ついにやってまいりました、9月末ですよ!!!待ちに待った季節ですよ!!!
前回
「J2六傑」Football Manager日記 Vol.18 - 緑がちる
の続き。
僕が何をそんなに喜んでいるのかというと、
Football Manager内のJリーグでは、
毎年この時期、下部組織であるユースチームに、高校1年生世代の選手が入団してくるんです。
数多くのJリーガーを輩出してきた現実同様、
本ゲームにおいても、ヴェルディユースには非常に質の高い選手たちが入団してきます。
ヴェルディの将来を担うダイヤの原石たちを目の当たりにする瞬間、そりゃウッキウキになっちゃいますよね。
さて、フットボールディレクターを務める梅本さん(ウッ、頭が・・・)によると、
何やら今年の新高1は黄金世代のようで。
とにかく早く彼らの能力を確認したい僕、
彼らの入団前テストマッチを観戦するのも時間が惜しく、試合をスキップして評価を確認してみます。
・・・なるほど、この3人は逸材だ。
合計13人の入団が決まりましたが、とりわけ大器と見込まれるのがこの3人。
MF:三原 貴匡
左右両方の足で意のままにボールを操るアタッカー。
ヴェルディらしいテクニックの高さに加え、チームワークや勝利意欲にも秀でたものがあり、ただ巧いだけでなく、闘える選手といえるでしょう。
気が早いですが、将来の10番、そしてキャプテンを担ってほしい、そんなチームの顔となりうる選手です。
MF:重富 誠
こちらもヴェルディの看板がよく似合う、テクニックに優れたCMFの選手です。
やや力強さには欠けますが、その右足から繰り出されるパスは既に一級品。
ただし、「意欲が低い」と評されている性格面は大きな懸念点。
このゲーム、選手個々の性格が、その選手の成長に大きな影響をもたらします。
これも現実同様、いくらポテンシャルが高くても、性格面の問題が才能の開花を阻むケースはとても多いのです。
具体的な好影響/悪影響については、毎度おなじみ「FMを語りたい」をご参照あれ。
ってか、上の方でフットボールディレクターの梅本サン、
「私の影響と経験が彼のメンタリティを形作っています」とかのたまってるけど、なんなんだよ(笑)
もしかしたら、フロントのごたごたに巻き込まれた梅本サンの悲哀が、ダイレクトに反映されてしまったのかもね・・・
MF:田端 勇介
右サイドを切り裂くウインガー。スピードとテクニックを兼備しており、クロスも上質。
得点力は低いですが、うまく起用すればアシストを量産してくれそうな予感。
ただし、彼も重富同様、意欲の低さが非常に気になるところ。
ま、勝利への執着心にどこか欠けてる、ってのも、ヴェルディ産らしいっちゃらしいけどねえ・・・
他にも有望株はいるものの、間違いなくトップに絡んでくるのは彼ら3人でしょう。
いずれも潜在能力は桁違い。
まずはヴェルディの更なる躍進へつながる活躍を、
そしてゆくゆくは世界へ羽ばたく(そしてたんまり移籍金を残していく)選手へと成長していってもらいたいものです。
さて、そんななかJ2も残すところあと6試合。
まずは第37節、敵地に乗り込んでのV・ファーレン長崎戦。
首位ヴェルディ(勝ち点68)vs5位の長崎(勝ち点58)、互いに昇格の切符を掴むため、絶対に負けられない試合です。
さすがに昇格が現実的なものとなってきた今、
チームも見えないプレッシャーに苛まれているのか、
決定機自体は何度も何度も作りますが、
フィニッシュの精度がわずかに狂い、ネットを揺らせません。
長崎もセットプレーから何度もチャンスを作り、前半はスコアレスで折り返します。
そして、迎えた70分、
完璧なボレーをルアンに沈められ失点。
長崎1-0東京V
試合はこのまま終了。
ヴェルディの猛攻を無失点で凌いだ長崎も立派ですが、
それ以上に、平常心を保てなかった自分たち自身に対する敗北といえるでしょう。
さあさあ、ここはホームに戻って切り替えたい、第38節ヴァンフォーレ甲府戦。
前節の敗北で吹っ切れたか、今節のヴェルディは活気みなぎるパフォーマンスを取り戻します。
前半6分、RSBの立花が倒されて得たPK、これを加藤が決めて先制!
東京V1-0甲府
さらに前半終了間際の42分には、森田が左サイドからのクロスに合わせて追加点!
東京V2-0甲府
さらには後半に入り59分にも、
ヴェルディがダメ押し点をあげます!!
東京V3-0甲府
今シーズン、PK獲得数の異常な多さの理由は結局不明なままですが、
おそらく「ペナルティエリアまで持ち込め」というチーム全体への指示と、
ほとんどのポジションの選手に「シュートをなるべく控えろ」と厳命した結果だと推測されます。
おかげで加藤弘堅、アンカーの位置を務めながら、今シーズンなんと15ゴール(うちPKで12ゴール)。
ちょっとここら辺はリアリティに欠けるきらいもありますが、まあ勝っているならOKです。
その後両チーム1点ずつを取り合い、ゲームは終了。
動きが硬かった前節が嘘のような、圧勝劇を見せてくれました。
東京V4-1甲府
さて、泣いても笑っても残り4試合。
上位陣の順位表は以下の通り。
4位長崎と5位大宮は、最終節での直接対決が控えているため、
彼ら両方が揃って伸ばせる最大到達勝ち点は「78」。
つまり、大きく得失点差をつけているヴェルディにとっては、
残り4試合で勝ち点を1でもプラスすることができれば、
事実上昇格圏外への転落はなくなり、念願のJ1昇格が叶うことになります・・・!!
さあ、悲願の時はもう目の前だ。
願わくば、J2優勝の2文字を添えて、
名門復活ののろしを上げたいところです。
次回、決着を記すこととします。
興奮してきた。
では。