緑がちるは激怒した。
必ず、かの4-4-1-1ソリッドカウンターを繰り出す山形を退けねばならぬと決意した。
緑がちるには戦術論がわからぬ。
ほんとにわからぬ・・・
前回
「モチベーション」Football Manager日記 Vol.30 - 緑がちる
の続き。
実際のところ、Football Managerのようなサッカーオタク向けゲームに手を出されるような奇特な層、
大概一通りのサッカー戦術論をぶつくらい朝飯前の方々ばかりかと思うのですが、
ワタクシ緑がちるは、残念ながらそうした知識はその辺の小学生レベル。
そういや、このゲームの新作「Football Manager2022」の情報を、
かのKerlon氏が早速ブログに上げておられましたが、
率直なところ、僕のFM世界線上に「ワイドCB」があろうとなかろうと、
どうせ使いこなせないんだから大勢には影響しねえよなあ、とか思ってますんで、
しばらくはFM2021でのプレイ日記を書き続けていこうと思っています。
もちろん、そうした戦術に詳しい方々を揶揄したいわけでは全くなくて、
むしろ代表戦やヴェルディの試合の後に、ブログやnoteやTwitterで戦術談義が交わされるのを逐一追っているくらい、
僕は素直に尊敬の念を抱いておりますが、
それはそれとして、
「かの中島ファラン一生がちゃんとゲーム内に収録されていることに悦びを覚える」みたいな
別のベクトルでのマニアックさを備えたFMユーザーがもっともっと増えてほしいなあ、などとも思っております。
(まあ中島ファラン一生で喜ぶの、せいぜいアルビとヴェルディのサポくらいだろうけど…)
話を戻すと、
ってなくらい戦術には疎い緑がちるも、さすがに昨シーズンから気づいていたことがありまして。それが、
「我がチーム、ちょっと4-4-2(4-4-1-1)に相性悪くね?」ってことです。
実際、昨年J2で喫した計6つの敗戦のうち、4-4-2(4-4-1-1)のチーム相手が半分の3つ。
そのうち2つが、チーム力ではこちらが上回る金沢と秋田だったことを考えると、
戦術の相性差でひっくり返された感は否めません。
おそらくポゼッション重視で流動的なサッカーを試みるウチの4-1-2-3が、
規律正しい守備からカウンターに転じるサッカーに喰われやすいということだと思いますので、
戦術に疎い疎いと言い訳ばかり並べずに、今シーズンは反省して臨みたいところ。
5/7(土)第11節:アウェイモンテディオ山形戦、
同じ手はもう通用しないぞ、ということを示す格好の場にしたいところです。
この試合に向けて、自分なりに微調整したフォーメーションがこちら。
フォーメーションはこちらもカウンター志向の3-4-1-2。
フィジカルの強いイスマイラで相手最終ラインを押し下げつつ、
相手4-4のライン間で、偽9番の森田とトップ下の高江がボールを受けて、
彼らのアイデアで相手ゴールをこじ開けたい、との狙いです。
重心が後ろになりすぎないよう、CMFの佐藤には前線にも積極的に顔を出すよう指示。
もちろん、相手のカウンターは2022ヴェルディご自慢の3バックが食い止める寸法です。
・・・そんなうまくいくかなあ?
監督の狙いが当たったかどうかはともかく、
試合は序盤からヴェルディのペースで進みます。
前半19分、
結果として、この後に藤谷が放ったシュートは枠を捉えられなかったのですが、
ひとつチームの狙いが出たシーンだったかと思います。
前半はスタッツ上は圧倒しましたが、最後の局面で精度を欠いたヴェルディ。
0-0で折り返します。
後半も戦い方は変えずに、終始主導権を握るヴェルディ。
そして迎えた60分、
セットプレーとはいえゴールはゴール!
ヴェルディ、待望の先制点を挙げます。
山形0-1東京V
その後も手を緩めることなく相手を圧倒したヴェルディ、
山形に満足いく決定機も作らせず、見事勝利!!
昨年の雪辱を果たすこととなりました。
山形0-1東京V
監督の意図がばっちりはまったのか、
はたまたただ単に両者の戦力差が開いたことが招いた結果だったのかは定かではありませんが、
ま、自己満でも監督の手柄ということにしたいっすよね(笑)
ちなみに、この試合と前後して、
控え組中心で臨んだルヴァンカップでは、
柏レイソルに0-1、
G大阪に0-1と2連敗。
グループリーグ敗退という結果に終わりました。
ま、ルヴァンカップに関しては、
完全に出場機会の少ない選手たちのコンディション調整の場としか捉えておりませんでしたので、
この結果にも失望感は全くありません。
カップ戦がなくなったことで、この先出場機会が限られてしまう選手たちについては、
夏の移籍市場で期限付き移籍をさせてあげることも視野に入れないとね。
最後に、余談ですが。
我がヴェルディユースの2選手が、U-20代表に選出されました。
ウチから選ばれた三原と田端は、どちらもゲーム内での架空生成選手となりますが、
U-20候補のメンバーを見たところ、架空選手と実在選手が半々くらいでしたね。
自分が知っている実在選手は、セレッソの西川や大分(ゲーム内では柏)の屋敷選手くらいでしたが、
皆様はどのくらいご存じだったでしょうか?
ちなみに、Lucien Littbarskiは実在の選手です(笑)
お察しの通り、あのリトバルスキーの息子さん。現実ではヴォルフスブルクU-19に所属中です。
本当に日本との二重国籍なのかどうかはわからないですが・・・
こういう選手を知るきっかけになるのも、このゲームのいいところですよね。
三原と田端の2人には、
代表での経験を経て、未来のヴェルディを背負う選手へとますます成長を遂げてほしいところです。
では。