メリークリスマスでございます。
ヴェルディサポーターの皆様のもとにも、サンタさんは来ましたでしょうか?
残念ながら愛しの我がクラブは、イブの夜に「〇〇選手と契約更新!」なんて粋なプレゼントは渡してくれませんでしたし、
代わりにJリーグからの処分通知について | 東京ヴェルディ / Tokyo Verdyとかいう微妙すぎるご連絡をよこしてくれました。笑う。
まあでも、今日は「コイカジ残留」という立派なプレゼントを持ってきてくれたので、許そう。
何はともあれ、辛いニュースも決して少なくない我が軍ですが、(各々思うところはあろうかと思いますが)おおむね平和なヴェルディサポーター界隈。
思えば、僕はこの空気感が好きで、このチームのサポーターを長年続けています。
あと、サポーターの皆様が記す文章を読むのが、僕はとてもとても好きで。
昔からヴェルディ関連のブログは手あたり次第巡回していましたし(そういや前はアメブロに”verdy”ってジャンルあったよね?そもそも”アメーバヴェルディ”ってあったよね??)、
Twitterも毎日こまめにチェックする日々。
もちろんTwitterには日々喜怒哀楽の感情が流れてくるわけですが、
ヴェルディ界隈に関していうと、他のクラブ界隈のタイムラインより「怒」が少なく、代わりに「哀」が多い気がします。まあクラブの現状考えれば多少はね…とは思うものの、ちょっとペシミスティックすぎやしないか緑サポ。
とはいえ、一度は「クラブ消滅か」なんて地獄も味わってきた我々。「愛」の量も他のクラブに負けていないと思います。うまいこと言いましたね僕。
そんな雰囲気が僕の肌には合っているし、ヤンチャな気質のクラブを応援することは、僕にはちょっと難しいのだと思う。
とにかく、僕はヴェルディを愛するのと同じくらい、
「ヴェルディを愛している人」を心から愛しています。
とりわけ好きなブロガーさんやツイッタラーさんに関しては、
「ヴェルディにもこんなサポーターがいるんだ!(*^○^*)」と自分のブログに書きたいなあ・・・なんて、
前々から思っていたのであります。
(とはいえ、やりたい内容は明らかに晒し行為。
「こんな零細ブログがやることとはいえ、褒められたものではないよなあ・・・」と
逡巡しながら書いているのも事実です)
怒られたらどうしよう。すみません。それでも紹介させていただけないでしょうか。
僕がとりわけ愛する、
「この人を追いかけておけば、一層ヴェルディのことが好きになる」
そんなサポーターの方たちです。
本当はもっともっとたくさんの名前を挙げたかったのだけど、後々また追記していけばいっか。
※個人のブログ・note・SNSを晒す行為であることは重々承知しております。
不快に思われましたら、速やかに記事の修正・削除をさせて頂きますので、申し訳ございませんがご連絡を願います。
- 「まぐまぐまぐろん」さん
- 「みどりのろうごくblog」/「アト」さん
- 「ふかば」さん
- 「コストロス」さん
- 「tad」さん
- 「Haru10」さん
- 「Yuta Kim」さん
- 「りゅーはー」さん
- 「やも」さん
- 「Cch」さん
- 「ほっさん」さん
- 「高田桂」さん
- 「ひろぴこ(全力さん)」さん
- 「RestaurantBarSTOLAS」さん
「まぐまぐまぐろん」さん
Webサイト
ブログ
https://www.youtube.com/channel/UCxVj38KvYkK5wWkgwWpIUOg
真っ先に紹介したいのは、自分が一番好きなブロガーさんである「まぐまぐまぐろん」さん。名前の由来は元ヴェルディ川崎のストライカー、マグロンより。
東京移転以前からの古参ファンの方であり、上記Webサイトの創立はなんと1997年頃とのこと。老舗ですね。
このサイトは情報盛りだくさん。とりわけ、ふと昔のヴェルディについて調べたくなったときに、このサイトの「ヴェルディアウォーズ」記事は凄く役に立ちます。
何せ、選手名やフォーメーションだけじゃなくて、その時どんなサッカーをしていたのか、まぐさんの文章が添えてあるおかげで、当時の空気感がひしひしと伝わってくるんですよね。あと単純に読んでて面白い。
ブログの方も毎試合終了後に更新されています。勝っても負けても小ネタ満載の軽快な語り口で試合を振り返ることができるので、楽しみにしてるんすよねえ。
ちなみに、2011年の冬、「カンペーが移籍しちゃうみたいですよ」的なコメントしたのが、僕の「他人様のブログにコメント書き込み」デビューでした(笑)
当時は「まぐさんのブログを見る→緑一色時々青(りゅーはーさん)のブログを見る→蹴球七日さんのブログを見る」ってループをしてたなあ。
自分が「ブログやりたいなあ」と思ったのも、まぐさんの存在があってこそ。
これからも追っかけさせていただきます。
「みどりのろうごくblog」/「アト」さん
ブログ
古株のブロガーさんという点では、この方ももちろん外せません。
前身のサイト”MIDORI LAW(緑牢)”のスタートは2002年。現みどりのろうごくblogを手掛けるアトさん。
実をいうと、みどりのろうごくblogを読み始めたのは3年前くらいから。読者歴は浅いので偉そうなことは言えないのですが、
この方の書かれる記事は、「コンテクストの暴力」とでも言いましょうか、僕のような人間には咀嚼するのも一苦労なのですが、とにかく濃度が高く、説得力に満ちております。
例えば永井政権の総括の記事なんかでも、この表現がとにかく腹落ちしまして。
[永井政権の終わりに寄せて ~開いた"勉強"と閉じた"勉強"] by みどりのろうごくblog
なるほど、となりますよね。「夢想家でもカリスマでもなく、オタク。」という幼稚な形容しかできなかった自分を呪いたい。
観戦歴の長さであったり、戦術知識の深さなんかももちろん前提としてあるのでしょうが、それだけではここまでピッチ内外の事象を鮮やかに切り取れないはず。この手腕、本当に凄まじい。
毎度記事を読むたびに、自分の認知の薄っぺらさを鮮やかに突きつけられるものですから、もう最高です。ゾクゾクします。
あと、音楽ジャンルの記事も密かに楽しみにしております(笑)
「ふかば」さん
ブログ
この方が一言つぶやくと、ヴェルディ界隈がざわつく。ある種この界隈の長老的な存在といえるのでは。
この方も、サッカーのみに留まらない多方面にわたる見識の深さに裏打ちされた呟き(しょっちゅう試合展開を予言しているので、あるいは未来予知ができる方なのかもしれない)に加え、どうやって検索しているのか不思議になるような、海外発の移籍情報を持ってこられることも。
ただ、なによりこの方の最大の魅力は、そのエモーショナルな文体じゃないでしょうか。
深い思索から生み出されたであろう(あるいは雑多にもなりかねない)内容が、とにかく読む者の心にすっと馴染み、ときに激しく揺さぶる。
アトさんの記事が「コンテクストの暴力」だとしたら、ふかばさんのそれは「コンテクストのコンチェルト」といったところ・・・?全然しっくりこないね・・・。読む重さで例えたら、アトさんは桐野夏生の作品でふかばさんは森博嗣の作品、みたいな感じ・・・?うーん・・・
あゝ自分の表現力のなさに今深く絶望しています。
いずれにせよ、この方もブログ記事の文量はとにかく多めなので、やはり心してかからねばならないのは間違いないです。大好き。
「コストロス」さん
ブログ
毎試合後にマッチレビューを書かれているコストロスさん。戦術的なお話を読みたい場合は、この方とtadさんのところに行けばまず間違いない。
淡々と、平易かつ的確に、ピッチ上で何が起きているかを教えてくれる凄い方。
戦術論にとんと疎い僕も、この方のおかげで少しずつサッカー用語を覚えてきました。ただ、「パウザ」と聞くと未だにちょっと高級なサイゼリヤみたいなレストランの方が頭に浮かぶ。
ブログだけでなく、Twitterでの呟きもテンションの起伏が少なく、どんなに不甲斐ない試合を見せられた後でも常に冷静なさまを見ていると、
実はこの方、秘密裏に世に送り込まれた「超高性能サッカーAI」とかなんじゃないか、と密かに疑っています。
「tad」さん
note
ヴェルディマッチレビューの二大巨頭(?)といえる存在ではないでしょうか。
この方のnoteも明快かつ戦術に関する学びを得られる内容となっており、毎試合これを書く労力を考えるととにかく頭が下がります。ありがたやありがたや。
来年は過密日程なので、無理をなさらず、でもやっぱり毎試合読ませていただきたい、という我儘を・・・
コストロスさんの記事と読み比べすると、サッカーというのはロジカルに読み解けるスポーツなんだなあと感心しますし、逆にお二人の解釈が分かれていたりすると、一筋縄ではいかないこの競技の奥深さを改めて学んだりして。
noteのテンションは結果にかかわらず冷静そのものなのですが、Twitterでは結構情けない試合に対して怒りを露わにされてたりする(笑)
その様子を見るに、tadさんの方はおそらくAIではないように思われます。現場からは以上です。
「Haru10」さん
note
この方も戦術的な切り口からの解説をnoteに記されています。
確か自分がこの方のTwitterを最初に見つけた時、bioが「ヴェルディ/シャドバ/etc…」みたいな感じだったと記憶していて、
「おっヴとシャが好きなんて僕と一緒やんけ潮音ってエルフっぽいし井林はロイヤルっぽいよな」などと勝手な仲間意識を感じていたのですが、
ただの自堕落なゲーマーである僕など足元にも及ばないスーパー学生さんでした。
最近はnoteの更新頻度は低めですが、既にコーチとしても活動をされているということで、めっちゃ忙しくされていそう。
将来大物になられた暁には「ワシが育てた」などとのたまい老害風を吹かせていきたいと思います。
「Yuta Kim」さん
Webサイト
Webサイト「コンドルとカモメのVoyage」に、毎試合プレビュー/レビュー記事を上げておられる方です。
このプレビュー記事がとりわけありがたいんですよね。何かとバタバタしている試合前にさくっと読ませていただくのにちょうどいい情報量。
相手メンバーの名前も大体頭に入り、試合に向けていい感じにテンションを上げてくれます。
シーズン終了後に各選手の振り返り記事を上げるのももはや風物詩ですね。毎度良質な記事をありがとうございます。
ちなみに、柴崎選手本人がTwitterのアイコンに使用している「森のくまさんゲーフラ」の作者でもあります。
「りゅーはー」さん
ブログはおそらくもう更新されていないので載せません(笑)
自分がかつて毎日のように巡回していたブログ「緑一色時々青」を書かれていた方。
”時々青”というのはカターレ富山の青ですね。
ブロガー時代から、ヴェルディに対する穏やかかつ鋭い発信内容が好きで、よく参考にさせていただいております。
舘野の左足には今でも夢を見ていますよ。
「やも」さん
note
この方を存じ上げたのは割と最近で、「井林のマイムマイム」の呟きが流れてきたのがきっかけ。「ああヤバそうな方がいるな」と思い(笑)
実際このツイートに留まらず、数々の呟きから透けて見えるこの方の感性は凄く好きです(笑)
「ヴェルディの選手の中で友達になるならフクちゃん」的な内容の呟きが前にあったかと思うんですけど、それにも完全同意。
Twitterの更新頻度も高く、ヴェルディ絡みのネタを丁寧に拾われている方なので、とてもためになります。
ちなみに、bioにある#ヴェルディぼっち部って何なんだろう。入会資格とかあるのかな。僕も基本ぼっち参戦なので気になっています。
「Cch」さん
ブログ
ゴール裏団体「ALIANCA VERDE」のリーダーを務められている方(と記憶しているけど今もそうなのかな)。なのですが。
黒いシャツ着て声を荒げてそうな一般的な(?)暑苦しいコアサポのイメージから完全に乖離した、
失礼ながら「斜に構えている」と形容する他ないスタンスで綴られているブログで、そこが実に読んでて楽しい。
本当に良い意味で、牧歌的なヴェルディのゴール裏の雰囲気を物語る象徴的なブログだと思っています。スタジアムの写真よりビールの写真の方が多いの、コアサポのそれじゃないでしょう(笑)
ちなみに、2017年の開幕徳島戦で、少し離れた位置でぼっち観戦していた自分に、
「よかったらこちらで集まって応援しませんか」と声をかけていただいたにもかかわらず、
コミュ障かました僕は「アッイッス」などと断ってしまい、その節は誠に申し訳ございませんでした。内心「あっあのブログの方だ!」などと勝手に動揺していたのです・・・
「ほっさん」さん
この方もスタジアムでよくお見かけします(面識はもちろんないですが・・・)。
ゴール裏の熱量をダイレクトに伝えるYouTube動画の投稿者であり、「オラオラオラ~!!!」の雄たけびはヴェルディサポ以外でもご存じの方も多いのでは。
かの2018年プレーオフ2回戦、歴史的な瞬間を切り取ったこの動画などは、
目の前に突きつけるだけで大概のヴェルディサポーターが涙を流すこと請け合い。熊撃退スプレーみたいなもんです。
最近は試合前なんかに「オラジオ」と題した生配信をされていますが、これがまたゴール動画とは対照的な落ち着いたテンションでいいんですよね。好きです。
「高田桂」さん
Webサイト
ヴェルディサポにはもはやお馴染みの大先生。マッチデイプログラムにも「東京みどりちゃんノート」を連載されております。
それにしても、ほんまにサッカーサポの性癖にぶっ刺さるイラストを描かれるよなあ・・・・(恍惚)
「ひろぴこ(全力さん)」さん
ブログ
僕からの説明なぞ必要なし!みんな大好き全力さん!!
ご結婚誠におめでとうございます!!!末永くお幸せに!!!
「RestaurantBarSTOLAS」さん
Webサイト
立川市 | カクテルとノンアルコールカクテル、立川の野菜料理 Restaurant Bar STOLAS
ブログ
東京都立川市シネマ通りの気さくなRestaurant Bar STOLAS
たまちゃんのTwitter(可愛すぎ注意)
最後に紹介をさせていただきたいのが、
立川駅にあるレストランバー「STOLAS」。
ヴェルディサポーターの村岡さんご夫妻+柴犬たまの会長の3人で切り盛りされているお店です。
僕は横浜市在住なのでなかなか足を運べないのですが、
もし近所に住んでたら絶対毎週通ってる。そのくらい自分にとっては天国のようなお店です。
まず、とにかくお酒もお料理もすべて美味しい。
ここのモヒートが僕は世界で一番好きですし、ここの緑のペペロンチーノがやっぱり世界で一番好き。あと合鴨の赤ワイン&もとだれ煮も世界で一番好き。あと冬になるとここのホットバタードラムがとにかく飲みたくなる。ほんと語彙力を完全に失って申し訳ない限りですが、それくらいの美味しさ。
ノンアルコールドリンクのレベルも高いですし、ヴェルディ云々抜きにしても万人にお勧めしたいお店なのですが、
やはり味スタでの試合後にはちょっとした祝勝会(or反省会)会場の様相を呈していたりして、とりわけヴェルディサポの方にとっては居心地の良いお店です。
自分も何度か足を運んだ際には、名物サポーターのむねさん(不惑星探査機「むねぴこ2」 (@munepico2nho) | Twitter)をはじめ、皆様にとても優しくしていただきました。
そして、なんといってもたまの会長。
とにかく優しい目をした子なんです。村岡パパママにたっぷりと愛情を注がれて育ったのでしょうね。お店の特等席に陣取って、安心しきった彼女の姿を見ながらお酒とお料理を頂く。
胃袋も心も満たされる、そんな素晴らしいお店です。
今回の記事の趣旨とはちょっとずれるけど、どうしても書きたかったので書きました。
・・・
というわけで。
以上、自分がどうしても(勝手に)紹介をさせていただきたかったヴェルディサポーターの方々となります(既に有名な方々ばかりではありますが・・・)。
他にも書きたい方々はまだまだいるのですが、またおいおい追記をしていきますね。
それでは、ヴェルディサポーター界隈のますますの発展を祈って。
※繰り返しになりますが、不快に思われる内容がございましたら、速やかに記事の修正・削除をさせて頂きますので、申し訳ございませんがご連絡を願います。