こんにちは。
今更ではありますが、3/23~29にアラブ首長国連邦(UAE)のドバイで行われた、ドバイカップU-23。
パリ五輪を見据え21歳以下のメンバーで挑んだ日本代表”大岩ジャパン”は、3戦全てで勝利を飾り、見事に大会制覇を果たしました。おめでとう!!
ヴェルディサポーターである僕にとって、やはり気がかりだったのは、緑の魂を胸に代表入りを果たしたMF山本理仁とDF馬場晴也の活躍ぶりでした。あともう一人、かつて緑を背負ってた男がなんかキャプテンマーク巻いてたけど、彼の場合はもはや今何色なのかわからない状態になっているので、まあいいや。
残念ながら馬場はアクシデント(意味深)の影響により、初戦のクロアチア戦に出場して以降はベンチ入りもできず…とやや消化不良な形で終わってしまいましたが、
入れ替わる形で2試合目・3試合目に出場した理仁は、どうやら獅子奮迅の活躍ぶりで、チームの勝利に貢献したようで。試合を観れなかったの悔しいなあ。
とりわけ2試合目のカタール戦では漫画みたいなスーパーゴールも決めるなど、充実した状態であることが伺えます。
ヴェルディでも文字通り”大黒柱”としてピッチに君臨する理仁。その存在感ゆえに、相手からも厳しいタックルを毎度浴びていますが、お願いだからケガだけはしないでね…。
鮮烈な輝きを放った彼も含め、選手たちひとりひとりの今後の成長ぶりから目が離せません。
さて、現実のサッカーの話題から、我がFootball Managerの世界線上に話を移します。
前回は番外編だったので、前々回のリンクも合わせて貼っておきますが、
2021シーズンから始まった我がFootball Manager内セカイは、現在2023年4月1日。
現実からちょうど1年後となっています。
ふと思ったんですけど、今回選ばれたU-21日本代表のメンバーたちは、
僕のFM世界線上ではどんな活躍ぶりなんだろう?
あくまでゲームはゲームですが、今後の彼らの成長曲線を一足先に見届けることができるかも、と思い、ちょっと追っかけてみることにしました。
本当に突然思い立ったので、ゲーム内のスカウティングがしっかりできておらず、彼らの能力がほとんどわからない状態なのはマジで申し訳ない(笑)
あと、A代表がカタールW杯入りを果たすというビッグニュースもあったのに、ドバイカップの話を先に始めるの、我ながらどっぷりJ2に浸かった民だなあと、書きながら改めて思った。
※一応補足しておくと、今回の代表メンバーはほぼ全てJリーガー。
公式にJリーグが収録されていないこのゲームにおいて、彼らのデータは有志の方(すなわち神様)が作成されたMod(https://fm-j-league-pack.firebaseapp.com/)内のものになります。
現在僕がプレイしているのは”Football Manager 2021”となり、Modは昨年の6月に更新 されたものを使っています。
なので、現実で約1年前に作成された選手データが、現実の1年後のゲーム内世界でどのくらい活躍しているのか…という話です。
【ドバイカップ 招集メンバー】
▽GK
1 小久保玲央ブライアン(SLベンフィカ/ポルトガル)
柏レイソルユースから直接ポルトガルへ渡った、ナイジェリアの血を引く大型GK。現実ではSLベンフィカBチームでプレイしていますが、こちらの世界線上ではそこからさらにポルトガル1部のB-SADに移籍。その際の移籍金はわずか300万円だったみたい。マジかよ欲しかった。
2022/23シーズンにはポルティモネンセ戦でトップチームデビューを飾ったようですが、ロシア代表クリチュクの後塵をなお拝しており、レギュラー定着とまでは至っていないようです。
23 佐々木雅士(柏レイソル)
こちらも柏アカデミー生え抜きの俊英GK。
現実では2021年に既にJ1デビューを飾っていますが、僕のFM内では未だ出場なし。キムスンギュが依然健在、さらにスペインから山口瑠伊が逆輸入の形で加入と、GK大国柏のポジション争いはし烈を極めており、今季はJ3のロアッソにレンタルされています(ここまでは内山圭の控え)。
12 鈴木彩艶(浦和レッズ)
弱冠18歳でJデビューを果たした、ガーナ人の父を持つド迫力の守護神。
現実と同様、FM内でも1年目からJデビューを果たしており、昨年はJ3の鹿児島で正GKとして経験を積んでいます。2023シーズンは浦和にレンタルバックとなりましたが、昨シーズンから加入したスウォビィクの壁は高く、ここまで出場はなし。
▽DF
17 成瀬竣平(名古屋グランパス)
ゲーム内でも獲得候補でした(最終的に原を獲得できたのでオファーはしませんでしたが)ので、スカウティングもばっちりです。
小柄ながらスピードと運動量を備えた右サイドのスペシャリスト。先日現実では岡山へのレンタルが発表されましたが、ゲーム内では2021年に琉球、2022年は岐阜で武者修行をしていました。
今シーズンはいよいよその成果を名古屋で見せる時、と思われましたが、3月19日にFC東京が完全移籍での獲得を発表。新天地でポジションを掴めるでしょうか。
18 内野貴史(デュッセルドルフ/ドイツ)
先日デュッセルドルフでトップデビューを果たした、ジェフ下部組織出身のサイドバック。
ゲーム内でもJ2時代の一昨年夏にオファーを出したものの、フラれてしまった選手です(笑)
水戸では貴重なマルチロールとして、一定の出場機会を得ているようです。
2 西尾隆矢(セレッソ大阪)
セレッソ大阪下部組織出身の急上昇株。現実では2021シーズンにレギュラーの座を奪い、先日A代表の候補合宿にも呼ばれるなど、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いです。
ゲーム内ではトップチームでの出場機会は掴めておらず、2022年に沼津で武者修行。現実と異なり、まだまだこれからといったところ。
16 木村誠二(モンテディオ山形)
早くから将来を嘱望された、FC東京ユース育ちのCB。
現実では昨年夏に加入した相模原で頭角を現し、今年は山形でポジション争いに挑んでいます。
ゲーム内では2021シーズン京都に期限付き移籍したままの世界線。昨シーズン・今シーズンと保有元のFC東京でプレーしていますが、まだトップチームでの出場機会は限られている状況です。
14 加藤聖(V・ファーレン長崎)
ゲーム内では適性ポジションが右になっちゃってるね…まあModは有志の方の作成なのでこういうこともございます。ってか、Modができた昨年序盤って、彼はまだノーマークな存在だったもんね。
3 馬場晴也(東京ヴェルディ)
我らがババセイヤ。ゲーム内では今年J2の愛媛で武者修行。しっかりポジションを確保したようです。
4 半田陸(モンテディオ山形)
山形生まれ山形育ち、まさしく地元の希望の星。世代別代表での経験も豊富な選手です。
ゲーム内では天性のポジションがRWBなのもあり、4-4-2を採用するチームでは残念ながらやや浮いた存在に。2022年は鹿児島に期限付き移籍し、今季また戻ってきたようです。
25 鈴木海音(栃木SC)
現実ではジュビロ磐田が保有権を持つエリートDF。CBとRSBを兼務できる選手であり、今年の栃木では3バックの一角を担っていますが、ゲーム内ではCBの適性がない模様。
かなりのポテンシャルの持ち主のようで、ゲーム内でスカウトが定期的に獲得を勧めてきます。昨年フロンターレが1000万円で保有権を買い取り、即大宮へ武者修行。今年は鹿島へレンタルされています。
27 チェイス・アンリ(尚志高)
※まだ高校生のため、Modデータに未収録。
二種登録されているユース選手や大学生なんかは大体Modに収録されているのですが、さすがに高体連の選手までは入ってませんね…。現実ではシュツットガルトへの加入が決まりました。頑張って!
▽MF
24 松村優太(鹿島アントラーズ)
名門静岡学園出身の快足アタッカー。現実では1年目から鹿島で出場機会を得ていますが、ゲーム内では昨年セレッソが移籍金1200万円で獲得。今シーズンはJ3相模原にレンタルされ、さっそく1G1Aをマークした模様です。
15 川崎颯太(京都サンガF.C.)
現実では京都のJ1昇格に大きく貢献した、攻守に貢献度の高いボランチ。
既に不動の地位を築いた現実世界とは異なり、ゲーム内では2021年から出場0と、非常に寂しい状態。なぜか後輩の中野桂太の方が中盤でポジションを得てるんだよね。あと、金沢→枚方にレンタルされてる島津も、ゲーム内では京都でブレイクを果たし、彼とのポジション争いを制している様子。
10 斉藤光毅(ロンメルSK/ベルギー)
今回の代表戦士の中で、海外組は小久保玲央ブライアン、そしてこの斉藤光毅の2人。いずれもModデータではなく、FMの公式データに収録されています。横浜FCが生んだ早熟のドリブラーですね。
現実ではベルギー2部のロンメルでプレー中ですが、ゲーム内ではシントトロイデンに移籍を果たしています。確かにリアルでもあり得そう(笑)
7 山本理仁(東京ヴェルディ)
今シーズンも緑がちるヴェルディの大黒柱でございます。
6 藤田譲瑠チマ(横浜F・マリノス)
今回のドバイカップではキャプテンマークを巻いてましたね。んまあすっかり偉くなっちゃって。
生まれ育ったヴェルディでプロデビューを果たし、2年目は徳島、そして今年マリノスでプレーする彼ですが、ゲーム内ではJ2にいるジュビロ磐田に移籍しています。磐田では充実のプレーぶりであり、緑がちる監督も密かに再獲得を画策中だったりします(笑)
5 田中聡(湘南ベルマーレ)
プロ2年目ながら湘南で7番を背負う俊英MF。確かなスキルとデュエルの強さを兼ね備えた選手です。この写真ではわかりづらいが、ちょっと顔が小室圭氏に似ていると思う。
ゲーム内では2022シーズンわずか9試合の出場と、まだまだレギュラーの座は確保できておりません。沼津が期限付き移籍で欲しがっているみたい。
13 松木玖生(FC東京)
※チェイスアンリと同様、Mod作成時にはまだ高体連の選手だったため、未収録。
青森山田で早くからスターシステムに乗り、プロ入りはFC東京、とにかく勝気な性格、と個人的な共感ポイントは0に等しいですが(笑)
非凡な才能なのは間違いなく、今後の日本を背負う存在になるか注目しています。
20 甲田英將(名古屋グランパス)
今季ルヴァンカップの舞台で大きなインパクトをもたらしている、スキルフルドリブラー。
ゲーム内では1年目にJFLのヴェルスパ大分、そして2年目はJ3の讃岐で経験を積み、名古屋に帰還を果たしています。リーグ戦では未出場も、ルヴァンカップでは結果を残していますね。
▽FW
22 藤尾翔太(徳島ヴォルティス)
現実では今年保有元のセレッソ大阪から徳島にレンタル中。サイズとスピード、そして嗅覚を備えたストライカーです。
ゲーム内ではセレッソのBチームでのプレーがメイン。早くトップチームでの出場機会を掴みたいところですが。
19 小田裕太郎(ヴィッセル神戸)
現実と比べゲーム内での活躍が少ない面々の中で、彼は現実以上の出場機会を得ていました。
神戸下部組織出身のアタッカーで、ゲーム内では昨年22試合に出場し2ゴール。FM内での評価額も、斉藤光毅に次ぎ国内組では1位。現実でも同様に完全ブレイクを期待したい存在ですね。ドバイカップでケガしちゃったみたいだけど、大丈夫かな…?
11 細谷真大(柏レイソル)
今シーズンここまで絶好調の柏レイソルにおいて、チームを引っ張る存在の一人。強靭なフィジカルを武器に最前線で体を張り、冷静なフィニッシュワークも光る有望株です。
現実では柏一筋の選手ですが、ゲーム内では水戸へのレンタル移籍を経て鹿島に完全移籍。昨シーズン金沢で経験を積み、保有元の鹿島に帰還しています。こちらでは完全開花はまだ先、って感じですね。
9 鈴木唯人(清水エスパルス)
リアルでは単なる若手有望株の枠を飛び越え、既にJリーグを代表するアタッカーへと成長を遂げた選手。A代表にも召集済みですね。
FMの箱庭内では、高尾とのトレードでガンバに移籍しています。現状はBチームでの出場がメイン。現実の成長曲線と比べると停滞気味な感じです。
8 荒木遼太郎(鹿島アントラーズ)
現実では2021年のベストヤングプレーヤー。鈴木唯人と同じく、既に確固たる地位を築いたアタッカーです。
ゲーム内では、2022シーズンは大分でプレー。まずまずの活躍ぶりを見せ、今年鹿島への帰還を果たしています。
実は僕が前作”Football Manager 2020”をプレイしている時に、ヴェルディでも大活躍してくれたこともあり、かねてより思い入れのある選手だったりします。今作でも引き抜けるなら狙いましょうかね(笑)
・・・以上、ドバイカップに臨んだ戦士たちの、FM世界線上での現在地でした。
意外にも、現実と比べ苦しんでいる選手たちが目立ちますね(笑)
日々若手選手の評価が目まぐるしく変わるフットボールの世界において、1年という時間はとても長いです。
そしてFM内の世界においても、1年という期間をどう過ごすかによって、選手の成長に大きな差が生まれます。
Modのデータ作成から既に1年が経過、そしてゲーム内では既に2年経過しているとなると、選手の立ち位置もだいぶ現実と乖離が生まれるのだなあ、と改めて感じた次第です。
さて、最後におまけみたいな形になってしまいましたが(笑)
我が箱庭内のヴェルディも、リーグ戦2試合を消化。
3/29(水)J1第5節セレッソ大阪戦では、
CFWラファエルとLWB中野がゴールを決め、アウェイの地で見事勝利を飾ります。
セレッソには何となく苦手意識を抱いていたので、この勝利は大きい。
そして、大阪での連戦となった、
4/1(土)J1第6節ガンバ大阪戦においても、
CFWラファエルの2戦連発、そしてエース高田の決勝ゴールにより、見事連勝を収めます。
この結果、リーグ戦では川崎に次ぐ2位に浮上。
絶対王者を追いかける展開となりました。ま、まだ6節を消化したばかりだけどね。
現実のヴェルディは昨日負けてしまいましたが、依然2位と好位置をキープ。
U21代表の選手たちのゲーム内における立場は、リアルとはだいぶ異なりますが、
ヴェルディの来年の立ち位置は、FMの世界線上よろしく、J1にいられたらいいよなあ。
では。