2021シーズン反省会、第2弾。
前回はこちら!
「2021シーズン反省会①」Football Manager日記 Vol.21 - 緑がちる
まずは中盤の3ポジションを務めた選手から。
17. 加藤 弘堅
36試合出場/16ゴール/8アシスト/平均評価7.46/32歳
J2MVPにも選出された、まさしく昇格の原動力となった選手です。
1年間中盤の底で「レジスタ」の役割を務めてもらいましたが、ゲームメイキングの能力に長けた彼にとっては、まさに天職でした(最初リベロ起用も試みたことは忘れてもらおう)。
FK/PKも基本的に彼にお任せ。
「なるべくペナ内に持ち込め」「確率の低いシュートは選択するな」「ドリブルで仕掛けろ」というチームへの指示により、PK獲得数がとにかく多かった今年のヴェルディにあって、見事チーム最多の16ゴール(うちPKで13点)をマークすることになりました。
来季は同ポジションに水戸から平野の加入が決定しています。レベルの高いポジション争いに期待大。
9. 佐藤 優平
35試合出場/5ゴール/3アシスト/平均評価7.02/31歳
彼もオフェンシブな今年のチームのキーマンでした。
インサイドハーフの一角を担いチャンスメイク、機を見てゴール前にも顔を出す。
さらには、1列後ろに陣取る加藤がある程度流動的に動く関係上、彼には空いたスペースを埋める役割も担ってもらいました。
ちょっとタスク過多気味ではありましたが、それでも結果を出すのはさすが。
6. 山本 理仁
34試合出場/1ゴール/8アシスト/平均評価7.06/19歳
今年20歳を迎えるまだまだ若い選手ですが、既に代えの利かない存在となっています。
佐藤優平と比べ、彼にはゲームメイキングに徹してもらうべく、なるべくポジションを保ってもらい、タスクもシンプルに。
加藤休養時には代わりに中盤の底に入ることもありましたが、総じて安定したパフォーマンスを見せてくれました。
FM2020プレイ時の経験からして、今オフビッグクラブからのオファーが来る可能性は非常に高そうに思われます。ヴェルディで夢の続きを一緒に見てくれないか。
4. 梶川 諒太
19試合出場/2ゴール/0アシスト/平均評価6.80/32歳
3度目の古巣帰還となった今シーズン、レンタル組に厳しい緑がちる政権では、満足いく出場時間を確保できず。19試合出場も、スタメンに入ったのはわずか2試合でした。
パッと見層が薄そうに見える中盤ですが、いざとなれば森田や井出や石浦も起用できるので、思った以上に活躍の機会は限られてしまったかな。ケガで長欠するような選手も少なかったし。
来季は徳島への帰還が既定路線となってしまいそうです。現実では大好きな選手なので悲しいですが、FMではやっぱりベテランを抱え続けるのは難しいのヨ・・・
36. 西谷 亮
出場なし/17歳
新進気鋭のMF。
リーグ戦デビューはまだ先となりそうですが、U18の練習試合では安定したパフォーマンスを披露しています。
中盤底でもプレイできるように、実戦経験を積んでいる最中です。
33. 橋本 陸斗
出場なし/16歳
こちらもトップデビューはならずでしたが、将来に期待大の超逸材です。
現実同様サイドでのプレーもできるようになってほしいけど、ちょっと今からのコンバートは間に合わないかな?
お次は激戦区RWG。
10. 藤本 寛也
13試合出場/4ゴール/2アシスト/平均評価6.94/22歳
山下とのポジション争いを制し、まずまずの結果を残しました。
「右ウイングから内側に切り込む」というプレイ特性を得て、よりキャラがはっきりしてきた印象。来季も対戦相手や試合展開に応じて、彼と山下を使い分けていきたい。
11. 山下 諒也
34試合出場/7ゴール/3アシスト/平均評価6.88/24歳
縦への突破力で違いを作る、純ウインガー然とした選手。藤本の帰還後はスーパーサブとしての起用が増えました。
来シーズンは強豪チームとの激突が増える中、カウンターでの反撃を試みる試合展開も増えてくると思われますので、その際には彼の出番がやってきそう。
8. 井出 遥也
20試合出場/2ゴール/2アシスト/平均評価6.74/27歳
本職はトップ下ですが、4-3-3システムでは居場所がなく、RWGやIHでの起用が多かった選手。予測力が低い点が目につきますが、ここが弱いとこのゲームでは活躍しづらい印象が・・・
夏には移籍リストに載せられたこともあり、現政権下での立場は微妙です。
人数は多いが決め手に欠けたのがこのポジション、LWG。
14. 石浦 大雅
19試合出場/3ゴール/1アシスト/平均評価6.87/19歳
今季急成長を遂げ、最終的にこのポジションを確保した19歳。
守備面やフィジカル面でまだまだ課題は多いものの、今後さらなる成長が楽しみな選手。
来季は千葉から加入が決定している末吉とのポジション争いとなります。
(とはいえ、どちらもすぐにJ1で通用するかは微妙なので、可能であればさらに質的優位を担保できる選手がLWGに欲しいのも事実…たとえば本間至恩とかさ…)
19. 小池 純輝
18試合出場/5ゴール/2アシスト/平均評価6.76/34歳
シーズン序盤はまずまずの活躍ぶりを披露するも、やはりスピードの衰えが致命的であり、中盤戦から著しくパフォーマンスが低下。
最終的にはケガもありベンチ入りすらできず、と難しいシーズンとなってしまいました。今オフで契約満了予定です。すまぬすまぬ・・・
メンタル面の成長等はあるにせよ、やはりこのゲームは現実と比べてベテラン選手の劣化が顕著だと思います(まあ小池選手みたいなケースが特殊っていうのも事実だけどさ)。
アスリートの長寿命化が進む現代、この先この辺のゲーム内設定にも手が加えられていくのでしょうか。
18. 松橋 優安
27試合出場/3ゴール/3アシスト/平均評価6.75/20歳
小池とは対照的に「とりあえずスピードだけはある」という若手アタッカー。
一時期はレギュラーの座を確保していましたが、最終的にはより器用な同い年の石浦にポジションを明け渡す形に。
とりあえずスキルをもっと磨き、より決定的な仕事ができるように成長してほしいところ。がんばれ。
13. 新井 瑞希
6試合出場/0ゴール/1アシスト/平均評価6.60/24歳
小池不調時の代役として期待していたのですが、結論から申し上げるとほとんど活躍できず。
決して高い能力ではないですが、例えば同じくらいの能力水準である山下辺りと比べても、とにかく低調なパフォーマンスなのが気にかかりました。なぜだろう。
こちらも今オフに契約満了のため、残念ですが放出予定。ジェフが獲得に興味を示しているとのことで、どうすれば彼を活躍させてあげられたのか、その正解を見せて頂ければ・・・。
26. 持井 響太
J3リーグ8試合出場/1ゴール/0アシスト/平均評価6.85/22歳
どうやら左サイドハーフのレギュラーを獲得した模様で、まずまず充実したシーズンを過ごしているようです。
とはいえ、まだまだスキル面は上のディビジョンでも通用するレベルにあらず。
来シーズンも期限付き移籍で経験を積んでいく方向になるでしょうか。
最後になりました、CFWはこちら。
7. 森田 晃樹
35試合出場/11ゴール/4アシスト/平均評価7.02/21歳
「とにかく彼がハマってくれてよかった」今シーズンはこの一言に尽きます。
もともとフォルスナインとして最前線で起用する構想はありましたが、最終的には普通に1トップやらせてました。てへっ。
時にはインサイドハーフでの起用もあった中で、シーズン2ケタ得点達成はお見事!
とはいえ、やはり本職は中盤。決して決定力が高いとは言えない選手であることも間違いなく、今後も1stチョイスとしていいのかは悩みどころ。
ひとまず、フィジカルと決定力に長けた(そしてパスがお下手な)イスマイラが来ることは決まってますので、来季は彼のサポートとして1.5列目で起用するのもありかもしれない。あと少なくとも右サイドバックで使うことはないですね
25. 端戸 仁
28試合出場/9ゴール/3アシスト/平均評価6.95/31歳
緑がちる要土下座案件。正直、決定力「7」って数字を見た時点で、端戸の活躍は半分諦めておりました。
実際には要所で得点をマークし、出場時間/ゴールは180分と、なかなかの決定力を披露。印象に残る決勝点も多く、彼なくしてヴェルディの優勝はありえなかったでしょう。
とか感謝の言葉を述べつつ、再来年まで残る契約が満了する前に彼の売却を企てている、クソみたいな男が僕です。やっぱりベテランを保持し続けることにあんまりメリットないのヨこのゲーム・・・。
27. 佐藤 凌我
27試合出場/8ゴール/1アシスト/平均評価6.81/22歳
開幕戦でプロ初ゴール、初スタメンの第2節栃木戦では4ゴール。
望外のデビューを飾ったストライカーも、その後は急失速。それでも合計8ゴールは立派ですが。
天皇杯の鳥取戦でもハットトリックをかましたりしてるので、下位相手に固め打ちするのが得意技ですね。
格上が揃うJ1での活躍は難しそうですので、来季はJ2チームへの期限付き移籍も視野に入れていきたいところ。現実では一番推している選手なんで、手元で育てたい気持ちもあるんだけどね・・・!
34. 根本 鼓太郎
出場なし/17歳
西谷と同じく現高校3年生のストライカー。
リーグ戦デビューは叶いませんでしたが、既にU18の練習試合では得点を量産しており、今後に期待大。
ルヴァンカップもある来年は、プロデビューのチャンスも巡ってきそうな予感。
番外編
阿野ちゃん。売られていった先のセレッソでは、まだBチームでの出場のみ。
どうでもいいけどすげえセレッソのユニ似合いそうだよな。
以上、今シーズン所属した全選手の振り返りでした。
FWやLWGの人材難はゲーム内でも確かにあったにせよ、シーズンを戦い抜くうえでバランスの取れた編成だったのも間違いないと思う。弘堅やボニはもちろんのこと、カンペーなんかも狙いの見える補強だなあ、ってのはFMしてて何となく気づいたし。少なくとも現実では、これに加えてWGにパライバも獲ってたわけだしね。
そりゃゲームなので現実と比べることに意味はないですが、少なくともこれほど長期離脱する選手が多くなければ、現実も昇格とは言わないまでももう少し順位は上の方だったのでは・・・と、
プレイしながらそんな思いもよぎりました。
FM[の話に戻りますが、
とにかく1年無事に愛するクラブを指揮し続けられただけでまずは万々歳。
正直「理事会ともめてあっさりクビになったぜ、ウケる」みたいな記事を書く心づもりも十分にできていたのですが(笑)
一方で「せめて1年くらいはヴェルディでJ1に挑みたいなあ」という気持ちは当然ありましたので、とにかく来シーズンのプレイが楽しみで仕方ないです。
J1に上がって以降、ヴェルディをどうしていきたい、みたいな構想は特にありませんので、
来シーズン終わったら順位にかかわらず辞任、なんてことも全然あるかも。
とにかく、まずはオフシーズンの闘いです!
残留できるスカッドを組めるよう、ストーブリーグもがんばるぞ。
では。