こんにちは。
突然ですが、僕は重度の「貧乏性」です。
「無料」とつく言葉にはとにかくめっぽう弱く、
好きな言葉は「すべてを過去にする」と「勝ったら倍キャンペーン」。頑張れヴィッセル。頑張れイーグルス。
当然ゲームも買い切り大前提、課金必須ソシャゲのアンチ野郎ですが、
とはいえPS5なんて最先端のゲームを購入して楽しんでいるわけではもちろんなく、
30分もプレイすれば「An error has occurred…」と表示されて強制シャットダウンを食らう老体のvitaに鞭を打ち、信長の野望(創造PK)を遊んだりしています。
そして、ソシャゲ廃課金勢の気なぞ知れぬなどと抜かしながら、
今日も律儀に(無課金でも細々とプレイできる)「シャドウバース」にログインし、ログボの30ルピをいそいそと受け取っていますし、
もちろん「シャドウバース無課金スレ」を定期的に巡回しながら、隠れ微課金者の炙り出しに日々精力を注いでいます。陰湿。
旅行においても、18きっぷと夜行バスを駆使して方方へ出向き、
行く先々の最安ビジホを予約し、その口コミをじゃらんなんかに投稿するのを、人生における至福の時間としています。コスパいい宿を見つけると、とにかく誰かに教えたくなるのよね。
今の御時世ではそんな旅行すら叶いませんが、「それはそれで余計な出費が減り素晴らしいことだ」などとすら思ったり。
我ながら言ってて虚しくなるので、そろそろやめにしますが。
そもそもブログの更新期間が少し空いたのも、モデルナワクチンの副反応で数日ダウンしていたことが一因なのですが、
予約の話が来てから打つことを即決したのも、諸々の高尚な理由があったわけではなくて、
「タダでなんか注入してもらえるなんて最高じゃん」とかいう馬鹿げた動機です。
たぶんそのうち誰か悪い人に騙されて身を滅ぼすかもしれません。注意しよ。
そんな貧乏性の僕が監督兼諸々のフロント業務を務める我らが東京ヴェルディ、
無事2021シーズンでJ1昇格を決め、いざ生き残りをかけて2022シーズンに挑む、という状況なのですが、
それでも「補強はなるべく金をかけず」をモットーに、ストーブリーグを立ち回っております。
「2021シーズン反省会②」Football Manager日記 Vol.22 - 緑がちる
の続き。
幸いにも、残り数節を残した段階でJ1昇格を決めたこともあり、
他のチームに先んじて、編成作業に乗り出すことができました。
なので、移籍市場が解禁される1月より前に、
契約切れが近い他チームの選手に声をかけ、移籍金¥0で元チームから掠め取る、という
通称“ボスマン移籍”をたくさん成立させることができました。やったぜ。
なんかこの手の¥0移籍って味をしめた結果、正直いらない選手まで獲得しちゃったりするのですが、これってFMあるあるですよね?(笑)
まあ我がチームにとっては久々のJ1、選手は多いに越したことはなかろうて…
さて、来たる2022年シーズンを、
緑のユニフォームをまとい、ともにJ1を戦うことが決まった勇者たち、
早速ご紹介させて頂きましょう。
GK
石井 僚(21)前所属:レノファ山口
移籍金:¥0
浦和レッズから山口へ武者修行に出ていた若手GK。
山口とのレンタル満了かつ、レンタル元の浦和との契約が切れる隙をつき、
フリーでの加入が決定しました。
昨シーズンはシーズン途中から正守護神の座を掴み、24試合に出場。
チームのJ3降格は防げませんでしたが、秘められた才能の一端を示すシーズンとなりました。
21歳とまだまだこれからの選手。将来の正守護神候補です。
DF
ブエノ(26)前所属:鹿島アントラーズ
移籍金:¥2,450万円
こちらはドケチな緑がちるが移籍金を払って獲得した、数少ない選手。
とはいえ、鹿島では構想外となっており、格安の移籍金で払い下げてもらった形です。
ご存じ、Jリーグでの経験は十分。
CDFはベテラン平と伸び盛りのボニフェイスがレギュラー候補ですが、そこに割って入る存在となることは間違いないでしょう。
今季は3バックの採用も検討しているので、戦術の幅を広げるキーマンとなってくれそうです。
(うーん、だけどスカウトした時はもうちょっと能力高かったんだけどなァ・・・CA星4つあったんだぜ)
藤谷 壮(24)前所属:ギラヴァンツ北九州
移籍金:¥2,300万円
こちらも移籍金を払って獲りました、世代別代表経験豊富なRSB。
そういや今年北九州に移籍したけど、リアルではあんまり試合に絡めてないよね。
ゲーム内では昨シーズン35試合に出場し4アシストをマーク。
層の薄いウチのRSBを任せるには十分な能力をしていたので、投資をするに値する、と信じての獲得です。
(もともとはジェフの伊東の獲得に動いていたのですが、仙台との争奪戦に敗れ、彼に切り替えたという経緯もあります・・・)
川井 歩(22)前所属:レノファ山口
移籍金:¥0
石井と同じくレノファ山口からの獲得。サンフレッチェ広島の下部組織出身で、左右こなせるSBの選手。
山口には今年から完全移籍で所属しているはずだけど、特に最近は印象的なプレーが多いですし、
この手のタイプの選手にしては身長も低くないから、オフには引き抜きあるんじゃないかな?って思ってる選手です。
我がチームではまずは控えという位置づけになりそうだけど、将来性含めて期待大です。
MF
平野 祐一(25)前所属:水戸ホーリーホック
移籍金:¥0
「首が回らねえ」Football Manager日記 Vol.15 - 緑がちる
においても獲得内定をお知らせしていた、中盤の底でタクトを振るえる選手。
似たタイプの加藤弘堅ももう立派なベテランですので、彼にはその後釜を担ってほしいところ。
ゲーム内では、昨シーズンのパス成功率がリーグ1位の93%でした。立派。
現実では浦和に引き抜かれ、早速出場機会も得ていますね。最近のサッカー界は流れが速すぎてなかなかついていけないのじゃ。
高江 麗央(23)前所属:町田ゼルビア
移籍金:¥0
今オフの補強の目玉は彼かもしれない。しかも0円で獲得。
九州の地から大阪を経て、ついに町田で完全開花を果たしたゲームメーカー。
リアルでは佐野海舟と不動のボランチコンビを組み、ランコポポヴィッチの攻撃サッカーの申し子となっています。
ゲーム内でも2021シーズンは40試合2G8A。平均評価点が7点を超える大活躍っぷり。
平野が加藤弘堅の後継者なら、彼は佐藤優平の後継者たりうるでしょうか。複数ポジションをこなすポリバレント性も持ち合わせるので、起用法も盛大に悩みたい。
末吉 塁(25)前所属:ジェフユナイテッド市原・千葉
移籍金:¥0
彼も以前の記事で獲得内定をお伝えさせて頂きました。
昨シーズンはジェフで6G7Aとなかなかの活躍ぶり。
4-3-3ではLWGを、そして3バックの時はRWBも任せてみよう、と思っています。
不動のレギュラー奪取は難しそうですが、その多才ゆえにトップチームで常に重宝される選手にはなってくれそうです。
FW
高田 颯也(20)前所属:大宮アルディージャ
移籍金:¥0
はい、いけないことをしたと、ともすれば非人道的と罵られてもしゃあないことをしたのは百も承知です。
よそ様が大切に育てている宝物を盗み取る、そりゃ許されることではないですよ。
でもね、だからといって、契約が切れかかってたのは事実ですからね。
J1の切符ちらつかせて獲れちゃうなら、すまないがそりゃ行かせてもらいますよ。
大宮ユースで10番をつけた超逸材ドリブラー。
現実ではケガに悩まされていますが、ひとたびピッチに立てば迫力のあるドリブルでゴールに迫るアタッカーです。こういう直線的なドリブラー好きなんす。多分個人的若手日本人推し選手TOP3に入る。後の2人はとりあえず考えときます。
現実ではまずありえないこのような下部組織上がり逸材の引き抜き(ほんとにありえないのか?)ですが、こちらも契約交渉が難航していましたので、0円で獲らせて頂きましたへっへっへ。
そういやFMではTraining Compensationの概念ってないよね?もしあったら、たとえ移籍金がフリーでも、別に数千万円支払わなければならない選手ですが。
今季から導入予定の3バックを使う機会が増えるのであれば、2トップの一角として出場機会は増えそう。
イスマイラ(23)前所属:福島ユナイテッドFC
移籍金:¥0
こちらも平野や末吉と同じく、夏頃には加入が決まっていた選手。
現チームに貴重な「高さ」「強さ」を前線にもたらしてくれる選手です。
J3では25試合出場で8ゴールと、決して得点力爆発、といった活躍ぶりではないことは気にかかりますが、
ラストパスの出し手にはとりあえず事欠かない我がチームにおいて、更なる輝きを放ってくれることを期待しています。
以上、現時点での新加入選手紹介、完了!
なお、上でもちらちらと触れていますが、
格上との対戦が増える今季は、
4-3-3に加え、カウンター志向の3-4-1-2を導入しようと考えています。TMでもまずまずの結果を残している戦術です。
そして、出会いあれば別れあり。
次回は、チームを去る選手たち、さらにはチームに籍を残したまま武者修行に出る選手たちも紹介せねばなりませんね。
さらには、まだ移籍期間も絶賛進行中なので、
ビッグクラブからの引き抜き等が万が一あれば、そちらも記さなければなりませんね・・・ないといいのだけれど・・・
思った以上にいい補強ができた、と個人的には考えています。
そんな楽観的な監督を、はたして魔境J1は許してくれるのか。
まあ、とにかく開幕が楽しみです。
では。