緑がちる

緑はいつか散ります。でもまた実るものです。ヴェルディ&FM日記(予定)

「何がJ2沼ですか」Football Manager日記 Vol.8

 

さてはて、我がヴェルディの2021シーズン(in FM2021)についてなのですが。

 

怒涛の。

開幕4連勝。

フハハ。

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(”怒涛”と聞くと頭によぎるトラウマ画像)

戦績はこんな感じです。

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なーにが”J2沼”ですか。チョロいチョロい。

いくら難敵揃いとか言ったって、こちらにちょっと質の高いGKとFWがいりゃお茶の子さいさいなわけですよ。

こんなリーグで10年以上も昇格できてないクラブって、やっぱちょっとどこかに問題あるんでしょうね。HAHAHA

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マフィンだって半分こにして食べちゃうわけですよ。

前回は第2節栃木戦までブログに書きました

「好きです栃木好きです宇都宮」Football Manager日記 Vol.7 - 緑がちる

ので、

本日は第3節ホーム水戸戦/第4節アウェイ松本戦の振り返りを。

 

第3節、味スタに水戸を迎えての一戦。

開幕前最後の練習試合では、2-0と快勝した相手です。

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カウンター志向の4-4-2フラット

2トップの中山山根はワンチャンスを沈める能力を持っており、

CDFの細川と住吉ジェラニレショーンもフィジカルに優れたコンビですが、

中盤の質ではこちらが上。ボールを大事に保持しながらじりじりと相手に迫りたいところ。

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ヴェルディは前節からスタメンを3枚変更。

やや疲労がたまっていたLSB福村と前節軽いケガをしたCMF佐藤優平に代わり、それぞれ山口と森田を起用。

そして和製クアリアレッラこと小池純輝がインフルエンザから復活しました。

 

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水戸は予想に反して4-1-4-1に布陣を変更

開始わずか40秒、

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敵陣でボールをつなぎ倒し、最後は山本がシュート…

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これは惜しくもポストに嫌われる。残念

前半はヴェルディが圧倒的にボールを保持するも、

水戸も粘り強い守備でゴールを割らせず、0-0で終了。

 

後半早々、セットプレーからヒヤリとする場面も作られるも…

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このヘッドは1点モノでした。そりゃ広島も引き抜きますわ

わずかに枠の外。ゴールは許しません。

 

そして69分、

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堅固な4-5ブロックを形成する水戸の守備を…

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加藤のスーパーミドルで粉砕!!

これで加藤弘堅は3試合で5ゴール。あなた、中盤の底の選手よね?

東京V1-0水戸

 

さらにさらに75分、

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RSB奈良輪が相手を抜き切らずにクロス…

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見事ヘッドで合わせたのはエース小池純輝!!

病み上がりにもかかわらず、ここぞの集中力はさすがベテラン。

東京V2-0水戸

 

その後も危なげなく試合をクローズしたヴェルディ。2-0でそのまま勝利。

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シュート数13/被シュート数1。これすなわち完璧。

 

続く第4節、相手は松本山雅敵地アルウィンに乗り込む絶好調ヴェルディ

 

前回の記事で、あれだけFMと関係ない宇都宮紹介をしてしまった僕ですが、

残念ながらアルウィンは行ったことがないため、何も書くことがありません。

なんだろう、近場のアウェイはもちろん全然行くし、

逆にかなりの遠方で試合です、と言われると「旅行だ旅行だァ」というワクワクがふつふつしてくるのだが、

・日帰りで行くにはちょっと遠いが、泊りで行くにはちょっと近い

・なんとなく仕事の出張とかでも行く機会ありそう

・そもそもあんまり勝てなさそう

という緑がちる気が乗らないアウェイ3条件というのがあって、松本なんかはまさしくそれに該当してしまうのよね(他に該当する場所に新潟、磐田など。)

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そもそも気が乗る乗らない以前のヤバさだった2020年のアルウィン

(アリアンサの方の写真をお借りしています)

松本山雅の予想メンバーはこちら。

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脳内がなかなかアップデートされない僕のような人間からすると、

山雅のゴールマウスには村山か白井のどちらかがいて、

岩間と飯田がワンソウル守備をしていて、

右サイドではプレーも顔も全く老け込まない田中隼磨が走っていて、

セットプレーを高崎が頭で沈めていて、

それをみてほくそ笑むメガネの監督がいて、

というイメージがいまだにあるのですが、随分チームも変わったのね。

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ヴェルディ佐藤優平と福村が戻ってきました。

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さあ、キックオフ!

前半25分、珍しい形でのゴールが。

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LSB福村のクロスがミスキック気味にゴールの方向へ。

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予測が外れた村山が処理を誤り、ボールがこぼれる。

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橋内がクリアしようとしたこのボール、なんと味方の星に直撃!!

なんともハチャメチャな失点に。前半はこれ以外特に見どころなし。
松本0-1東京V

 

とはいえ、難敵松本山雅。ハイプレスからのショートカウンターが徐々に実を結び始める。

後半開始早々の46分、

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右サイドを突破したRSB浜崎のシンプルなクロスを…

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うまくコントロールした阪野が同点弾!!

現実のヴェルディでもよくありそうな、シンプルな形での失点。

松本1-1東京V

 

一進一退の攻防が続いた60分、

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足元のボール処理を誤ったボニからボールを掻っ攫い、

田中パウロ淳一がゴール!!

何だろう、この試合の失点がやけにリアルでも既視感があるんで、

あんまり細かく振り返りたくないっすね…

松本2-1東京V

 

ボールの収まりどころが作れないヴェルディは、

1トップの佐藤凌我に代えて端戸を投入。中盤に顔を出し起点となる役割を指示。

あと加藤弘堅がヘトヘトだったんで代えた。

 

ボールを保持して攻める原点に立ち返ったヴェルディ

迎えた67分、

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切り込んだLSB福村に対し、小手川がたまらずファウル!PK!!

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これを小池が冷静に左へ流し込む。同点!!

(現実でもこれくらいPKもらえたらいいのになァ…)

松本2-2東京V

 

そして、遂に来ました73分、

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中央で佐藤→山本→松橋と繋ぎ…

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フィニッシュは途中出場端戸!!ついに逆転!!!!

ゴールデンルーキー佐藤凌我の活躍に目を奪われがちでしたが、

この重要な場面で決めきるのは、さすがベテラン端戸。頼れるぜ。

松本2-3東京V

 

試合はこのまま終了。逆転で決める4連勝、気持ちいいっすねえ!!!

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スタッツはこちら。

まだ序盤も序盤とはいえ、見事に首位に立ちました。名将緑がちる。

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なぜか金沢も4連勝決めてて笑う

この後も過密日程が続きますが、

今のチームの勢いなら10連勝20連勝だって夢じゃないっすよね(慢心)

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加藤弘堅や佐藤凌我といった新戦力の活躍ぶりが目立ったこの4試合。

もちろん既存の戦力もうかうかしてられないでしょう。

幸いにも大きな怪我による離脱者は0。今のうちにスタートダッシュを決めちゃいたいところです。

まだまだ「昇格」の2文字を意識するのは早い…?いやそんな殊勝なこと言ってても仕方ないでしょう。

さっさとこんなリーグおさらばしてJ1行っちゃいましょう!!ちょろいちょろい!!何がJ2沼ですか!!!

 

では。