やーっと今年最初のFMプレイ日記更新!!
基本的に国内サッカーしか追っかけない自分は、どうしても冬になるとサッカー熱もひと段落、といった具合になってしまい。
年末年始はFMもちょっとお休みして、ひたすら信長の野望「創造 with PK」をプレイしておりました。
伊達家の戦国伝を回収しながらプレイしてたんですけど、「伊達政宗があと10年早く生まれていたら、天下を争っていたのでは」という後世の評価を、身に沁みて感じましたわ。
どんなに頑張って奥州平定したところで、西国は既に羽柴にがっちり固められていて、後の祭り。
関東には北条、尾張には徳川がそれぞれ肥大化して障壁となり、天下取りの名乗りを上げることすらままならない絶望的な状況にいます。
彼の生まれた地が違えば、戦国の世の勢力図も様変わりしていたかもしれぬ…そう歯噛みしながら、今日もPCとにらめっこ。いやまじで関東平野に湧くゾンビ兵が鬱陶しいことこのうえない(笑)
ただ、現在の仙台があれほど魅力的な土地なのも、
この政宗公が大規模な城下町を造営したおかげっすからねえ。
天下にこそ届かねど、彼の偉大な功績は消えることはありません。
そういや、昨日ついにJリーグの2022年年間スケジュールが発表されましたね。
ヴェルディはこんな感じ。
仙台のアウェイ遠征にももちろん行きたいですし(実はユアスタ行ったことない)、これまた未踏の秋田のソユースタジアムや盛岡のいわぎんスタジアムも含め、
東北遠征はぜひともしたいんだよなあ。ほんとどこも飯美味いしさ。
可能であればFMやノブヤボをプレイしながら電車旅、なんてのが最高なのですが(笑)
Steam Deckはいつ日本でも発売されるんだい??
携帯型ゲーミングデバイス「Steam Deck」海外向けに2月末までの出荷へ。日本では商標登録審査待ちか - AUTOMATON
それにしても、今から遠征の妄想を膨らませたところで、
直前になって「アウェイサポお断り」の一言で計画も水の泡になってしまう、実に難儀な時代です。
僕はサッカー観戦にかこつけた地方旅が大好きな人間なので、これまた歯噛みしながら日程とにらめっこしているわけですが・・・
ま、現地でサッカーを見られなくたって、我々にはFootball Managerがあるからね。
ステイホームでも、別世界線上のサッカーで満たされて(そしてゲーム内でもフラストレーションも溜めて)いこうな。
というわけで、前回の続き。
前回更新から時間が経ってしまったので、ちょっとおさらいをしておくと、
僕のFootball Manager2021の世界線上では、
2022シーズン第24節時点で、昇格組の我々ヴェルディがまさかの首位に立つビッグサプライズ。
そして、優勝争いは川崎・横浜FM・FC東京の四つ巴になりそう、といった状況です。
そして次に迎えるは、
2022年9月10日(土)第25節
アウェイ等々力での川崎フロンターレ戦。
首位vs2位の頂上決戦であり、さらには川崎を去った者vs川崎に根づいた者の因縁の対決でもあります。うう、負けられねえ。
前回の記事でもTOP4の戦力レビューを書きましたが、
川崎は三笘や田中碧、旗手といった現実では海外に羽ばたいていった選手たちも残った世界線であり、
かつシーズン前には三好も帰還、夏には橋岡やレオセアラーも引き抜くなど、選手の質・量は我々とは比べ物になりません。まさに「地力」が違う。
この試合、我々は今シーズン最も結果を残している3-4-1-2の布陣で臨みます。
ただし、U-23アジア杯に召集されている森田・石浦の不在が不安要素。
代役の高江も奮闘していますが、本来はセンターハーフの選手。強豪川崎相手にどこまでチャンスメイクができるでしょうか。
試合は開始直後から一方的に川崎のペース。
前半24分には、大島の縦パスに反応したレオセアラーがシュートを放つも、ヴェルディ守備陣が体を張ってブロック。
さらにその流れから、最後はトップ下の旗手がシュートを放つも、
これはクロスバーに嫌われる。
容赦なく降り注ぐ川崎のシュートの雨を浴び、ヴェルディ守備陣にも綻びが。
前半37分、スルーパスに抜け出した旗手をブエノが後ろから倒し、痛恨のPK献上…!
キッカーは司令塔の大島・・・
しかしここはGKマテウスがPKをセーブ、さらにはこぼれ球のシュートにも超反応を見せ、ゴールを割らせません!!すげえ!!ってか少なくともそのこぼれ球の方は決めろよ大島!!!
守護神の気迫のプレーで息を吹き返したヴェルディ、
前半39分にはCKからCDFンドカボニフェイスがヘディングシュートを放つが、これは惜しくもクロスバー。
前半はスコアレスで折り返します。
川崎0-0東京V
後半もペースは変わらず、負けられない川崎がヴェルディ陣内でパスを回し続けます。
60分には、三好のクロスに旗手が頭で合わせますが、これはマテウスの正面。
ヴェルディはパフォーマンスが低調だったラファエルに代えイスマイラ、
運動量の落ちてきた荻原に代え同ポジションの福村、
そして中盤の守備強度を上げるために、高江を下げ加藤弘堅を投入。佐藤優平が1列前に上がります。
一方の川崎も、三笘・旗手・サルヴァドールといった2列目の面々を下げ、
山根・長谷川・レアンドロダミアンを相次いで投入。
ダミアンとレオセアラーの2トップ+良質なクロスを供給する長谷川と三好の両SHという布陣に変え、よりシンプルにゴールに迫ってきます。
84分には三好のクロスにレオセアラーが頭で合わせるも、これはGKマテウスが指先一本で軌道を変え、何とかセーブ。今日のマテウスのパフォーマンスは、まさに神憑りといえよう。
さらに89分には、エリア内のこぼれ球に反応した三好がどフリーでダイレクトシュートを放つも、これもマテウスが体で止める。
もはや神憑りなんて形容では物足りない、彼自身が神となって降臨している。
90分を回り、試合はアディショナルタイムに突入。
ここでヴェルディに千載一遇のCKのチャンスが。
前半もボニのヘッドでゴールを脅かしている我々・・・ここでゴールを奪えれば・・・耐え忍んでのセットプレーからの一発・・・白星を得るにはこれしかなかった・・・
リスクは承知だ!みんな上がれ!!
加藤弘堅の蹴ったキックが・・・またもボニに・・・
いや合わない・・・
そしてこぼれたボールに田中碧と藤谷が一騎打ち・・・
・・・
マテウス神、ついに陥落す。
勝負所と考え、リスク承知で1点を取りに行きましたが、
前線に2人を残していた川崎のカウンターをくらい、最後は長谷川にゴールを叩き込まれてしまいました・・・。
試合はこのまま終了。
川崎1-0東京V
これが「地力」の差でしょうか。前年王者のプライドでしょうか。
わずか1点の差でしかありませんが、それが途方もなく分厚い壁に映ります。
天王山に敗れたヴェルディ。
首位の座こそ死守していますが、川崎との勝ち点差はわずか1と迫られました。
さて、嘆いていても仕方がありません。次の試合はすぐにやってきます。
翌週2022年9月17日(土)第26節は
ホームに名古屋グランパスを迎えての一戦。
これはあくまで僕の感覚にすぎないのですが、
このFootball Managerというゲーム、
ずーっと固定のフォーメーションで戦っていると、ある日途端に勝てなくなる気がするんですよ。相手チームに対策されるのかな?
前回の敗戦から流れを変えたいですし、トップ下を務める森田も石浦もまだ代表から戻ってきておりませんので、
この試合は4-1-2-3の採用を決断。
試合は開始5分、
マテウスの鋭いクロスにFW原がしっかり頭で合わせて、アウェイの名古屋が先制!
東京V0-1名古屋
暗雲漂うヴェルディでしたが、ここからずるずると悪い流れを引きずることはありませんでした。
前半22分、強引に突破を試みたCMF高江が右足から強烈なシュート、GKランゲラクがキャッチしきれずはじいたボールに自ら詰めて、ヴェルディが同点に追いつきます!
名手らしからぬランゲラクのキャッチングミスや、
高江に1vs1であっさり抜かれ、さらにこぼれ球への反応も甘い名古屋守備陣。これは喝ですな。
東京V1-1名古屋
さらにそのわずか2分後、
RSBの藤谷の高速クロスに、今日はいつものCFWではなくLWGで起用された高田が、下がりながら頭で合わせてゴール!!
やや中に入ってゲームを作るRWGの藤本寛也、
その結果空いた大外を使ってクロスを上げるRSB藤谷、
そしてそこに点で合わせるワイドストライカーのLWG高田、
まさに本日の4-1-2-3の狙いが結実したゴールといえるでしょう。
東京V2-1名古屋
この後しっかりとボールを保持しながら時計の針を進め、後半途中からは3バックへ変更し、1点差を守り切った我がヴェルディ。
ホームでしっかりと勝利を挙げ、首位の座を堅持します!
東京V2-1名古屋
前節川崎戦では「地力」の差を見せつけられる格好となりましたが、
一方で魔境J2を勝ち抜き、今シーズンもここまで走りぬいてきた我々だって、
養ってきた「地力」は相当なものでしょう。もうただのフロックとは言わせない。
続く2022年9月24日(土)第27節ホーム浦和レッズ戦では、
ちなみに、U23日本代表は、アジアカップで3位だったようです。優勝はシリアU23。
対戦相手の浦和ですが、現在14位と低迷。
成績不振で6月末にリカルドロドリゲス監督が解任され、後任の片野坂監督もどうやらチームを掌握しきれていない模様。
夏にレジェンド長谷部がチームに帰還したのですが、同ポジションの加入に不満を持つ柴戸ら一部選手が、公然と退団希望の意思を示すなど、何やら全くチームが整っていない様子。
この試合、明らかに両チームのモチベーションの差が出てしまいます。
開始わずか30秒で、今夏に浦和からヴェルディへ完全移籍したLWB荻原のパスを受け、
浦和のライバル大宮出身のCFW高田が先制点をぶち込むと、
22分にはピッチを広く使った展開から、
RSB川井が上げたピンポイントクロスにCFWラファエルが合わせあっさり追加点。
その後浦和に1点を返されますが、
前半終了間際にはラファエルがPKを沈めこの日2得点目。
78分にも途中出場のイスマイラがダメ押しゴールを決め、計4発。
ホームでの圧勝劇に、ヴェルディサポはウッキウキで帰宅したでしょうし、詰めかけた浦和サポは激怒したことでしょう・・・。
東京V4-1浦和
さあ、27節まで終了した(我が箱庭内)2022J1リーグ。
我が東京ヴェルディが首位に立ち、それを追いかける川崎・マリノス・F東という構図は変わりません。
そして、残り7試合の対戦相手はこちら。
当たり前ですが、どこも簡単な相手ではありません。
そして何よりドラマチックなのが、最終節に東京ダービーが設けられていること。
FC東京の目の前でシャーレを掲げる、なんて光景も、
いよいよ夢物語ではなくなってきました。
とはいえ、そんな甘い考えをときに打ち砕いてくるのがFootball Managerというゲーム。
最後まで油断・慢心なきよう、一戦一戦戦い抜いていかねば、ですね。
・・・でもここまできたら優勝してえなあ・・・欲は出るよなあ・・・
おまけ
若手のホープ橋本陸斗が大怪我をしてしまいました。
お大事にネ・・・