2021/6/12、僕はFootball Manager 2021(FM2021)を買った。
Steamで50%オフのセール中だった。
前作の2020が僕にとってのFMデビューだった。
もちろんイチサッカーファンとしてその存在は知っていたし、
かねがねいつかやりたいよなァと思っていたが、
これまでの僕のPCのスペックじゃ満足に動かせないゲームだったようで、
それで手を出せないでいたのだ。
やや時間を持て余し気味だった2020年、
僕は一念発起して念願のデスクトップPC(とはいってもLenovo製5万円程度の格安デスクトップだけれど)を購入した。
「プログラミングを学ぶのには最低限のスペックを持つPCが要るのだ」とかとってつけたような理由を自分に言い聞かせていたけど、
本当のお目当ては「FM」だったのだ。
そして。
コロナ禍真っ只中、僕の自由時間は、
ほぼ全てこのゲームに吸われていった。
その吸引力たるやダイソンも真っ青。
ところで。
僕は東京ヴェルディという、日本の2部リーグに位置するチームを愛している。
サポーター歴は今年で18年目。
高木義成の大きな大きな手と握手した小学生時代。
フッキとディエゴの華麗なプレーに心を奪われた中学生時代。
模試をさぼって国立競技場に向かい、圧巻の全7ゴールを目撃した高校3年の夏。
大学に入って自由に使えるお金が増えてからは、
ヴェルディを追いかけて全国各地を旅する、そんな喜びを覚えてしまった。
ただ、僕にとってたまらなく愛おしいこのチームは、
一方でとにかく不甲斐なく、情けないチームなのだ。
苦々しい思い出はなるべく記憶にとどめないようにしているけど、
それでもこのチームには幾度となく失望をさせられてきた。
ヴェルディについて書きたいことは山ほどあるので、また別の機会に。
とにかく、そんなふうにして溜まってきたフラストレーションを、
架空世界でヴェルディを指揮することで、
発散できる、
もとい、
ますますそのフラストレーションを溜め込むことになる、
そんな悪魔のようなゲーム、それがFootball Managerだったのです!!!
ってことで。
このブログは、
そんな魅力たっぷりのFMプレイ日記、さらには(現実世界の)ヴェルディのことをぐちぐち書き連ねる日記、
同じくわが人生を捧げてきた横浜DeNAベイスターズのことをぐちぐち書き連ねる日記、
音楽日記、旅日記、そのようなものにしていきたいです。
文章を書くって、やっぱり疲れるね。
では。緑がちるでした。