり、末吉が起用される。

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両チームメンバー。ついにガンバの守護神は谷になったのね。

この試合の直前に、
個別トレーニングの甲斐あって、「スペースに飛び込む」という特性を取得したのはFWの高田。

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この試合で早速輝きを放ちます。

前半6分。

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CDFンドカ、リスタートから相手の最終ラインの裏に絶妙なボールを送る・・・

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高田が裏に抜け出し・・・

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谷より先にボールに触れるも、これは惜しくも枠の右・・・!

ここは得点に至らなかったものの、

その直後、前半10分、

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左サイドでのボール交換から・・・

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ボールを受けたレジスタ加藤、彼の動き出しが見えていた・・・

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そう、またも高田の抜け出し!GK谷との1vs1を・・・

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ループで冷静に沈める!!!

鮮やかなゴールを決めてみせます!!

東京V1-0G大阪

 

その後はバルサ帰りの安部に決定機を再三作られるも・・・

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この1点を守り切り、見事強敵を撃破!!

東京V1-0G大阪

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高田の裏抜けをチームとして生かせるようになってきました。
マテウスは安定の高評価。

お次はミッドウィークでのリーグ戦となります、

5/18(水)アウェイヴィッセル神戸戦。

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イニエスタフェルマーレンといったスター選手は今年も健在。
こちらは伊東純也が帰ってきてる・・・!
しかも前田大然も補強してるんで、現実に負けず劣らずの豪華メンバー。

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こちらは中3日の日程も考慮して、
中盤の底2枚を佐藤&加藤→高江&山本へと変更。

試合は開始早々から動きが。

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神戸の新司令塔、ポルトガル出身のロビーニョがボールをキープして・・・

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RWG小田を目がけてスルーパス・・・

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小田は相手を抜き切らずに右足を振り切る・・・!

神戸下部組織出身の俊英、小田裕太郎に見事なシュートを沈められます。

神戸1-0東京V

 

しかし、ここで崩れないのが好調のヴェルディ

前半18分、

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ゲームメイキングならこちらも負けない、CMF高江から・・・

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裏へ鮮やかな浮き球のパスが配給され・・・

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最後流し込んだのは、2試合連発の高田!!

ここにきていよいよ本領発揮か、

大宮下部組織の俊英、高田の同点ゴールで試合は振り出しに戻ります。

神戸1-1東京V

 

勢いに乗るヴェルディ

前半28分には、CKからの混戦でPKをゲット。

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イスマイラが豪快に右隅に蹴り込みます!!

あっという間に逆転に成功!!!

神戸1-2東京V

 

この後は互いにチャンスを作り出すも、最後までゴールは生まれず。

またも関西勢のタレント軍団相手に勝利をもぎ取ります!

神戸1-2東京V

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この試合、ピッチで王様として君臨したのは、
イニエスタではなく高江でした。

勢いは止まりません、

5/21(土)アウェイ連戦の清水エスパルスでは、

久しぶりに4-1-2-3の布陣を敷いたヴェルディが大暴れ。

計20本のシュートを浴びせ、3-0での圧勝を飾ります!!

清水0-3東京V

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1トップ相手に後ろ3枚で守る必要はなさそうと考え
この布陣を採用しましたが、見事的中!

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清水も悪い面子ではないのですが・・・

あゝ気持ちいい。

結局この後マリノスが勝ち点1を積み上げたことにより、首位の座は彼らに。

ひとまず我らの天下は一日で終わったわけですが、そもそも昇格組のクラブがここまでやれているだけで大健闘。

この先も何とか上位グループにに食らいついていきたいものですねえ!

 

なお、この快進撃を受けて、

名古屋グランパスの小西会長、緑がちる監督との面談を希望。

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「まずまずフィットすると感じている」ってなんだよ、
口説くならもうちょっと魅力的な言葉並べてきなさいヨ、小西はん。

そしてあっさり断るワタクシ緑がちる。

なんたって、僕には緑の血が流れていますからね。

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実際のところ、

このゲームでは監督としての実績を積んでいくと、このように引き抜きのオファー

を頂くことがあります。

現実のフラストレーションを解消するべくヴェルディでのプレイをしている僕、

当然しばらくはこのチームに留まりたいと思っていますが、

将来的にはより大きなクラブへの移籍もしたいですよね。海外とかも気になるしね。

 

とか言ってたらあっさりクビを切られるのもFMあるあるですので(笑)

あんまり先のことを考えず、

引き続き勝って兜の緒を締めよの精神で、一戦一戦臨んでいきたいと思います。

 

では。