前回
「悲願達成」Football Manager日記 Vol.20 - 緑がちる
でご報告させて頂いた通り、
見事2021シーズンでJ2優勝を飾り、来シーズンはJ1へ戦いの舞台を移すこととなった、我らが東京ヴェルディ。
シーズンオフの補強もどんどん進めていきたいところですが、
その前に、今一度各選手たちの活躍ぶりを振り返りたいと思います。
シーズン前の選手紹介と合わせて読むと、我ながらなんだか感慨深いものがあるなあ。
「緑の選手たち2021GK&DF」Football Manager日記 Vol.2 - 緑がちる
「緑の選手たち2021MF」Football Manager日記 Vol.3 - 緑がちる
「緑の選手たち2021FW&緑の戦術」Football Manager日記 Vol.4 - 緑がちる
ちなみに、戦術は1年通して4-3-3DM WIDEを採用。
選手の特徴に合わせて、両WGの役割を毎試合微修正していた感じです。
ちなみに、最前線のフォルスナインはあまり機能せず、結局シーズン中盤からは諦めました(笑)
あと、現実のヴェルディが今季開幕戦見せた「加藤弘堅偽CB」をどうしても再現したくて、
彼を最終ラインでリベロ起用してみた試合もあったのですが、
いかんせんカウンターからの失点率が跳ね上がってしまい、こちらも断念。
てな感じのシーズンでした。僕の戦術知識の底の浅さがばれるので、フォーメーションの話はこれくらいに(笑)
それでは、個々の振り返りスタート!
まずはGKから。
選手層はこんな感じでした。
31. マテウス
36試合出場/32失点/平均評価6.92/27歳
開幕前の期待通り、チームの躍進に最後方から大きく貢献。
平均失点0.89、無失点試合15は立派の一言です。
この1年能力面の成長は特にありませんでしたが、もともとJ2レベルならトップクラスの優秀な選手。
来シーズンも1stチョイスとして考えています。頼むぜ。
21. 長沢 祐弥
6試合出場/5失点/平均評価6.75/25歳
2ndGKとして常にベンチ入り。
マテウスが軽症で戦列を離れた際に、代役として計6試合出場機会を得ました。
まだ25歳と若くはありますが、どうやら伸びしろは限定的。
J1で通用するかといわれると少し心許なく、来季もまずは2ndの座を確保できるかの勝負となりそうです。
41. 佐藤 久弥
出場なし/23歳
ルーキーイヤーの昨季、リーグ戦/カップ戦ともに試合出場は叶いませんでしたが、
U18チームの練習試合で1年間経験を積んできました。
来年はJ3やJFLあたりで実戦経験を積ませたいと考えていますが、獲得先が現れるかどうか。
1. 柴崎貴広
出場なし/39歳
40歳目前にしてこの能力をキープしているだけで凄いのですが、
残念ながら今シーズンは出場機会0。
契約も今年で切れてしまうため、悲しいことに来年はチームを去ることになりそうです・・・
お次はCDF。
5. 平 智広
37試合出場/0ゴール/1アシスト/平均評価7.13/31歳
非の打ちどころのないパフォーマンスを1年間継続して披露。
キャプテンとしてもチームをまとめ、チーム内の(とりわけ出場機会に恵まれなかった安在と梶川の)不満も抑え込んでくれました。
夏に阿野の売却を決めた緑がちる監督に対してちらっと疑念を覗かせていましたが、
そこは大人。自ら大きな火種にすることはなく、最後までフォアザチームに徹してくれました。ありがとう平。すまない平。
15. ンドカ ボニフェイス
34試合出場/3ゴール/0アシスト/平均評価7.24/25歳
その平を上回る高評価点を獲得したのが、我らがボニさん。
空中戦勝率は81%、タックル成功率は93%と、肉弾戦の強さは文句なし。
前がかりになりがちなチームにおいて、相手の反撃の芽をいち早く潰してくれる貴重な存在となりました。来季も頼むね。
23. 深澤 大輝
3試合出場/0ゴール/0アシスト/平均評価6.67/23歳
ルーキーイヤーの昨季は3試合に出場。
まだまだこれからの選手とはいえ、現状トップチームの戦力としては計算が難しく、
来季はGK佐藤と同じく、下位ディビジョンでの武者修行をさせてあげたいのだが。
22. 馬場晴也
2試合出場/0ゴール/0アシスト/平均評価6.75/20歳
出場機会は限定的でしたが、トレーニングで順調に能力を伸ばしています。
まだ20歳と若く、来季も手元に残しつつ、じっくり育てようと考えています。
実は夏にレンタルでの獲得オファーもいくつか届いていたんだけど、
トレーニング施設が整っていないチームに送ってしまい、成長が阻害されてしまうのが怖かったので、断っていました。
3. 富澤 清太郎
1試合出場/0ゴール/0アシスト/平均評価6.60/39歳
古巣復帰を果たした大ベテランでしたが、リーグ戦出場はわずかに1試合のみ。
再びカンペーとJ1の舞台で闘いたい、という気持ちはやまやまなのですが、
来季の契約更新は難しい状況でございます。
佐古 真礼(藤枝)
J3リーグ1試合出場/0ゴール/0アシスト/平均評価7.00/19歳
ユースからの昇格1年目で即レンタルという珍しいケースだった彼。
その移籍先である藤枝では、キムジョンヤと川島の牙城を崩せず、わずか1試合(しかもLSB起用)の出場に留まりました。
トレーニングではまずまずの成長ぶりを見せていますので、来季は一度チームに戻し、
馬場と同じく手元で育成することを考えています。
RSBはこちらの3人(+レンタル組1人)。
2. 若狭 大志
30試合出場/2ゴール/0アシスト/平均評価6.97/32歳
RSBの1stチョイス、そしてCDFの3番手として、シーズンを通して活躍をしてくれました。
今年の戦術はLSBが攻撃的にふるまう分、逆サイドのRSBの攻撃参加はやや控えめだったとはいえ、アシスト0はちょっとさみしい気も。
とはいえ、安定感は抜群。来季も貴重な戦力となってくれそうです。
20. 立花 稜也
9試合出場/0ゴール/1アシスト/平均評価6.63/25歳
夏にモンテネグロから逆輸入という形で入団。
シーズン中唯一の補強ということで期待値も高かったですが、その期待に応えられたかというとうーん・・・。
クロスの成功率が極めて悪く、守備面もやや不安定。試合終盤には「重要な試合を恐れる」という短所も災いし、再度若狭にポジションを明け渡す結果となりました。
とはいえ、引き続き層が薄いRSB。右サイドならどこでもプレーできるユーティリティ性もありますので、来季は汚名返上といきたいところ。
24. 奈良輪 雄太
22試合出場/0ゴール/5アシスト/平均評価6.82/34歳
両SBを遜色なくこなす大ベテラン。
フィジカル面は大きく衰えてしまいましたが、試合に出ればまずまずのパフォーマンス。5アシストはさすがの一言につきます。
とはいえ、簡単に1vs1でぶち抜かれるシーンも多く、来季J1の舞台での活躍は難しそう。
基本的に今季限りかなあ、と考えてはおりますが、補強がうまく進まなければ残留の可能性も。
安在 達弥(沼津)
J3リーグ26試合出場/2ゴール/2アシスト/平均評価6.82/25歳
沼津にレンタル中の大卒3年目。
移籍先で迎えた2年目のシーズンは、見事RSBの定位置を確保。
抜きんでたパフォーマンスとまでは言えないものの、着実に経験を積んでいます。
LSBもこなせる選手ですので、来季はバックアッパーとしてレンタルバックさせることを検討中。
LSBはこの3人による高次元の争いでした。
16. 福村 貴幸
29試合出場/1ゴール/7アシスト/平均評価7.00/29歳
円熟期を迎えつつあるLSB。
守備の選手とは思えないひらめきに溢れた選手であり、今季も7アシストを記録してくれました。
補強次第ではありますが、来季も1stチョイスとなる可能性は高いです。自慢の左足は上でも通用するか、要注目。
42. 安在 和樹
17試合出場/0ゴール/4アシスト/平均評価6.97/27歳
サガン鳥栖からレンタルで加入中。
どうしてもレンタル選手を冷遇しがちな(すまぬ!)ワタクシ緑がちるに対して、シーズン中何度か不満を口にしていました。
とはいえ、シーズン終盤は福村に代わりレギュラーの座を確保。限られた出場時間で4アシストを記録し、尻上がりにシーズンを終えました。
買取OPの金額は1,691万円。決して高くはないけど、福村は健在だしどうしよう…。
28. 山口 竜弥
11試合出場/1ゴール/1アシスト/平均評価6.85/21歳
まだ21歳ながら、層が厚いこのポジションで爪痕を残しました。
ターンオーバー要員とはいえ、過密日程の序盤でまずまずの出場機会を得て、プロ初ゴールもゲット。
シーズン終盤こそ出場機会は減りましたが、CBもこなせることからベンチ入りの機会は多かったです。
来季は残留かレンタルか。
長くなりそうなので、続きはまた今度!
では。