いや、まあ、アレですよ。
やっぱり人間、誰しも褒められたい生き物、褒められて伸びる生き物だと思いますよ。
別に何か特定の出来事について話をしているわけではないですよ。
でもやっぱりそう思います。
愛情の裏返し、なんて言葉もあります。
「正しい方向に育ってほしいから」「いい方向に変わってほしいから」
そんな熱い想いが込められた怒りだってあるかもしれません。
そりゃそういう理屈だってのは、言われてる方も頭では理解できるでしょう。
でもね、頭では理解できても、心がそれを拒否してしまう人間だってたくさんいるわけです。
それは仕方ないことなんです。
特定の出来事を話しているわけではないですが、
「なんだこれ?」という叱咤の言葉がロッカールームで繰り返されるたび、
心がグサグサと傷つけられるような思いをした人間もいたのでしょう。
言われている方もプロなのですから「自分が悪い」というのはおそらく頭ではしっかりわかっている、
だからこそ余計に追い詰められてしまうんですよね。
そういった人間がいるということを、
そういった人間にどのように接すればいいのかを、
理解できない人間。
ひとくちに”世代の違い”と断じていいものなんですかね?
僕は違うと思います。
ただ単に、人と真摯に向かい合い、人の心に火をつけ、集団としてまとめあげる、
そういったマネジメント能力に欠けた人間が、どの世代にもいるというだけだと思います。
人の心の動かし方を知らないわけじゃないんですよね、この手の人間って。
人の心の動かし方を、せいぜい一つや二つのやり方でしか知らない、そこが問題なわけです。
だからこそ、自分では正しく人を導けていると思っている(そして実際に心酔する人間も少なからずいるのでしょう)から、
余計にたちが悪いんだと思うのです。
いや、別に何か特定の出来事について話をしているわけではないですよ。
念のため。
だから僕は今日も根本鼓太郎を褒めます(唐突)
今絶賛成長中の18歳、
トレーニングや練習試合でもアピールを続けるFWを、
スキンシップも交えながら、
褒めます。
あまりにも唐突すぎたので、念のため補足をさせてもらうと、
Football Managerって、毎週トレーニングの進捗をコーチが報告してくれるのですが、
そこで一番アピールをしていた選手に対して、声をかけて褒めることができたりするんですよね。
昨シーズンのこの枠の常連は、シーズン途中でレギュラーの座をつかんだ石浦だったのですが、
今年はこの根本が猛アピールを続けているので、褒める機会が多いのです。
あと試合後にも活躍した選手を褒めるコマンドがあるので、忘れずに声をかけておきましょう。選手の士気が上がるからね。
人を褒める大切さを教えてくれるいいゲームですねFMは。
ただ、あまりにも毎回同じ内容で褒めてると、選手がへそを曲げるので要注意っすね(笑)
前回
「船出」Football Manager日記 Vol.25 - 緑がちる
にて幕を開けた、我が箱庭内の2022年Jリーグ。
第1節ホームで大分相手にドロー発進となった我がヴェルディは、
第2節、アウェイでコンサドーレ札幌と戦います。
札幌ですが、柿谷や元イラン代表グーチャンネジャードといった大物のアタッカーを獲得してますね。
中盤にいるKlok選手は、オランダ育ちのインドネシア人選手らしいです。知らなかった。
ヴェルディは3-1-4-2。森田とイスマイラの2トップです。
試合は激しい打ち合いになりました。
前半15分、札幌ルーカスの芸術的FKで札幌が先制!
札幌1-0東京V
その後も札幌がペースを握りハーフタイムを迎えるも、
後半開始早々の48分、
RWB藤谷が倒されて得たPKを、加藤弘堅が決めてヴェルディが同点に追いつきます!
札幌1-1東京V
さらには53分、
高田は大宮からの移籍後、嬉しい初ゴール!!ヴェルディが逆転に成功します。
札幌1-2東京V
しかし、札幌の攻撃陣も負けてはいません。68分、
GKマテウスも一歩間に合いませんでした。
途中出場のエースの一発で、札幌が再度同点に追いつきます。
札幌2-2東京V
一進一退の展開の中、試合を決めたのはこちらも新加入の彼でした。
74分、
こちらも移籍後初ゴール!!イスマイラ!!
昨シーズンはJ3でプレイした彼ですが、J1でも通用するポテンシャルを見せた瞬間でした。
札幌2-3東京V
試合はこのまま終了。
東京ヴェルディ、なんと13年ぶりのJ1での勝利となりました!!!おめでとう!!ありがとう!!!
まずは初白星を手にして、監督もほっと一息。
このまま勢いをつけていきたいところですが・・・
山本理仁がそけい部の痛みで約1ヶ月の離脱。
さらには、福村も練習中に負傷。
少々苦しい台所事情となって参りました。
特に見どころもなく0-0のドロー。
さらには、J1第3節ホームセレッソ大阪戦では、
手応えを得ていた3バックの布陣をズタズタに切り裂かれ、
3-5での敗戦を喫してしまいます。
森田や阿野を奪っていったセレッソ相手ということで、
選手たちはいざ知らず、緑がちるの心はめらめらと燃え上がっていたのですが、
結果的にクラブとしての格の差を見せつけられてしまい、情けない限り・・・。
しかも、セレッソの得点者は
ヴィニシウス×2
アダムタガート×2
高木俊幸×1 だったのですが、
なんというか、J1の舞台に来てまでヴィニシウスとか俊幸とかに決められるの、何か癪だよね(笑)
どうせならビッグネームに点を獲られるほうが、諦めもつくってもんです、ほら例えばフォルランとかさ。
5点目を決められたときは、正直厳しい言葉が喉から出かかりましたが、
まだまだシーズン序盤、しかも我々はチャレンジャーの立場。
試合後のミーティングでは、
落ち込まず前向きに戦うよう、改めて選手たちに促しました。
とにかく褒めることが大事っすからね。
ゲームの中で監督やってるだけの人間がいうのもなんですが、そこだけは忘れずに。
頑張っていきましょう。
では。