緑がちる

緑はいつか散ります。でもまた実るものです。ヴェルディ&FM日記(予定)

タニ〇チズブズブベイスターズ!!③「2021シーズン」

 

※本ブログ記事はフィクションであり、

実在の人物や団体等とは一切関係ありません。

 

時は2021年。

 

横浜を牛耳る影の実力者、ハマ野ドン氏の強い意向(そしてNGTオーナーへの忖度)を受け、

神奈川県出身及び新潟県出身の選手、そして格安外国人しか所属できなくなった、

新生横浜DeNAベイスターズ

これまでの経緯についてはこちらをご覧ください。

新企画!タニ〇チズブズブベイスターズ!!「プロローグ」 - 緑がちる

新企画!タニ〇チズブズブベイスターズ!!「チーム紹介」 - 緑がちる

 

<プレイ内容>

  • eBASEBALLパワフルプロ野球2020(2021シーズン版)のペナントモードを使用
  • ペナント日程は「オート進行」(自操作なし)
  • 使用球団は「横浜DeNAベイスターズ
  • 所属選手は「神奈川県」もしくは新潟県出身のみ(ゲーム内”出身地”データに準拠)
  • 他11球団の「神奈川県」もしくは新潟県出身選手は、横浜DeNAベイスターズ所属へと変更になる
  • 横浜DeNAベイスターズ所属の「神奈川県」もしくは「新潟県」以外出身の選手は、全て放出される
  • 本放出選手は、横浜DeNAベイスターズ所属へと変更になった他11球団選手に対する補填に充てられる
  • ドラフト・FA・自由契約で獲得可能な選手は「神奈川県」もしくは新潟県出身のみ
  • 獲得可能な外国人「初期年俸3000」のみ
  • 各種アイテムは使用不可
  • 留学・基礎能力練習・特殊能力練習・潜在能力開放に関する縛りなし
  • スタッフ契約に関する縛りなし

<登場人物>

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ハマ野ドン

横浜の政財界を牛耳る影の実力者。

野球と地元神奈川に対する愛が高じて、無茶な選手編成の条件をベイスターズに課す。

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データサイエンティスト市長

ハマ野ドン氏のバックアップを受け、新市長の座を手にした。ドンには逆らえない。

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NGTオーナー

新潟県新潟市出身。横浜DeNAベイスターズのオーナー。

新潟をこよなく愛する。

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源球団代表

横浜DeNAベイスターズの球団代表。

球団を取り巻く環境に日々苦労を重ねている。

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谷マチ夫

本人曰く一介の医師にすぎないらしいが、

ベイスターズの選手編成にも深く携わる謎の男。

 

・・・はあ。

よお源さん。2021シーズンが終わったな。

・・・やっぱり無理ですよ。

ん?

神奈川と新潟の選手だけじゃ。無理ですよ。

なにが地元の球児たちに夢を与える球団ですか。惨憺たる成績じゃないですか。

うーむ。

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新生タニ〇チズブズブベイスターズ

初年度は堂々の最下位。勝率.369。

 

勝率3割台はDeNA初年度の2012年以来かい。

優勝は巨人。菅野が沢村賞を受賞し、坂本丸岡本の30発トリオと打線の破壊力も抜群でした。

変なこだわり見せずに、菅野も我々のチームに加えちゃえばよかったな。

あなたには信念ってものがないのですか。

何言ってんだ、「菅野入れたらつまらない」とか言い出したの、俺じゃなくて緑がちるって奴だぜ。

打線のメンバーはこちら。

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周平と福田の元中日組が気を吐いてはいるが。

田中兄弟が期待に沿う活躍とはならず。とりわけ弟の不調は痛かった。

来季は周平セカンドにして、二桁本塁打を記録した渡部をスタメン起用した方がいいんじゃねえのか。

キャッチャーのカーナルは、シーズン途中で獲得したドミニカ人助っ人です。

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年俸は縛り範囲内の3,000万円。

攻守ともに最低限の能力してるな。キャッチャーC持ちなのも大きい。もう助っ人乱獲して、使える奴だけ残せばいいんじゃねえの。

あなたには信念ってものがないのですか。

投手メンバーはこちら。

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勝ち頭は元ソフトバンクの椎野か。エース格の働きを期待してた青柳と大貫がイマイチだな。

ともに防御率4点代後半はいただけないですね。井口漆原に締めの松井と、元パ組の勝ちパターンは盤石なのですが。

・・・

あっ、ドンさんこんにちは。

ご、ご機嫌いかがでしょうか。

ご機嫌もクソもあるかい、まったく。こんなんじゃ私の愛する地元横浜への恩返しにはならんでしょう。

・・・

来季こそは期待してますよ。お金はいくら使ってもいいんだから。

・・・あ、ありがとうございます。

じゃあ、また来ますよ。

(・・・とはいえ、神奈川と新潟の選手しか取れないんだから。)

(FAからも戦力外からも選手獲得は望めないし・・・そのうえ・・・)

なんだ、顔色が悪いな源さん。

そのうえ、守護神の松井が海外に行きたいとポスティング希望を出してきまして・・・

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・・・これはドンさんが許さないだろうな。とりあえず却下だ。金ならある。

そうですね。というか単純に手放してる余裕、ありません。

海外挑戦はいったんお預けにしてもらって、横浜のために腕を振ってもらおう。

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海外挑戦の夢叶わず、チーム愛ががっつり減る守護神松井。

そういや、他の選手の契約状況はどうなってるんだ。

FA宣言した選手はいませんでした。選手の頭数自体が少ないので、全員と契約を更新。

ただ、金子弌大選手が現役引退を表明。来季からは投手コーチになってもらいます。

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たしかに彼はいいコーチになりそうだよな。

あら^~↓↓↓

ちーちゃん推しのなんb、もといNGTオーナーは、落胆の色ありありですね・・・。

 

FAも戦力外も、神奈川県・新潟県出身選手は含まれてないから、獲得はできねえな。

年俸3,000万円以下の助っ人を拾うことくらいしかできません。

となると、あとはドラフトだな。地元の星候補はどんな感じだい。

候補はこちらの5人。神奈川と新潟の選手だけじゃ、ドラフトも選ぶ余地すらないですよ・・・。

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そもそも候補自体がこの5人しかいないってことか。

そうなんです。非常に厳しい。

やっぱり神奈川と新潟の選手だけじゃ、この先もいばらの道だなあ。源さん、あんたどこ出身だい?

あなたには信念ってものがないのですか。

しかも今年の有望株は新潟の選手ばかりじゃねえか。「NGTズブズブベイスターズに題名変えたほうがいいんじゃねえか?

身も蓋もないこと言わないでください。ちなみに、今年の目玉候補はご覧の通り。

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完成度の高い左腕戸叶。東京出身。持ち球の構成の癖が強い。

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末は誠也かイチローか、怪物候補の若井。山梨出身。

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内野版ギータのような性能の両角。鳥取出身。

我々の候補との差は歴然だな。まあこれもドンさんの意向、他県出身者にはどうあっても手は出せねえや。

とりあえず、先述の5人については、他球団の横やりが入ることもなく、全員指名することができました。

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ドラフト1位:田野 雅規

投手 右投右打

18歳 高校卒

新潟県出身

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最速154km/hの高卒右腕か。これはまあ、他球団でも上位候補だったんじゃないのか。

変化球を少し鍛えれば、すぐにでも1軍でチャンスを掴めそう。ただ、いざ能力が確定したら前評判とまるで違う、なんて展開もパワプロのドラフトではありがちなので、まだ油断はできません。

今のパワプロは、実際の能力が判明するのは獲得後しばらく経ってからだしな。

あら^~!!!

NGTオーナーは大歓喜の、新潟出身ドラ1ですね・・・。

 

ドラフト2位:田沼 武文

内野手 右投左打

21歳 大学卒

神奈川県出身

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おっ、待望の神奈川県出身じゃねえか。

野手が早めに消えがちなパワプロドラフトを考慮し、2位での指名。能力面は微妙ですが、ガッツ溢れるプレースタイルでファンからも愛されそうです。

正直1軍で通用するのはまだ先になりそうだし、今のうちにポジション適正を増やしておいてもいいかもな。

 

ドラフト3位:本田 武広

外野手 右投左打

21歳 大学卒

新潟県出身

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・・・こう言ったらアレだが、このレベルの選手を3位で指名せにゃならんのか。

走力に秀でた外野手です。まあ一芸持ってるだけどこかしらで使いどころはあるでしょうから、まだマシかと。

 

ドラフト4位:君島 浩輔

投手 右投右打

18歳 高校卒

新潟県出身

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おっ、これはなかなかの素材じゃねえのか。

実戦向きの能力をしてましたね。マウンド度胸のあるタイプ。指名順位を考えると、掘り出し物といえるかもしれません。

長い投球回を投げ抜くスタミナもありそうだな。制球面を磨いたら、早めに1軍に抜擢したいところだ。

 

ドラフト5位:坂間 正貴

投手 左投左打

25歳 社会人卒

神奈川県出身

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・・・俺がこういうのもアレだが、このレベルの選手をそもそも指名せにゃならんのか。

「左で投げてるだけ」とか言われそうなノーコンノースタミナの25歳。うーん厳しい。

スライダーはまあプロレベルなのかもしれないが。

こんな選手でも「神奈川県出身」ってだけで指名、本当にいいことなんですかねえ?ねえマチ夫さん。

まあドンさんの意向だからしょうがねえだろ。

 

とまあ、頼みの綱のドラフトも、こんな感じなわけですよ。

うーむ、これは来季も厳しい戦いになるな。

なんでこんな球団の代表をやらなきゃいけないのか・・・はあ・・・

・・・ん?

・・・??この顔は・・・?

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・・・おい!

・・・そうか!!この男がいたか・・・!!

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秋山翔吾!!横浜金沢シニアから横浜創学館へ進学、紛うことなき神奈川県出身の地元枠!!

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金に糸目はつけねえ!!年俸がいくらでも出す!!来てもらうしかない!!

早速交渉の席に着きます!!

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希望年俸2.3億を大幅に超える4億円の提示・・・さて、結果は・・・

 

・・・

 

・・・

 

 

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おおおお!!

これは暗黒のタニズブベイスターズに射す一筋の光!!!

お、メジャー帰りの彼が来ましたか。

ドンさん!

メジャーなんぞ大したことありませんよ。地元に希望を与えるいい選択をしましたね、彼も。

(某ハリー氏のようなことを仰っているな・・・)

ますます来季が楽しみになりましたね。じゃあ、期待してますよ。

あら^~(田野くんのドラ1指名記念グッズを作成しながら)

が、頑張って・・・

・・・(さて、どうなることやら)

 

おまけ

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我が軍には全く関係ありませんが、今オフのFA戦線。

 

続く。

「モチベーション」Football Manager日記 Vol.30

最近気づいたんですけど。

 

僕、Football Managerやりたい欲」が一番高まるのが、

現実での東京ヴェルディの試合が終わったあとなんですよね。

 

ご存じの方もそうでない方もいるかと思いますが、

今年のヴェルディ、ピッチ内外でとにかく「どうしようもねえな」という状態が続いており、

サポーターたるもの毎試合その動向を追ってはいますが、まあ虚無みたいな休日の2時間の過ごし方となることもしょっちゅうでして。

 

んで、「こんなヴェルディは嫌じゃ、仮想世界のヴェルディに帰りてえ」となって

Football Managerを起動しちまうんすよねえ。

 

思えば、自分が初めて購入したFMは「FM2018」なのですが、

結論から言うと、その時はそこまでハマらなかった。

もちろん当時持っていたPCのスペック不足も多分に影響してはいますが、

それ以上に、ヴェルディがロティーナ監督の下、昇格まであと一歩のところまで漕ぎつけるという、とにかくここ10年で一番チーム状態がよかった時期なんで。

リカ将率いる徳島、片野坂トリニータなどなど、魅力的な他J2チームを含め、とにかく現実のサッカーを追いかけるのに必死でしたし、

何より、サッカーにおける「逃避先」を必要としていなかったんですね(笑)

 

そういう意味では、

本格的にこのゲームにハマった2020、そして今作2021と、

現実のヴェルディさんが、見事僕のFMモチベーションを掻き立ててくれる素晴らしい状態ですので、

こんなプレイ日記を書くほどまでに、ゲームにのめりこめているんだなァ、と。

 

なんなら最近このブログを始めたことがきっかけで、他のFMプレイヤー様のブログや動画、Twitter等を拝見する機会が増えたのだけど、

大変大変失礼ながら、「現実ではちょっぴり冴えないクラブを選んで指揮されてんなあ」と思うことが結構多く、

やはり僕のような負のモチベーションに駆られてプレイされている方も、決して少なくないのでしょう・・・。

 

ま、今日はリアルのヴェルディも勝ったんで、これ以上グチグチ言っててもしょうがないけどね!

優平さん、見事なゴラッソもさることながら、その後に胸のエンブレムを叩いて喜びを露わにしてくれた姿、嬉しかったぞ。

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さて、ゲーム内のヴェルディでも、選手たちのモチベーションは高い。

開幕7試合で4勝と、望外のスタート。

 

そして、前回

「因縁」Football Manager日記 Vol.29 - 緑がちる

でも記したとおり、

4/16(土)第8節:絶対王者川崎フロンターレとホームでついに激突。

実力差ははっきりとあれど、試合に臨む熱量では負けていないはず。楽しみな一戦となります。

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大一番に臨む陣容は3-4-1-2。なお、石浦はケガで離脱中。

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三笘を欠く川崎ですが、代わりにレンタルで帰還中の三好がスタメン。選手層、反則!

立ち上がりは意外にも互角の展開に。

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開始3分、右サイドからのカウンターから最後はトップ下の高江がシュートを放つも・・・

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川崎GKチョンソンリョンがファインセーブ!

 

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一方の川崎も、LWG長谷川がカットインからシュートを放つも、
GKマテウスの正面。

開始早々から、ポゼッション率もチャンスの数もほぼ互角。

「いけるじゃん!」という空気がヴェルディイレブンに流れ始めた前半32分、

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川崎の司令塔大島が縦にパスをつける・・・

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ヴェルディが5枚で守る密集地帯を・・・

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川崎らしい細かいパスで崩し・・・

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最後はRWG三好が左足で豪快にフィニッシュ!!

これぞ川崎の真骨頂。

ヴェルディも守備の人数は足りていましたが、それを上回るパス回しでゴールをこじ開けられます。

東京V0-1川崎

 

前半はこのまま終了。

とはいえ、我々のサッカーも決して劣っていないはず。

HTのミーティングでは、「やってきたことは間違いないぞ」と選手たちを鼓舞します。

まずは同点に追いつきたいところ。

ケガ明けでスタミナに不安を抱える佐藤優平に代わり、FWの高田をピッチに投入。

前半トップ下を担った高江をCMF、CFW起用をしていた森田をトップ下にそれぞれ1列下げ、少し攻撃的な陣容へと変更します。

 

そして、その姿勢が実ったのが66分。

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右サイドへのアバウトなボールに何とか追いついたRSB藤谷・・・

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彼の蹴った鋭い低弾道のクロスに合わせたのはCMF加藤!!

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・・・は一度チョンソンリョンに防がれるも、
こぼれ球に再度加藤が反応・・・

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折り返しを最後冷静に流し込んだのは森田!!!

見事な波状攻撃で、王者相手に追いついたヴェルディ!!

東京V1-1川崎

 

その後も川崎相手に一歩も引かず、何度か決定機も作り出したヴェルディ

最後まで逆転弾は奪えなかったものの、このままドローに持ち込み、試合終了!!

東京V1-1川崎

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同点弾の森田がMOM。

浅からぬ因縁のある、そして格上の戦力を擁する相手に対し、非常に価値のあるドローという結果を手にしました。

味スタに集った今季最多の19,065人の観衆を前に、

勢いのある新生ヴェルディの姿を見せつけることができたかと。


続く4/23(土)第9節:アウェイ柏レイソルでは、

後半ATにまたも森田が劇的な決勝ゴールをマーク!!

東京V1-0柏

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森田への依存度は非常に高いチーム。
既に彼の保有権はセレッソにありますが・・・

さらには、4/30(土)第10節:ホームサンフレッチェ広島でも、

最後までゴールこそ奪えなかったものの、安定した試合運びで好調な相手から勝ち点1をゲット。

東京V0-0広島

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ヴェルディは終始主導権を握っていましたが、
この日は広島GK大迫が鬼神のごとき奮闘ぶり。最後までゴールネットは揺らせず。

10試合が経過したここまでのJ1。

ヴェルディは望外の5位という順位につけております。

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ここまでわずか1敗。他の昇格組が苦戦する中、これ以上ない健闘ぶりです。

4月に入ってからのチーム状態はとりわけ良く、

敗北を喫したのは、御覧の通りルヴァンカップでのアビスパ戦のみ。

リーグ戦は5試合でわずか2失点と、堅守が光ります。

安定した戦いぶりの要因は、新たに導入した3バックの浸透によるもの。

とりわけ、開幕当初はやや順応に苦しんでいたブエノが、

ここにきて出色のパフォーマンスを見せており、

ンドカボニフェイスや平との連携も深まりつつある中で、

明確なヴェルディのストロングポイントとなっています。

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ヴェルディの堅守を支える最終ライン。

まずは残留が最大の目標であることは変わらないですが、

このままの調子を継続できれば、さらに上の順位を伺えそうな。

 

とはいえ、得点源のイスマイラが無得点に苦しむなど、不安要素もちらほら見えてきてますので、

地に足を着けて、引き続き戦っていきたいところです。

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このインタビュー内容で「放蕩息子を酷評」って見出しつけるサカダイさん、
それどうよ?(笑)

では。

 

「因縁」Football Manager日記 Vol.29

こんにちは。こんばんは。現実のヴェルディ、よわーいね。

 

もう今シーズンは何とかJ2残留を決めて頂いて、あとは堀サンの配置もクソもない狂気采配を堪能できれば僕はそれでいいっすかね。

最終ラインの選手がすぐにボールを前につけちゃうのが手詰まり感の原因?じゃあボールをするする運べる森田と梶くんをCDFで起用しよう、みたいなさ。

SBは単騎突破できる山Pと竜士置いてさ。

ボニを余らせるのはもったいないので、こちらは最前線で起用して相手をビビらせよう。

これなら7失点しようが僕は満足なので、ご検討のほどよろしくお願いします。

 

現実逃避とばかりにFMの話をしていきたいと思いますが、

まずはご報告。

 

前回

「処遇」Football Manager日記 Vol.28 - 緑がちる

にて、ベテラン選手たちとの契約更新がどうにも難しくてねえ、という話をさせて頂きましたが、

結局CMF加藤弘堅選手とキャプテンCDF平選手に対し、それぞれ3年契約(今シーズン含む)を提示し合意に至りました。

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フィジカル面はやや衰えつつありますが、その経験値とゲームメイキング能力は、まだまだこれからもチームに必須。頼むよコーケン。

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頼れるキャプテン。まだまだ頼らせてもらいます。
(とはいえスピードが急速に劣化しつつあるのは本当に心配・・・)

平選手については、
かたくなに4年契約を主張しておりましたが、年俸倍増の提示でようやく3年契約に縮めることに成功。

まあ、それでも年俸1,610万円だから、大したことないんだけどね。

ベテランの契約に関して、ひとつ学びとなりました。

 

あとの未更新組は、佐藤優平選手と福村選手となりますが、

優平はケガからの回復具合を見てからの判断、

そして福村はLSB/LWBを遜色なくこなせる後継者が必要なので、

なかなか適任の選手が見つからなさそうであれば、延長を進めましょうかね・・・。

 

さて、14年ぶりのJ1参戦でまずまずのスタートを切った、我々ヴェルディ

とはいえ、まだまだ難敵との闘いは続きます。

 

まずは4/9(土)第7節:アウェイ名古屋グランパス戦。

グランパスは今オフCDF中谷を神戸に、LMF相馬を浦和にそれぞれ引き抜かれるなど、やや戦力はダウンした印象。

代わりに鹿島からRSBの広瀬を獲得したほか、柿谷が抜けた前線にタイ代表のFWナッタウット、そしてイタリアのペルージャでプレイしていたギリシャ代表のMFディミトリスを補強しています。

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ナッタウットは以前FC東京U-23チームでもプレイしていました。

この試合は4-1-2-3のフォーメーションで臨みます。

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マテウスは足の打撲とのことで、大事をとってベンチ外。

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両チームのメンバーです。

開始早々、前半4分にヴェルディ大きなアクシデントが見舞います。

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中盤でボールを運ぶLWG石浦に対し・・・

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名古屋の長澤が激しいタックル・・・!

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石浦はこれ以上のプレイ続行が厳しそうな状況・・・

お、俺の石浦になんてことしやがる・・・!怒りに震えるワタクシ緑がちる。

いや、実際大怪我が原因で成長が大幅に鈍る、そんな選手が数多く発生するこのFootball Managerというゲーム(いや、現実もそこは同じか)。
彼のような伸び盛りの選手のケガに対しては、殊更センシティブになるのよね。

 

プレイ続行不可能な彼に代わり、新加入の末吉をピッチに送り込みます。

 

このアクシデントでチームの闘志に火が付いたか、やや動きの鈍いグランパスに対し、果敢に攻め込むヴェルディ

そして、その熱意が実を結んだのが前半38分。

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右サイドでの細かいパス回しから、ボールを受けた高江がルックアップ・・・

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名古屋の寄せが甘く、パスもシュートもできる状況だったが・・・

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高江はパスを選択、そして見事合わせたのは交代出場の末吉!!

起用に見事応えた末吉!!アウェイのヴェルディが前半のうちに先制します。

名古屋0-1東京V

 

このままハーフタイムを迎えますが、後半から名古屋も攻勢を強めてきます。

稲垣のポジションを少し修正してきたのか、彼がボールに関与する機会が増え、なかなかこちらもポゼッションを握れない事態に。

そして迎えた53分。

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厳しい寄せをものともせず、前を向く稲垣。

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彼のパスを受けたのはトップ下のギリシャ代表ディミトリス。
ファーストネームはソーナスらしい。ソーナンス

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そのソーナンスから絶妙なスルーパス!最後合わせたのは前田直輝!!

この前のC大阪戦での高木俊幸に続き、またもユース育ちに恩返し弾をぶち込まれた我がヴェルディ。悔しい・・・!だがほんの少し嬉しい・・・!よくぞここまで育ったものよ!

名古屋1-1東京V

 

ヴェルディは低調なパフォーマンスだったRWG藤本を下げ、スピードスター山下を投入。

並びは変えないものの、ややカウンター志向の指示を送り、じっくり守りながら勝ち越しの機会を伺います。

このまま試合終了かと思われた後半アディショナルタイム+4分。

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ヴェルディのカウンター!抜け出したのはRWG山下。

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彼が送り込んだクロスの先には・・・

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またも末吉がいたのです!!

急遽出番が回ってきた末吉が、これ以上ない大仕事をやってのけます!

まさにメークドラマ!これで無念の交代となった石浦の魂も浮かばれるってもんよ!!

試合はこの劇的決勝弾の直後にタイムアップ。

 

名古屋1-2東京V

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タイムアップ。末吉が当然のごとくMVP。

末吉選手、慣れないWBも何とかこなしてくれたり、

本職のLWGで起用したら、こんな感じで決定的な仕事も成し遂げてくれたり、

既にチームになくてはならない選手となっております。

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石浦は靱帯損傷で約1カ月の離脱見込。
痛いは痛いけど、長期離脱じゃなかったのは救い。

続く4/13(水)ルヴァンカップ第4節:アウェイアビスパ福岡

前節の死闘でチームも消耗していたのか、シュートまでは持ち込めるもゴールは遠く、

逆に今度は後半ATに渡に決められ、0-1で敗戦・・・。

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さあさあ、所詮はカップ戦。

我らが一番大事なのはリーグ戦を戦い抜くこと、顔を上げていきましょう。

ただでさえ、次の相手は「あの」難敵なのですから・・・。

 

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ドン!

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ドン!

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ドドン!!!

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過去5年で4回優勝、J級の強さとの誉れ高い、

あの川崎フロンターレとの試合が、3日後に迫っているのです。

 

このFootball Manager内でも、やはりチーム力は頭一つ抜けており

2021シーズンもシーズン勝ち点を80に乗せ、堂々の連覇を果たしています。

 

ゲーム内では、今オフ徳島のブラジル人CDFカカ湘南のプロスペクトSB畑らを獲得、

さらにはなんとレンタルでWG三好の帰還も実現させているなど、反則級の選手層となっています。

田中碧や三笘も残留している世界線なので、これはほんとに凄まじい。

(一応小塚や塚川らのOUTはあったのですが・・・)

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しかもしれっと京都の谷内田を0円で確保してたり、ほんとにずるくね?

ご存じの通り、かつては我々ヴェルディ「川崎」の看板を背負った身。

両者の因縁は深いものがあります。

 

何というんでしょう、完全な僕の偏見ですが、

例えばFC東京さんのサポーターなんかは、こちらに対する敵意や悪意その他諸々が、トーキョーを応援するうえでの義務感みたいなものの延長線上にあるように思え、

それゆえにまだやり過ごしやすいというか、ちょっと薄っぺらいというか(失礼)、「ほんとにそこまでウチのこと嫌い?ぶっちゃけ大多数はそんなに興味ないでしょ?」とか思っているのですが、

フロンターレを古くから知るサポーターの方が、我々ヴェルディを語る際のトーンは、

もっと深いところからの憎しみが透けていて、こちらも何も言えなくなるんです。

ま、ホームタウン川崎に後足で砂をかけて出ていったのがかつてのヴェルディ

川崎を愛する者としては許してはならない存在でしょうし、そんなヴェルディを反面教師にしてここまでの地位を築いたのですからね。

 

時は流れ、今回の対戦は完全に我々がチャレンジャー。

何とか勝ち点1だけでも手にできるよう、さらに気合を入れて準備をしたいと思います。

 

あ、ちなみに僕も一時期大田区に住んでおり、川崎も生活エリアだったのですが

その時関東に住んだことのない知人から

「あの人殺しかラッパーしか有名になれない川崎か・・・」と本気で言われて笑った。

T-PABLOWくん、ちょっとそのパンチラインが与えた影響デカすぎますね。


実際には、UGさんのツイートにもある通り、

北部は高級住宅街が広がり、その教育水準の高さも相まって、近年サッカーでも数多くの有望株を輩出している地域ですよね。

当然下部組織にも優秀な人材が集まりやすいわけで、フロンターレの躍進のひとつの要因といえるでしょう。

 

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もちろんBAD HOPのリリックにもある通り、「川崎区」、とりわけ工業地帯付近にはまだまだディープなエリアも残っているそうですが・・・

 

余談が多すぎたので、肝心のフロンターレとの試合結果はまた次回。

 

では。