さあさあ、我がヴェルディの2021シーズンですが、
夏の移籍市場解禁まで、残すところ1カ月。
Football Managerの楽しみ方はもちろん人それぞれだと思いますが、
やっぱり自分にとって一番ワクワクドキドキするのが、この移籍期間なわけですよ。
前回
「10番の帰還」Football Manager日記 Vol.13 - 緑がちる
の続き。
やっぱりね、リストアップした選手を眺めながら、ああでもないこうでもないと頭を悩ませる。
こういう作業が、FMに限らずこの手のシミュレーションゲームの醍醐味ですもんね。
栄冠ナインだって、一番楽しいのは春の入学式後に新チームの構想を練っている時だし、
オーペナだったらドラフト直前に候補リストを眺めながら、数年後のチーム像を見据えた指名戦略を考えることに悦びを覚えるわけですし、
信長の野望だったら、どの城にどの武将を配属するのかうんうん悩むのが、個人的にはやっぱり楽しいのです。委任軍団の適当な人事采配にはどうしても我慢ならんのよ(笑)
ウイポはよく知らないのでいつか手を出してみたい。
率直に言って、
移籍期間が近づいてくると、試合結果とかどうでもよくなってくるダメ監督がワタクシ緑がちる。
本日は、来たる夏の移籍期間に備えて、
チームの選手層の点検&お目当ての選手のご紹介と行きたいところです。
寒い懐事情の我がヴェルディ、お目当ての選手=安く獲得できる選手であることが大前提なのはいうまでもありません。
ちなみに、「予算0円はさすがにきついっス!」って理事会にゴネてみたら、
予算が1,000万円に増えた。ありがたくはあるが雀の涙・・・
さて、レッツ点検!!
GK
絶対的守護神マテウスさんがいる限りは問題なし。
今のところ彼に興味を持っているチームはないようですが、万が一引き抜かれた場合は・・・考えたくねえ・・・
ベテラン柴崎は今オフで契約が切れてしまいます。
獲得候補:ゴ ドンミン(松本)
22歳とまだ若く、伸びしろのある韓国人GK。
ただし、J2の出場歴はまだ0であり、すぐに正守護神を任せるにはあまりにも経験不足でしょう。
他の候補に阿波野(札幌)、揚妻(甲府U-18→無所属)など。
CDF
平とンドカボニフェイスが不動のレギュラー。
ここには名前はないが、RSBを兼務している若狭がセカンドチョイスとなる。
大ベテラン富澤は今オフに契約が切れるが、
深澤や馬場、さらにはJ3で武者修行中の佐古と若手有望株が控えており、補強の優先度は低そうです。
獲得候補:田平 起也(無所属)
現実ではC大阪→盛岡にレンタル中の彼ですが、なぜかゲーム内では無所属になっていました。
即レギュラーは厳しいですが、馬場や佐古と切磋琢磨して大きく成長していきそうな、ポテンシャルの高い選手です。
移籍金かからないし、余裕があったら獲りにいきましょか。
他の候補に池田(愛媛)など。
RSB
要補強ポジション。
1stチョイスの若狭はCDFも兼務していますし、奈良輪もオフに契約が切れてしまいます。奈良輪はここのところパフォーマンスが低調なのも懸念点。
J3沼津に期限付き移籍中の安在(達)を来年戻す予定ですが、もう1枚レギュラーを担える人材を今すぐにでも加えておきたいところ。
獲得候補:鈴木 準弥(秋田)
現実ではFC東京が引き抜きましたね。秋田に所属する25歳。SBに求められる身体能力に加え、プレースキックやロングスローといった飛び道具も兼ね備えている選手です。
…FM内での彼の能力がいかほどかは、ちょっと我がチームのスカウティングが拙いゆえによくわかりません(笑)多分現実ほどの高評価ではなさそうかな。
事実、こちらの世界線ではチームでの出場機会を失っており、移籍金1,000万円で獲得できるお値打ち選手となっております。
他に藤谷(北九州)もリストアップしていましたが、現チームとの契約延長を決断したようです。残念。岩武(横浜FC)も調査中。
LSB
キャリアのピークを迎えている29歳の福村に加え、21歳の山口も控える。
今シーズンは安在兄もレンタルで在籍しており、少なくとも夏での補強は不要なポジションですね。
獲得候補:特になし
DMF
要補強ポジション。
大黒柱の加藤が君臨するポジションですが、彼も既に32歳。
代役は一列前でレギュラーを張っている山本のみですので、可能であれば今夏にも加藤に比肩しうる選手を確保したいところ。
獲得候補:平野 佑一(水戸)
ヴェルディサポであれば「密かに注目している」という方も多いのではないでしょうか。かくいう自分もその一人。(ってか現実でもウチの強化部は声かけてるんじゃないかな…)
大卒4年目の25歳。両足をスムーズに操り、ゲームをコントロールできるボランチです。体格も華奢ですが簡単には当たり負けしない強さもあり、時折強烈なミドルも見せる好選手です。
なんといっても彼はヴェルディジュニアユース出身(安西や畠中と同学年)。もう一度よみうりランドでボールを蹴らないか。
ゲーム内では今シーズンオフで契約が切れますので、延長される前にぜひ獲得を成功させたい。
他の候補に野澤(甲府)など。ただ彼はライバルクラブのFC東京出身だし、どうかなあ。
CMF
現在は佐藤優平と山本理仁がレギュラー。彼らと遜色ない実力を持つ梶川や、現在急成長中の石浦選手も控えますので、層自体は厚い。CFWとして計算に入れている森田も、本職はここだしね。
しかしながら、その石浦や現在高3の西谷、そして弱冠16歳の大器橋本にJ1クラブから熱視線が注がれており、夏に引き抜かれる可能性も十分あります。
そもそも山本理仁だってまだ10代。引き抜きの可能性は常に考慮して立ち回らなければなりません。
獲得候補:菊川 晴(今治)
自分もゲーム内でリストアップされるまで知らない選手でした。
どうやら今治U-18の10番を背負っている選手のようです。
違約金わずか80万円と超お値打ち案件ですので、既にJ2の多数のクラブが食指を動かしている模様。
将来への先行投資とはなりますが、スカウトが潜在能力を見出すようであれば、ぜひ獲りたい選手です。
RWG
ご覧の通り、藤本が帰ってきたことで選手がダブついてます(笑)
井出は今シーズンやや低調なパフォーマンスであり、今夏での放出も十分に有り得ます。甲府が興味持ってるみたい。
また、成長著しい阿野選手もまだ17歳。浦和が狙っているとの話もあり、油断はなりません。とはいえ、LWGの小池が右でも起用できることを考えると、補強はいらないかなあ。
獲得候補:特になし
LWG
要補強ポジション。
小池も寄る年波には勝てず、ここにきて評価が下落気味。代役の松橋や新井も、戦術眼の低さがネックとなり、いまいち活躍はできていません。
質・量ともに足りていないポジションであり、誰かの売却で資金を得られたら、ここに集中投下したい。
リクルートミーティングにおいて、チーフスカウトの辻さんが名前を挙げてきました。
今回リストアップした選手の中では一番の大物ですね。
横浜FMユース時代からその名を轟かせ、若くしてベルギーに渡った早熟のアタッカー。
現在はガンバ大阪に所属中ですが、ケガの影響もあり余剰人員とみなされているようです。獲得に必要な移籍金は1,800万円と格安。
ただし、彼自身の年俸が(当クラブ比で)かなり高額になる見込みであること、エージェントに払うお金も高そうなこと、そもそもJ2への移籍に興味を示さない可能性があること等、懸念材料もたくさんあります。
もし獲れたらチームに与える影響は大きいのですが。
他に荒木(京都)末吉(千葉)松木(岡山)など、J2チームのアタッカーもリストアップ中。あとは赤崎(仙台)も候補。多分獲れないけど…。
CFW
偽9番としての役割を担うには最適なスキルフルアタッカー森田、ここ一番での仕事を果たしてくれるベテランアタッカー端戸、そして粗は多いが得点能力はピカイチの新人ストライカー佐藤凌我。
キャラクターの異なる3人をローテ起用しているポジション。
当然独力でフィニッシュまで持ち込めるストライカーを獲ってこれたらそれに越したことはないけど、そんな選手はなかなかウチじゃ手を出せない。
強いて言うなら彼かな…とリストアップしているのが、
獲得候補:イスマイラ(福島)
こちらも現実で今夏にステップアップ(→京都)を果たしている選手ですね。
現チームの最前線には高さが足りないので、フィジカルに優れた彼のような選手を獲れたら100点満点なのですが。
正直、今夏の移籍市場でここまで手が回るかといわれると微妙…。
他にジュニオールバホス(甲府)、Kim Seung Sub(大田ハナシチズン)なども候補。
ちなみに、リーグ戦は後半戦に突入。
第22節アウェイ琉球戦は1-1のドロー。
第23節ホーム栃木戦は2-0で快勝し、
第24節ホーム松本戦は壮絶な打ち合いを制し、4-3で勝利!!
辛くも2位を死守していますが、全く油断はできないこの状況。
この地獄のフルマラソンのような昇格戦線、
何とか起爆剤になりうる選手に来て頂いて、最後まで走り抜きたいものです。
(それにしても小野裕二、来てくれねェかなあ・・・)
では。