緑がちる

緑はいつか散ります。でもまた実るものです。ヴェルディ&FM日記(予定)

Football Manager 2021(FM2021) サカつくファンの僕が行った 下準備

こんにちは。

 

これは僕だけではないと思うのですが、

 

自分にとってFootball Managerをプレイする理由とは、

サカつく」のようなゲームをやりたいから。

この1点に尽きます。

 

 

かつては数年に一度のペースでリリースされていた、

セガのサッカーシミュレーションゲームサカつく」。

 

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2009年リリースの「サカつく6」試合画面

自分も高校生の時にサカつく6をプレイしたことがきっかけで、

(当時少し冷めかけていた)Jリーグ熱が再び高まった、そんな思い出のゲームになります。

 

愛するチームがJ1へ、そして世界へと羽ばたいていく、その過程がたまらなく楽しいんですよね。

僕もユース上がりの有望株選手を480万円×5年契約の奴隷契約でこき使ったり、

橋内優也に特性「イケメン」がついているのを見て笑ったり、

野呂兄弟みたいな何とも言えない強さの架空選手を一生懸命育てたりしたものです(河本鬼茂とか那智は強すぎて好きじゃなかった)。

 

今ではサカつくと名の付くゲームはスマホアプリ版のみになってしまい、

我々が愛した「箱庭シミュレーションゲーム」としてのサカつくは、

2013年を最後に新作が出ていない状況です。

 

それでも、「Jリーグを舞台にしたシミュレーションゲームがやりてェんだ」という熱い気持ちをもつ同志にとって、

Football Managerは心からおすすめできる一品となっています(サカつくほどカジュアルなゲームではないですが…)

 

残念なことに、Football Managerは(何も手を加えない状態であれば)日本語非対応ですし、

Jリーグも収録されていません。

日本語で、かつJリーグをプレイするためには、

下記の通り下準備が必要です。

とはいえ、普段PCゲーなんかほとんど触らない自分でも、十分できる作業内容となっております。

サカつくを求めてFootball Managerに手を出します」という人間には、

本準備内容が一番適しているのではないかと思うので、ぜひ参考にしてくださいな。

 

1. Football Manager 2021をSteamで購入する

 

これ、とにかく大事です。

 

Xbox版だったり、Epic storeで配信されているものもありますが…

大多数のプレイヤーはSteam版をプレイしています。

すなわち、何か機能を追加したいとき、何かトラブルが起きた時、

世界中のプレイヤーの助けを借りやすいのが、このSteam版なのです。

後述するJリーグプレイの方法も、基本的にはSteam版を購入したこと前提の説明となります。

 

たまにセールをやっているので、好きなタイミングで購入を。

Steam で 50% オフ:Football Manager 2021

 

あと、スマホ/タブレット版のFootball Managerは、名前こそ同じですが全くの別ゲーです。

こちら、Jリーグもプレイできませんので、要注意。

 

2. 日本語化を行う

このゲームは、上記の通り日本語は非対応です。が、毎度日本語翻訳のファイルを配布してくださる神様がいるため、簡単に日本語を追加することができます。

 

下記リンクがその神様が作成されたファイルの説明ページなのですが、

ここで大事なのは、

1つ目に説明されている「Steamのワークショップコンテンツをサブスクライブする」方法ではなく、

2つ目に説明されている「言語ファイルを手作業で配置する」方法を選ぶことです。

(サブスクライブすると、ゲームを起動するたびに日本語設定が解除されてしまうっぽいので、ちょっとめんどくさいのです)

あとは、神様の仰せの通りに、設定を。

 

steamcommunity.com

 

3.実名化Modを入れる

 

詳しい説明は(詳しくないので)省きます、ごめんなさい。

とにかく下記リンクを参考に、「FM Licensing and Real Name Fix」を入れてあげてください。

本記事は2020年版のものですが、2021年版も手順は全く一緒です。

footballmanager-japan.hatenablog.com

ちなみに、本サイト「FMを語りたい」は、

日本にいる全FMユーザーがブックマークに追加すべき、神サイトとなっています。

情報量と分かりやすさが尋常ではないのです。

(※2021/10/20追記 本サイトが現在閲覧できないようなので、「Football Managerの忘備録」さんのリンクへと差し替えました)

 

4.日本の情報をアンロックする

 

こちらも詳しい説明は(詳しくないので)省きます、ごめんなさい。

とにかく下記リンクを参考に、「アンロックスキン」を入れてあげてください。

 

dosukoi.bulog.jp

これを作成されているDosukoiさんも、

日本のFM界の発展に大きく寄与されている、偉大な方です。

 

5. Jリーグの選手データを入れる

 

お待ちかね、Jリーグ選手のデータです。

 

ここでは、これまた日本のFMユーザーにはおなじみ、

「かりん様」ことかりんちゃんのJリーグデータパックを導入してみます。

リンク先に導入方法が記載されておりますので、ご確認を。

fm-j-league-pack.firebaseapp.com

 

FM2020で初めてこのJリーグパックを適用したとき、

二種登録されているユースの選手までしっかり収録されていることに、とにかくビビった記憶があります。

サカつくなんか、トップチームの選手でも収録されていないことあったよね。

 

ちなみに、先述のDosukoi氏も、同じくJリーグ選手データを作成されておりますが、

こちらは全て英語表記となりますので、

サカつくファンにとってはかりん様のデータのほうが無難かも。

 

6. ロゴパックを入れる

 

一応手順5.まで完了すれば、Jリーグでのプレイを楽しむことはできるようになります。

ですが、もうひと手間加えるだけで、ゲーム世界への没入感を劇的に上げることができます。

それが、「クラブロゴ」です。

導入方法は下記リンクを参照してみてください。

ダウンロードの時間は少々かかりますが、

やっぱり見慣れたクラブロゴがこのゲームにもたらすものは大きいのよなあ、って実感できますよ。

 

footballmanager-japan.hatenablog.com

 

このブログ「Football Managerの忘備録」も、とってもわかりやすく優れた記事ばかりです。

ぜひブックマークに追加を。

 

7. カスタムスキン「Kojuro」を導入する

最後に。これはやってもやらんでもいいかと思いますが、個人的にはお勧めなので書いてみます。

 

このゲーム、カスタムスキンというものを導入すると、

ゲーム画面を丸ごといじることができます。

このカスタムスキンもいろいろな種類があるのですが、

個人的なおすすめが、”KojuroPP”という海外ゲーム配信者の方が作成した「Kojuro」スキンです。

 

www.fmscout.com

 

※導入方法は、

①上記リンク中「Download Now」をクリックし、ファイルをダウンロード

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展開(解凍)後はこんな感じ

②ダウンロードしたフォルダのうち、「Kojuro-v2.5.0 - DF11 Dark」及び「Kojuro-v2.5.0 - DF11 Purple」をコピーして、

ドキュメント>Sports Interactive>Football Manager 2021>Skinsのフォルダの中に貼り付け

※Skinsフォルダがない場合は、作成してくださいね。

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貼り付け後はこんな感じ

この「Kojuro」スキンがお勧めな点は下記2つ。

・見た目がシンプル(作成者が言及している通り、デフォルトからの変更は必要最小限に留められています)

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こちらがデフォルトの選手プロフィール画面

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こちらが「Kojuro」スキンのプロフィール画面

「インスタントリザルト」という機能が実装されている

→これが理由としては大きいです。試合画面をすっ飛ばし、結果だけ見ることのできる機能です。

FMはサカつくと比べてやれることが多いですが、その分煩わしいことも多いです。試合画面に関しても、選手交代はもちろんのこと、試合前/HT/試合後のミーティング、細かい戦術の微調整、インタビューの対応etc…

何より、試合観戦は(設定にもよりますが)1試合10分ほどかかるので、サクサクゲームを進めたい人には不向きです。

インスタントリザルトは、そういった煩わしさを全てスキップしてくれる大変ありがたい機能なので、初心者にこそ向いているかな、と、、、。

(もちろん、この機能を使わず、普通に試合画面に移行し、采配を見ることもできます)

 

 

※ちなみに、選手の顔写真を反映する「フェイスパック」を導入すると、ますますリアリティが出るのですが、

Jリーグのフェイスパックは(私が知る限りでは)最新の選手データに反映できなかったはずですので、

少し手間がかかることもあり、今回の紹介には盛り込みませんでした。

 

以上、私がやっている下準備のご紹介でした。

 

サカつくが恋しい皆々様、FM、やろうぜ。

 

 

緑がちる、でした。